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イグアスの滝 プロローグ パラグアイ編



イグアスの滝 プロローグ 

イグアスの滝と、それに絡む3国はこんな形。


パ I  ブラジル
ラ I 
グ Iーーーー滝ーーー
ア I 
イ I アルゼンチン


ブラジルビザは不幸にも取れなかったのだけど、パラグアイから
ブラジルへは、滝を見るだけの入国ならビザなしで入国できるらしい。
それならまずパラグアイに向かいましょう!とアルゼンチンから
パラグアイに直通バスがあるようなので、そのバスに乗り込む。

計画1

Iブラジル
ラ I    
グ Iーーーー滝ーーー
ア I 
Iアルゼンチン

ま、こういうルートだろうと思ったのだけれど、パラグアイと
アルゼンチンを直接結ぶ橋がないようで、

現実1

Iブラジル
ラ I     
グ Iーーーー滝ーーー
ア I     
イ I アルゼンチン

と、確かに直通バスなのだけど、ブラジル領で停車しないよ。
という意味での直通バスだった。



ずっこけるような感じもしたけれど、更に拍子抜けしたのは、
ブラジルとパラグアイの出入国審査。バスが直通なために、
特別な扱いなのだろうけど、アルゼンチンで出国審査した後は、
パスポートチェックどころか、チェックポイントでバスが
止まることすらなく、二つの橋を渡りパラグアイに着いてしまう。



物価の安いパラグアイ!といことでブラジル人買い物客で賑わう
シウダーデルエステ。これだけ賑わう国境の町というのも久しぶり、
パラナ川に抉られた坂道な町でそこに築30年40年のビル。そのビルは
細かく小さな店で区切られ商品商材であふれている。店の前を商売人や
担ぎ屋言葉を交わしながら行き交い、両替商が札びらを数え、
ガードマンがショットガンを構える。



うーん、いいねぇこれぞ国境。こういう町は人間がむき出しになって、
悪知恵、こすっからさなど、人間が本性が露わになって面白い。観光地を
上品に分け合うようなアルゼンチンとブラジルとは大違いだ。なんだか
ちょっと九龍城みたいで楽しいところだったな、シウダーデルエステ。



そいういえば、郊外にブラジルと共同で建設したイタイプーダムという、
いい歳した自分のような男にはちょっと辛い名前のダムもある。

まあ、今の仕事が完全停止不能状態になって、目も当てられなくなったら
ダムとか水利施設系建造物散策は好きなので、行ってみたいと思う。

エンカルナシオン Encarnación


国境越えのバス。アルゼンチン入りするときに時間がかかる。

エンカルナシオン Encarnación

アルゼンチンで出国手続きを済ませ、川を越えて、
パラグアイ側で入国手続きし、無事パラグアイに入国。

タクシーを拾ってブラジル領事館に向かってもらうことにする。。

さて、パラグアイのファーストインプレッション。。。

アルゼンチンをトンカチかなんかで二回くらいたたき、
もう少しポンコツにした感じ。イイゾイイゾ!

原材料。南米の田舎!以上!

みたいな肩の力が抜けた感じ。タクシーの運ちゃんもアルゼンチン側
と違って一切ふっかけてこない。アルゼンチンだって、結構ノンビリ
してたのになぁ。。



一応、閉館間際の領事館にたどり着いて、領事部の方に挨拶するも、
取得は翌週とのこと。懇願してもさすがにダメだろうな空気。

この領事館は旅人に優しかったり、長いビザをくださることで
有名な領事館なので、日本人の評判を下げないよう、さくっと諦め、
オブリガート系退館し、すぐ脇のターミナルに向かいました。



パラグアイはマイナーな国ながら、日系移民の町や村があり、有名な
日本人宿も多く、旅行者の方々のブログを読んでいるだけで、夏休みを
思い浮かべてしまうような素晴らしい場所。。



バスターミナルの両替商には軽くぼられ、あんまり緩みっぱなしも
いけないなぁと思いつつも、また必ずここに来よう!と誓う。


アルゼンチン側入国審査を終えて。

また来る系発言が多い運び屋ですが。。。。あらためて。。

パラグアイはいつか必ず長期滞在するぞ!!

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