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サンローレンドゥマロニ Sanit Laurent Du Maroni



サンローレンドゥマロニ Sanit Laurent Du Maroni

川を渡り、ようやくフランス領ギアナに入国したものの、
入国審査ブースに人がいない。フランス語がサッパリなので、
どうしたものか。。。とスタンプを押すゼスチュアで一緒の
船だった方に尋ねると、どうやら指さす方角に警察署が
あるらしい。。。ということで、ポップな乗りで密入国し、
警察署を探す。。が、これが見あたらない。



慎重に地元の人が指さしてくれる人の方角を探すのだけど、
三角屋根が独特の民家が並ぶだけなのだ。。。

うーん、どうする?



あとから気がつけばどうってこと無かったのだけど、船が並ぶ
川沿いの道を、民家が途切れることに臆せずに、ずーっとたどれば
小さな警察署にたどり着いたのだけど、そいつが見つからず、
あてどもなく、船着き場周辺の集落を歩くことになってしまう。。



何故だ?警察署はおろか、税関業務などを司る建物も見かけない。
その上、改めて道を尋ねようと若者に近づいてゆくと。。

「クラックにする?それとも葉っぱ?」



などと、白昼堂々過激な発言の先制攻撃。親切な人はフランス語で
いろいろ教えてくれるのだけど、フランス語がほとんど理解できないし、
英語を解する人は過激な発言系か、俺の船に乗れ!の営業トーク。
暑さに加え、途方に暮れてしまい、体力が足下から抜けてゆく。。。



仕方なしに船が着いた場所に戻り、近くにスーパーがあったので、
ユーロ払いで、VolbicとHARIBOの鰐!を購入。



ベンチにへたり込み、砂糖の入ったお茶、グミ、真夏の太陽。
これじゃあ、夏休みの小学生じゃないか。。。と思いつつ
しばらく休む。

ようやくガッツを少し取り戻し、スタンプなしで町にタクシー
で向かうか、スリナムに戻るか。。とフラフラ歩いていると、
目の前をパトカーが通り過ぎる。。。



なるほど、この道をもう少しいけば。。とパトカーが走っていった
方角をたどってゆくと。。。お目当ての警察署。

そしてようやく入国スタンプ。

うーん、こんなフランス語レベルゼロの言葉の通じない状態で、
西アフリカに突入して大丈夫なのかよ?と少々今後が不安になる。
スペイン語で英語を解さない南米とは分けが違う。。ああ、
もう少し精進せねば。。。

と、気持ちが萎え、心も折れ、ビールをパチッとやっつけると
なんだか体に力が入らなくなり、一泊程度のユーロと着替えは
準備してきたのだけど、もうここでスリナムに戻ることにする。

うーん、滞在はほんの一瞬だったけれど、今回の右往左往で、
西アフリカのきつさや、自分の準備不足を痛感した気がする。

最低限の旅会話などは自分のモノにしておかないと、まずいぞ!
と感じることができたことが収穫。。。

ということで、お茶を濁させて頂く。。。

あんまり時間をおかず、警察署に行くのもアレだなぁと思い、
もう一度船着き場近辺を散策し、警察署に戻る。。。と今度は、

「あ、もう入国審査ブースに人がいるから、警察署での
 対応は終了!あっちで出国手続きして」

とのこと。。。

うーん。。。

そんなこんなで、またもやとぼとぼと歩いて、出入国審査ブースの
ある船着き場の外れにたどり着き、ようやく出国スタンプ。

さらば仏領ギアナ!フランス語がペラペラになったら、また来る。

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