ジャカルタ ミッショングローバル/ Jakarta Mission: Global
ジャカルタ ミッショングローバル/ Jakarta Mission: Global
今回のジャカルタは、株式会社スパイスアップ・ジャパンの企業研修、「Mission: Global」に、オブザーバーとして参加するため。研修の合間を見計らってバタビヤの城壁を見物したりした以外は、どっぷり「Mission: Global」な滞在でした。
完全アウェーな異国の地で、無理難題とも思われるミッションを毎日与えられ、そこでビジネスレベルの成果を要求される過酷な研修は、「ガイアの夜明けで」地獄の研修とも表現されています。
詳しい内容は別の機会にご紹介したいと思いますが、困難なミッションに悪戦苦闘しながら取り組みヘトヘトになるものの「俺ダメだ」に繋がらないプログラムに設計されており、いつの間にかメンタルタフネスや実行力が備わった受講者さんが、研修の後半では「ミッション」を出すのに協力してくれた現地の起業家を、その気にさせて巻き込んでしまうようなことが実際に眼の前でおき、クラスで目立たないようなタイプにも見えた受講生が、最後のミッションをクリアする頃には、受講生誰もがリーダーになってもおかしくないようなコミュニケーション力やギラギラを備えてしまっていました。
例えが下衆になってしまうのですが、夏休みの間に、うまいこと童貞捨てたりして、別人になったりする人がいたりしますが、あれくらいの衝撃。昔の俺を捨てることが、世のため人のため、会社のためになるジャンプを一夏でなく、5日間でさせてしまうといったら、大袈裟かな?
それでいて、日本で与えられたとしても途方にくれるようなミッションを、インドネシア人を巻き込み巻き込まれながら取り組めたのはPDCAやゴール設定云々を抜きにして、「まず笑顔」だったり。。。というのも素晴らしかったなぁ。
思いの外、名刺交換をする機会があり、現地の小さな印刷/装丁屋さんで名刺作成。
国内外を問わずに要求されるビジネススキルの基礎がある人が、海外でも業種や職種で異異なる専門的な能⼒を更に発揮していくために必要な、主体性、実行力、非言語コミュニケーション、状況対応力、メンタルタフネス、パッション。。。etcが身につくようなプログラム設計になっており、気づき満載。
これから海外に出ようという人に話す折りや、講演をしたりする機会には、今回の経験を織り交ぜていくことは間違いないし、オブザーバーという立場だからこそ感じた、見えない力、開いていない扉が人にはあるんだと、もう一度信じて生きよう!
なーんて思ったのでした。
- 2016.04.01 Friday
- ┣ インドネシア / Indonesia
- 15:20
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- by 運び屋