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セント・トーマス島 / Saint Thomas



さて、米領ヴァージン諸島。

次の便までの乗り継ぎ時間は3時間。この時間を使って
少し観光しようと思い、市内観光に連れていくにはちょっと
邪魔臭い手荷物を預けておこうとカウンターに向かうと。。。

なんだかチェックインされる荷物のハンドリングの様子が
違う。。。バゲージタグを付けてもらうと、アメリカ領内に
入ったはずなのに税関申告書を渡される。

「セントトーマスはDUTY FREE ZONEなので、申告が
 必要なの。荷物を持ってカスタムに行って」

とのこと。

出発客の流れに乗って歩くと、どうやらこの空港は、

0、チェックインカウンター
1、税関審査場
2、チェックラゲージの引き受け場
3、セキュリティーチェック
4、出発ロビー
5、搭乗ゲート→飛行機

というレイアウトの様子。入国審査をとやかくいう
場所ではないのだけど、関税面に関しては外国の
扱いにしているんですね。

10日間で5回の税関の別室送りがようやく終わった!
と安心していたのにまた税関審査!その上、税関検査を終え、
荷物をチェックインした上で、あえて空港を出る。。。というのは、
できるかもしれないけど、もう一度税関検査を受けなくては
ならなさそう。。うーん、其れは避けたい。。

ということで、荷物を担いだままタクシーに乗り市内(7USD)へ。

クルージングの船が三隻も入っており、中心部はかなりの人出。
港町風の建物はひたすら免税店や高級宝飾品の店がが連なり、
賑わっている。



帰りのタクシーの運ちゃんによると、景気後退のあおりで
財布のひもが固くなっているようだけど、空港のレイアウトが
アド駒で独特なのも納得。客船が乗り入れるカリブの島を
ここ数ヶ月でたくさん見て回ってきたけど、この町で売っている
商品は他のカリブの港町にのそれらとは、一段どころか、
五段くらいいいモノが並んでいます。



インド人が元気に時計やらを観光客に売りつけたり、空港への
帰り道のタクシーのオヤジがパレスチナ人だったり、いろんな
人種がわいわいと賑わっており、あんまり見たことの無い賑わいが
あり、短い時間でしたがそれなりに楽しめました。。。



船が出て行った後の、一気に人がいなくなって閑散とした雰囲気も
味わいたかったのですが、まあその様子を見に来るのも新たな
宿題にしましょう!ということでキューバを除いたおおまかな、
カリブ諸国の訪問はこれにて終了。

来年10月の蘭領アンティルの解体の前後にセントマーティンやらを
あらためて訪問しにこようかと思います。

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