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エルサレム / Jerusalem

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エルサレム / Jerusalem


この町が三つの宗教の聖地たる所以の場所を訪れる。言うまでもないが、嘆きの壁に、岩のドーム、聖墳墓教会。

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カザフスタンかウズベキスタンのユダヤ人かな?

ヘロデ大王時代のエルサレム神殿の外壁の一部。
→ 嘆きの壁 → ユダヤ教

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ムハンマドが一夜のうちに昇天する旅(ミウラージュ)を体験した場所。
→ 岩のドーム → イスラム教

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キリストが磔にされ、ゴルゴダの丘、墓があった場所。
→ 聖墳墓教会 → キリスト教

うーん、個人的に聖地としての格は、キリスト教の聖墳墓教会が一番だなぁと思う。十字軍のゴールはこの教会だったのだし。

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緊張気味に元服式?の会場でもある、嘆きの壁に向かう大人の仲間入りを寸前の子供。その近くでゆらゆらと揺れるユダヤ正統派の男。キリストの埋葬の為に準備されたという石に接吻するスラブ系の女。ラマダーン中の岩のドームで、喫煙や飲食をする異教徒に目を光らせるオジサン。

こんな景色が織り成す千年の都エルサレムは、長い歴史を重ねる町がいくつも存在する中東の中でも、特別な光を放つモノで充ち満ちているのだけれど、輝かない。イスラエルの不正義が押し通されている占領地な姿や、宗教の不寛容性ばかりが目につき、何かが湧いてくるような幸せな気持ちにはならないなぁ。むしろ、体調を崩したくらい。

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ということで、普通の感覚なら見所満載な場所なのだけれど、ぶらりさんの意外とあっさり目の観光スタイルも相まって旧市内見物は午前の早い時間に終了。宗教やこの町の歴史の重みを考える間もなく、旨い飯屋探しをしてすぐ宿に戻って昼寝。目が覚めたらアルコール探し。

夜は、宿の日本人旅行者のみなさんと語らって過ごす。あらら、イスラエル滞在終わってしまった。。


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