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クエンカ Cuenca



クエンカ Cuenca

アラウシからクエンカまでは、道ばたで止まっては乗客を拾い、
止まっては降ろすいわゆるローカルバス。町を通り過ぎて少し
バスが高いところを走ると辺りが真っ白になり視界が遮られる。


アラウシの銀行前。



アラウシの消防署前。

霧が登ってくるのか、雲が降りてくるのか分からないけれど、
ガードレールの向こうに何も見えなくなった山道は底なし
にも思えた。

標高が低くなったのか、天候そのものが良くなったのかは
分からないけれど、うとうとしている間に景色は晴れ渡り、
バスはいつの間にか高原を走っている。



いつの間にか寝てしまっているようでは説得力がないけど、
エクアドルは山道ながら、人の営みが途切れず退屈しない。


エル・タンボ

アラウシからクエンカまでは約4時間くらいだった。


バスターミナル。

さて、ようやくクエンカ。

クエンカはグアヤキル、キトに続き人口第3位の都市。



ガイドブックには、喧噪など無く何もかもがゆっくりと
流れているなんて書かれているけれど、旧市街がしっかり
保存されていることが仇となり道が細く、中心部や市場の
近くでは人いきれすら感じられ、渋滞に加えて排気ガスも
ひどかったりする。。



ただ、キトやグアヤキルに比べてグッと人口が少なく、
インディヘナが民族衣装のまま町に馴染み、気候も温暖。
。。。と全体的に非常にノンビリとした町。



キトでも感じたけれど、クエンカの町中は思いの外ゴミが少なく、
朝から店先をせっせと掃除するオバサンがいたり、好印象。


Mariscal Sucre通りのコーヒー屋。カテドラルから徒歩2分。


コーヒー 0.5USD バナナケーキ 0.85USD


コーヒーが旨すぎて、フィルターを買ってしまった。

歩いているだけで楽しい町なのに、夜は安食堂で出された料理が
大当たり。昼は旨いコーヒーを飲ませてくれるコーヒー屋発見!
と、郊外の遺跡や博物館なんかはスルーしてしまったのだけど、
なかなか食べ物関係もいい物に巡り会い楽しい滞在だった。


こいつが旨かった!カマロネス・アル・アヒージョ 約500円

あー、もっといろんなモノ食いたかった。。。テンジクネズミ焼に
プラートティピコ、ちょっと重そうだけどフライの盛り合わせの
フリターダス等々。。うーん、市場の屋台も旨そうだったなぁ。。



うーん、これはまさに一泊程度じゃそんなにクエンカ!

ってやつだな。。



リオバンバ Riobamba



リオバンバ Riobamba

グアヤキルを午後6時に出発したバスは、リオバンバに11時過ぎに到着。
1ドルのタクシーでターミナルから鉄道駅近くのホテルに向かう。
安いホテルもあるのだけど、今回は快適性重視!とはいっても12ドル。。
温水シャワーはもちろん清潔な部屋で満足。



この町に来たのはアンデス山中を走る鉄道に乗るため。少し前まで、
屋根の上に乗ってゆっくりとアンデスを駆け、絶景を目と体で感じられる
路線だったのだけど、残念ながら不幸な事故があり、現在では屋根の
上に乗ることはできなくなってしまったようだ。まあ仕方がない。


朝ご飯。。2ドル

翌朝、観光列車のキャンセル待ちのチケットを手に入れ、市内を
散策する。。といっても小さな町。ダラダラと買い食い(高校生か!)
をしながら回っても午前中であらかた見終わってしまう。。





こんな時は、洗濯だと思い、部屋に戻って急いでTシャツを洗い、
Wifiが通じる、スクレ広場脇のパン屋脇でネット暇つぶし。。



が、途中で雨が降ってきてしまう。。

うーん、どうしよう。着替えがないぞ。。

グアヤキル Guayaquil



グアヤキル Guayaquil

エクアドル - ガラパゴス諸島 = なにもない南米

他にも、パテの入っていないハンバーガー、ソーセージをどこかに
落としたホットドッグなどなど。。。と言う向きもあるようだけど、

素朴な美人がいたり、物価が安かったり、
ノンビリするにはいい国だと思う。

さて、そんなこんなでグアヤキル。グアヤキルは太平洋に注ぐ
グアヤス川を少し遡ったほぼ河口ともいえる場所にあり、首都のキト
以上に世界と繋がっている町。おそらく、日本のスーパに並んでいる
エクアドルのバナナもこの町で船積みされているはず。

海に面し、港を抱えているためにキト以上に経済的にも発展し、
人口はキトよりも多い。ただ、高原の町でどこかノンビリとした
キトとは違い、熱帯の濃い空気に加え、人がひしめき合う喧噪があり、
そしてちょっとポケットの財布に注意せよな側面もある。。



うーん、時間があればぶらぶらしても良いし、魚釣りもできそうだけど、
今回は名物のカングレホをぶったたいて、サクッと次の町に向かう
ことにする。そのため空港から近いバスターミナルに向かい、そこで
次の町へのチケットを買ってから、カングレホの有名店に向かう。

さっそく注文する。

茹で上がるまで時間があるようなので、ちょっとトイレに向かい、
席に戻ってくると。。。



ああああああああ、ズゴック二機がよってたかって
無防備なiPhoneに何をするんじゃぁ、

というのは冗談で、動きが鈍くなった奴ら(嘘:死んでます)を
ぶったたいて撃破!iPhone、否、ウッディ大尉の敵を討つ。


ウッディ大尉!やりました!やりましたよ!

旨いのだけれど、残念なことにこのカングレホが小柄。。
うーん、泥臭さは微塵もなく、爪の肉の味わいは蟹味たっぷりで
ふわっとし、なかなかのものなのだけれど、食べ応えに欠ける。。。

*カングレホ2杯+ビールで7ドル

ま、そういうこともあってバスターミナルに戻る。腹7分目くらい
なので、海鮮系食堂のブースでAGUADITO DE MARISCOを頂く。



ムール貝にイカ、エビがドッチャリはいったスープは
少し濃いめの味。白米を追加して、シーフードカレー風にして
頂いたけど、こいつはなかなか美味しかったなぁ。これなら
日本で出されてもいいモン喰ったなぁと思えそうだ。。

*AGUADITO DE MARISCOSにご飯をつけてで7ドル




そんなこんなで、シーフード系を軽く攻めてグアヤキルは終了。
バスでリオバンバの町に向かいました。

キト Quito



QUITO キト

雨ばかりでテンションが上がらない雨期のキトだけど、
午前はスカッと雲が切れることも。。。

旧市街にでも行けばいいのだけれど、今回はエクアドルの
国名の由来ともなっている赤道記念館へ向かう。





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