エアアジアの搭乗ラウンジがオープンしたよ。 / Newly opened ! Airasia Japan Boarding Lounge.
空港から、神戸に荷物を送る野暮用を済ませ、エアアジアのカウンターに向かう。1週間前に成田に来た時は、全てカバーがかけられていた自動チェックイン機も、服を脱いでピカピカに光ってぇ〜と新車展示場のように並んでる。
ピカピカなのは良いけど、やたら人がいるなあ、こんなに人を割いたら、すぐ赤字になっちゃうだろう。と心配になるが、更に近づいて納得。
「PRESS」のネームタグやらが置かれている有り合わせの卓なんかがあり、どうやら新規就航路線の初日のよう。。。ん?そんな話あったかな?
ま、兎に角おめでとうございます!
本日は、事前にWebチェックインを済ませ、ボーディングパスもプリント済み。荷物も無いので、セルフチェックイン機も有人カウンターの利用も無し。そちらを経由せず、直進!
Airasia専用となる搭乗ゲートに向かう通路へ直進することになる。
セルフチェックイン機も有人カウンターの間から、搭乗ゲートへ続く回廊が伸びており、そのエントランスでボーディングパスの確認をしながら、今回の自分のような、直接ゲートに向かう乗客のShow Up(空港に現れたか否か)の確認が行われる。ここでチェックするのは、Airasiaの職員さんでなく、嘱託された警備陰惨風の方だった。このバリアの手前には、混雑時を想定したポール(QUEUE Control Pole)なんかが準備されているけど、本日はお客さんがあまりいないようで用無し。
さて、そこをクリアすると、次はセキュリティーチェック。半屋外の回廊の先に、2レーン。シンプル。
で、その先は、新Air Asia専用搭乗ラウンジ。
ワイを結んで挨拶してくれる乗務員さんに迎えられて入ると、たくさんの報道陣。平日と言うこともあってか、1/3が報道および空港関係者といった様子だ。
なるほど、真新しい施設だね。と思ったら、就航以来続いていた、掘建て小屋な状態が待ち合いスペースが、本日10/23日をもって新オープンの運びとなったそうだ。一部報道では、国内線用の出発バスラウンジが完成した。。。と報道されている。
無線LANは開通していなかったけれど、世界各国の格安航空会社の搭乗ラウンジと遜色のない。必要充分、これでいいのだな施設。特筆すべき物は無い。特筆すべきものがあったらいけないのが、LCC。
一昔前、LCCは、No Frills Airlineとも言われていたし。
導線を思い返すと、セルフチェックイン機や有人カウンターは、地上階(国際線の出発カウンターは2F)に設置され、ボーディングパス確認のバリアー、回廊、セキュリティーチェック、そしてこのラウンジ。
あちこち歩かされる上、安全検査場が2Fにあったりで、上り下りをしなければならない不可思議な導線のJALやANAなどに比べると、導線は短く、遥かにシンプル。
AirasiaJapanとしては、この待合所から先もバスなど使わず、飛行機まで乗客を飛行機まで歩かせたいところだろうけれど、成田空港の過密さや駐機スポットの位置などを考えると、まだ厳しいようだ。
LCCのコンセプトからすると、返還された軍用空港なんかが、真っ新な状態で、利用者数に準じた身の丈にあった設備投資/拡張ってのが、べすとなんだろうな。是非、横田や厚木もAirasiaに乗っ取ってもらいたい。
ピカピカさと、客室乗務員さんや地上職員さんの愛想の良さも手伝って好印象だったし、Webチェックインを済ませておき、手荷物無しで空港に向かえば、空港に到着するなり、スーッと搭乗ゲートまで行けるのを感じていただけるかと思う。
いけいけ
AirasiaJapan