バンコク / Bangkok Day-3
本来であったら、仮眠をとって空港へな最終日なのだけど、日本人のオッサンどもの連れ込み宿と化したメリディアンホテルのロビーにて深夜の待機。何をしているかと言えば、本日深夜着の大熊猫さん待ち。12時前に現れた大熊猫さんと無事に合流し、飲みに出かける。
まったく、こんなホテルに泊まって贅沢なオヤジである。タイのお姉さん方はお美しいので、ブロガーとしてのスイッチを全てオフにして、パーッとやりたいところもあるのだけれど、まあ健全に行くことにする。久しぶりに大熊猫さんと道沿いのレストランで炒飯などをかっこみながら、ビールを呷り、普通のレストランなのにオカマちゃんばかりの店員の皆さんのテンションに戸惑いつつも、音楽に合わせいっしょに踊ったりしてワイワイと過ごす。
日本でフィンランド人を見かけたら親切にしてあげてください。親切にしてくださった方先着1名様、僕が責任を持って飯とお酒を奢らせていただきます。狂った日本人の雰囲気に物怖じする方も多かったけれど、少し離れた席でタイのおばちゃんとワインを飲んでいたフィンランド人のおじさんが、お前ら元気だな、こっちで飲むぞ!と声をかけてくる。
「オレは糖尿だから、オープンマインドな日本人がガンガン酒飲むのを見ているだけで嬉しい!」なーんて言って酒を奢ってくれる。どうやら、タイに愛人がいるらしいのだけど両刀使いらしく、大熊猫さんともども、3人でセクロスしようぜ!ぐらいな勢いで口説かれる。うーん、いろんな意味で、まだ女性方面の修練が足らないということもあり、共通の仇敵ロシアなどの話題に持ち込んで華麗にいなす。
太っ腹なフィンランドオヤジは、同席するまでに散々喰ったり飲んだりしていた分を含め、払うよといっているのに、ガッツリご馳走してくれる。日本に来たいとか行っているので、その時は新宿2丁目を含め、お尻の穴を引き締めつつもいろいろ接待してあげようかと思う。フィンランド人は良い奴多いいしなぁ。
閉店後のゴーゴーバー。ま、時間にして3時間足らずだったのだけれど、歓楽街パッポン、タニヤからホテルにお姉様方をお持ち帰りをする日本男児をウジウジと指をくわえて眺めつつ、オレは何なんだろうなぁ。。と終わってしまいそうだった夜が、テンションの高い大熊猫さんとフィンランド人の雑食系狩猟民族の鮮やかな発露で楽しい夜に。
その後は、灯りの落ちたパッポンで軽く社会科見学をして終了。
3ヶ月の旅は、こうして思いも寄らぬにぎやかさで幕を閉じましたとさ。
予定を合わせてくださった大熊猫さん、本当に有り難うございました!!