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ROME

ROME



何度もこのブログで書き込んでいますが、SIXT社で車を借ります。

格安サイト、SIXTI経由でのレンタルなので、保険込みで9.5Euro。

1Euro=100Yen程度で考えると感覚的に1000円以下で
車をレンタルしている感じです。

ただ、制限距離が100キロ(100キロ以上は超過料金あり)
なので、FCO空港から市内をドライブし、少し道に迷ったりすると、
制限をオーバーするので注意が必要です。

ローマの道に迷ったのもありますが、街の汚さと
荒っぽい運転マナーには、ちょっと辟易とさせられますね、
体調は回復しているのですが、なんだかテンションが
下がってしまい気がつくと画像すら撮っていなかった。。。。

※ なんだか、いつかローマで痛い目に合うような気がする。。。

ということで、早めに空港に戻って車を返却。



本日レンタルしたスマート。小さい車には大賛成なのですが、

ステアリングが重かったり、
ギアチェンジがあまりスムーズでなく突っ込むような感じ

があって、見た目の小気味のよさは運転者としては感じられませんでした。
空港の立体駐車場のスロープをぐるぐる回っているときなど、、
サーフクラスの、中型SUVを運転してるような感覚。

私が運転下手なことや、車自体のの調子が悪いのもあるかもしれませんが、
私の前にのった運転手も思いっきり、横を擦ったようなので、
見た目以上に運転しにくいところはありそうです。

あと、モールなどの駐車場で深々と駐車すると、車が小さすぎ、
停めたはずの場所に近づいても車が見えてこないので、
一瞬「やられた!」とか思います。(俺だけ?)

いったんローマの安宿街に戻って、ヨーロッパ最後の夜を終えました。

ローマを出るフライトで、去年から頻繁に訪れていたヨーロッパは
しばらくお休みです。何種類もの航空券がグチャグチャになっていて、
収拾がつかない時期もありましたが、無事日程をこなしました。


ローマ市内は、骨が折れるので郊外のショッピングモールでピザ&パスタ。


ヨーロッパでの旅行や移動は、気が抜けないところもあるし、
単純に物価も高くきついところがあります。

ですが、ひとつになろうとしているムードとそれに相反するかのような
宗教や民族。文化にコントラストがあってやはり面白い。

資金的にも体力的にも充実させて、またゴリゴリと
ヨーロッパを旅しようと思います。


ROME

ROME

終盤に差し掛かった冬のセールをのぞいてやろうと、
レンタカーを借りて郊外のアウトレットへ。

セール価格から更に値引かれた商品は7割引き8割引のモノも。

今日のローマは車の窓を開けて走れるほどの暖かさ。
そんな日に眺める売れ残りの冬服や冬カバンはやけに野暮ったく映って
どうも購買欲がかきたてられません。

帰りに町の空を見上げると、なんだか面白い動きをする
雲か煙のようなもの。なんだろうと思ってじっくり見てみると。



うへっ。

持ってきたPCの無線LANの具合が非常に悪いので、
市内でよく利用するネットカフェに向かいましたが、
ローマの強烈な渋滞に阻まれた上、道もあまりわからず断念。

おとなしく環状線まで引き返し、環状線沿いのサービスエリアで
ヨーロッパ最後の夕食をとりました。



ヨーロッパ駆け足のたびを終え、アメリカに向かいます。

旅行なのか、マイルがたまらない修行みたいなことをして、
何をしてるのか?と自問することもありましたが、

バスや列車と違い、脈絡なしの飛行機旅行は、
唐突に変わる人々の姿や言葉を感じることができ、
その唐突さが、欧州の多様性や日本では感じられなかった
欧州の中での国とや民族の線引きのようなものが体感できたのでは?
と、へとへとになりながら、納得させています。

何度も何度も「飛行機がガラガラだ」なんていうことを書き込みましたが、
さすがのヨーロッパの人間も旅行などせず、お仕事しているということの
証左なのであって、この時期に30代男が欧州貧乏旅行なんてするのは、
なんだか自分が踏み外した人間なのかなぁという感覚になり、今回の旅は
そういう意味でも、後戻りできない自分を実感して、なんだか腹がすわりました。

そして、何よりも

モザイク模様の民族や文化を抱える地域の国々が、問題を抱えつつも、
多様性や歴史を乗り越え、「欧州」として一つになろうとしていること。

その事業の大きさを実感し、改めて感嘆できた。

それだけ感じただけでも、ヘトヘト貧乏旅行をした甲斐があったとうものです。

それではアメリカに向かいます。


BERGAMO



ヨーロッパには台地や山上に城壁で囲んだ街をよくみかけますが、
歴史的経緯などもあって、イタリアはそのような町が際立って多いですね。
シエナ、アッシジ、サンマリノなんかも台地上に築かれています。



さて、ここベルガモは台地上の旧市街、「ベルガモ・アルタBergamo alta」
麓の新市街、「ベルガモ・バッサBergamo bassa」それぞれが独特の雰囲気を
かもし出す町。旧市街ベルガモ・アルタは重厚な城壁で囲われています。



レンタカーで旧市街の駐車場に乗りつけ散策します。



旧市街の目抜き通りはお店やブティックが軒を連ねていて、
雰囲気がありますね。天気が良くても良いでしょうが、
雨模様でしっとりした石畳というのは雰囲気があるものです。




イタリアの街歩きは車の進入が制限された旧市街に限りますね。

旧市街のヴェッキア広場やドゥオーモが有名なようですが、
どうやら冬の間に修復作業をしているようです。




それがなくても、やっぱり城壁の技巧なんかに目が行ってしまいます。



台地の背後には湖と丘の山国なイタリア。そしてそれはアルプスになってゆきます。



雨が降って良いことなどあんまりないのですが、調子が良いからか
霧雨がマイナスイオンのシャワーに思えてきます。

翌朝は、「ベルガモ・バッサBergamo bassa」新市街を散策です。



歩いた朝も霧がでていてなんだかしっとりした感じ。
スカッとした南イタリアも捨てがたいですが、
ちょっと気取ったかんじで、整然とした町並みも悪くありません。



大きな学校でもあるのか、朝はやたら学生さんらしい人が目立ちました。





空港と駅、バスターミナルでコインロッカーか手荷物預け所が
ないかと探したのですが、みつけられませんでした。



それさえあれば、格安航空会社や列車を使ってふらりと立ち寄れる
交通の便が良いベルガモ。お勧めな町なのですが。。。



オイ!お前!ふざけてないで荷物預かってくれよ。


Rome



昨日のウイーンに続いて本日はローマ。(何故かHHN経由ですが。。)
きっちり観光すればちょっとした都めぐりなのですが、本日はお仕事。

ローマCIA空港からレンタカーを借り、
フランクフルトで引き取った荷物をFCOまで運んだり、
仕事とは別に頼まれていた買い物をチョロっとして日本へ送ったり。

なんやかんやでいつの間にか夕方になり、本日は
ローマの環状高速線の外側を移動するだけで終わってしまいました。



たいしたニュースも無いのでレンタルした車をアップ。

何度もヨーロッパで車を借りていますが、ルノーは始めてです。
100キロまでなら12.5EUR/1日の激安レンタルSIXTIのコンパクトカー。
日産のマーチと車台は共有かな?

ローマCIA空港からローマFCO空港までは最短で30分くらいでしょうか?
ゆっくり走って40分ほどで到着でした。


お!日本ヘリコプター航空の!

ローマの環状線を時計盤に見立てると、CIA空港が5時、FCO空港が
8時くらいの場所。二つの空港は中心から見て同じ海側にあります。
ローマは地中海側の西南方面以外は、ポコポコと山があるので、
空港を作れる場所はある程度制限されるのかもしれません。

それにしても。。。。

ヨーロッパでの運び屋仕事はまだまだ不慣なこともあって、いい仕事ができていません。

局留めやホテルへの転送発送等を使いこなせればよいのですが、
カツカツのスケジュールで移動したり、トラぶった際のローカルの言語での対応や
郵便事情の信頼性ナドナド。。。まだまだ未解決の問題が多く、

アメリカ程度にそれなりの仕事ができないのが現実です。

単一通貨圏になったうえ、域内では国内のそれと同様に貨物を動かすことができるので、
ヨーロッパを飛び回って貨物を集め、日本に送る。。。。

みたいなビジネスはなかなかチャンスがありそうなんですが、
いつも机上(機上?)の空論。最近どうも仕事に対しての「ガッツ」が足りない。

んんん?年かな?

明日はアイルランド(のどこでしょう?)。

気持ちのよい空気を吸えば、力がわいてくるでしょうか???

ROMAAAAAAHHHHH!!!



まずは、

届かなかったバゲージをとりに列車でFCOに戻ります。



ターミナルBとCをつなぐ回廊を見つけられなかったこともあり、
あっちにいけ、こっちが正しい云々とたらいの如く、まわされる。
グルングルン。。。。僕同様、寂しそうにターンテーブルを
回っている荷物を発見し、諸手続きを終えたのは、空港到着から1時間後。

で、FCOからCIAへバスで向か。。。。おうしますが、バスが待てど暮らせど
やってこない。おかしいな?と思ってインフォメーションに尋ねてみると、
「SUSPENDED」とのこと。嗚呼、ということでまたまた列車でテルミニに向かう。
そこでCIA行きのバスに乗ると、今度は大渋滞。CIAまで二時間近くかかる。。

予約していたレンタカーのカウンターに向かうと、受付の兄ちゃんに

「来るのが遅い。ミステイクだ。その上予約をプリントアウトをせず、
 持参していない。ということで、車を貸すことはできない!」

と逆ギレされる。こっちがキレたいくらいなんだけど。。
と思いつつ。。。も事情や状況を話しなんとかなだめ。

「今度同じミステイクをしたら貸してあげない。。」

まで言われ、ようやく鍵をいただく。。。よし、これで終わった!

と思って、少し離れたレンタカー置き場まで向かうと、借りる予定の車が
他の車にブロックされ、出られない。。。。とぼとぼカウンターに戻り、
車を動かさせ自分が乗り込む。。。。。と、今度はガソリンが
8割くらいしか入っていない。んん。たいした量じゃないんだけどな。



ここまできたら、きっちり気持ちよくフィニッシュしよう。。と思い
その旨をお兄ちゃんに伝え、コントラクトを書き直させる。

ばつの悪そうな元意地悪兄ちゃんと「チャオ」と言ってお別れしたのは
午後3時半。テルミニの安宿をチェックアウトしてから実に6時間経過。。。

なんだかな。。。イタリアは嫌いじゃないし、一番のダメージはフィンエアの
ロストバゲージなんだけど、イタリアはなんだか事がうまく運ばない。

一つ一つは些細なことで、金銭的、時間的、時間的、そして精神的にも
たいしたことないんですが、立て続けにこういうのが続くと、
予定は狂い気味になるし、少なからず疲労しますね。

もう程々にしてくれよ。。オレは山中鹿之助じゃないんだよ。。。

イタリアを旅してこういう羽目になると、単純明快に物事が完結するアメリカや、
きっちりしているドイツのような国が懐かしくなります。。。

ということで、お仕事ドライブをした後は、寄り道もせず逃げるように
CIA空港に戻りました。

Forli



ネットカフェで店員のお兄ちゃんの写真を撮ってあげると、
荷物を預かってくれ、散策に出かける。

あまったEUROを使いがてらビールを飲み続けていると
だんだん足下がアヤシくなり。。。。

結局もとのネットカフェに戻り、最後の荷造りなんかをしています。

Firenze



中心部から外れたバーのバーテンと、なぜかオジーオズボーンの話で盛り上がり、
ホテルの宿主とは、ボンズのドーピングについて意見を交わした。

ROMEでたっぷり写真を撮ったんだけど、PCが電池切れ。加工が出来ないので
まずはFIRENZEのBARのピンボケ写真をアップです。

明日はBOLOGNAとFORLIを散策予定。

Rome

さて、ローマであります。

久しぶり(街中は10年以上ぶり)で、何がどこにあるのか
さっぱり思い出せませんが、テルミニに荷物を預けてローマをお散歩です。



ヨーロッパの人や建築に詳しい方であれば、それぞれの町の違いや
歴史的な建造物や観光地が持っているストーリーを感じ取って
ヨーロッパ旅行はステキなのでしょうが、



日本史選考の日本史馬鹿の運び屋は、どうしてもヨーロッパの歴史に関しては
想像の翼が広がらず、ヨーロッパの町はどこもおんなじ。。。的な
見方になってしまいがち。そんな輩がローマをじっくり観光してしまうと



他のヨーロッパの町は今まで以上に、何も感じなくなりそうなので。。。


コインを投げる人

コロッセオ、トレビの泉、スペイン階段など有名どころなどを、早足で散策。



SIENA

TOSCANAのぶどう畑の丘を縫うように走ってきた列車は
SIENAがある町の麓のこじんまりとした駅に到着します。



★この城壁を越え、シエナへ

丘の上のSIENAに歩いて向い、まずはメディチの要塞に向います。
メディチの要塞は、ほぼ正方形の稜堡式要塞。町の主要部の侵入を
防ぐ西の守りの要です。主要なガイドブックに書かれる事はまずありませんが、
時間がある方は是非訪れていただきたい、なかなかの建造物です。









で、町一番の見所の、カンポ広場を目指します。



SIENAは中世の匂い漂う町。歴史を重ねた建物は空を覆うように
そびえている上、道は(防御上の理由かな)うねうねしていて、
地図を頼りにしても何処にいるのか頼りなくなります。

で、そろそろかなぁなどと思っていると。

。。。!

とカンポ広場にいきなり到着。









人によって旅の感動のツボはそれぞれですが、私は
久しぶりにぐっとくるモノをこのカンポ広場で感じました。

文章でも写真でも上手く説明できません。
つまらない言葉を借りれば、「別格」とでも言いましょうか。。。

ヨーロッパには見るべき物、すばらしい建造物がたくさんあります。
そのすばらしいもの中でも際立つ「別格」な遺産がイタリアには
集まっていますね。。。

マッチ売りの少女みたいなひもじい思いを旅行中にすることがあります。
でも、こういうすばらしいモノに出会うと、心身ともに生き返ります。


何を書いているか分かりませんが、明日はドイツ経由でバスクに向います。

☆ スケジュールミスでビルバオにいけませんでした。。。。




PISA

PISA

いわずと知れた斜塔の町。



こういう世界的に名の知れたランドマーク、名所というものは
時にがっかりさせられたりするもので、かくいうピサの斜塔も
「?」を冠されてしてしまうことがあります。。。

で、私はというと・・・・。

素直に感動しました。まずその大きさ、しっかり?とした「傾き」
にうなずき、日本の平安末期にこのような建造物を造ってしまうこと等等・・。
を併せて考えると。。。やはり感動的建造物です。。。



正直、ピサの斜塔は今回ノーマークだっただけに。ちょっとうれしい誤算です。



もう一回、夜にでも以降かな。。。。



ピサ空港のFedExの貨物機



旧塗装のDHLの貨物機も。。

TNT.UPSの貨物機は見かけませんでした。

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