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マジック12

マジック12

ピトケアンからの葉書が着いたよ!のメールやらを沢山頂いて楽しい週末。ピトケアンで書いた葉書を日本に持って帰り、料金別納で送ったわけじゃないですよ!

残りは

サントメプリンシペ
赤道ギニア
ガボン
コンゴ
コンゴ民主
中央アフリカ
南スーダン
セイシェル
サウジアラビア
リビア

の国連加盟10カ国と

フォークランド/マルピナス諸島
アセンション・セントヘレナ

の英領が2つ。

今月新しい訪問はなさそうだけど。。。

やるぜ!俺はやるぜ!

未訪問の難関国やらその26 サンピエール島・ミクロン島



未訪問の難関国やらその26 サンピエール島・ミクロン島

国名    : サンピエール島・ミクロン島
行政所在地 : サンピエール
難易度   : ★★★☆☆
難関事由  : 簡単にいけそうなんだけど、航空券が高い!
訪問予定  : 2011年3月

北米にいくつ「国」がある?っていう質問に回答するのは、非常に難しい。ほとんど意地悪なぞなぞ。そもそも北米の定義が難しく、wikiのデータを鵜呑みにするのもアレだけど、アメリカとメキシコとの国境なのだろうか?パナマ運河を境界にするのは正しいような印象も受けるけれど、そもそも人力で開いた「運河」だしなぁ。本末を転倒させれば、「国」っていう言葉自体が厄介で、この線引きの方法で、数がどんどん変わってしまう。

さて、このサンピエール島・ミクロン島。

もっとも狭義なアメリカとメキシコの国境以北を北米の定義だとし、どんな国がある?とすると、ご存じのカナダ、アメリカが上がる。その次に国連加盟国ではないけれど、グリーンランド、バミューダなんかが思い浮かぶ。その次に何が思い浮かぶ?????思い浮かばないっつーの!

ま、それがこのサンピエール島・ミクロン島。

ずいぶん長い前置きになってしまいましたが、カナダのニューファンドランド沖合の二つの小さな島があり、そこはなんとフランス領。フランス語話者の多い、ケベックは独立を問う住民投票をやったりしていますが、フランス領でユーロが堂々と流通する島が、アメリカよりも北!にあるのです。ったく、完全国馬鹿モードになるまで知らなかったよ。ピエール瀧(丁寧に呼ぶとピエールさん)なら知ってたけど。

この島がフランス領になった経緯はwikiや「世界飛び地領土研究会」のホームページなどでドウゾ!

人口のデータはまちまちだけど、7000人。CIAのデータファクトによると5,888人(228位)。CIAのホームページ。

さて、行き方。冬の寒さが厳しい事もあり、冬季の船便での渡航はかなり制限され、運行は春〜秋のみ。

まず車。島国なので当然最後は船やフェリーで渡らなければいけないのですが、島の観光ホームページによると。島の観光ホームページ

Whether You Live in America or Canada, You Can Drive to France!

オモシロを「ウリ」にしています。フェリー(船がそのまま乗れるのかな?)がニューファンドランドのFortuneという港から出ています。

ニューファンドランドだって遠いのに、その港がまた遠いんだよなぁ。



ということで、やっぱり飛行機で。

空路でサンピエールに就航しているのは、全てカナダの都市。大きい都市順に大人往復運賃(税抜き)を併せて記載します。

モントリオール/Montréal, Québec  729EUR/1,071CAD
ハリファックス/Halifax, Nova Scotia   363EUR/532CAD
シドニー/Sydney, Nova Scotia           244EUR/283CAD
セントジョン/Saint-John’s, Newfoundland 192EUR/283CAD

の4空港。独占航空会社、Air Saint-Pierreによる運行。

Moncton, New-Brunswickも就航しているような記載が島の観光ホームページにあるけれど、Air Saint-Pierreのホームページの時刻表からは消えてしまっている。そんなことより、独占フライトな為に。。。高い。

で、上記どの空港にもエアカナダやエアカナダ系が飛んでいるので、マイレージのチケットなどでなんとか上記の都市、特にセントジョンを目指し、そこからサンピエールを目指すのが少しでも航空券を安く上げる方法かもしれません。

因みにデイリーのフライトがないので日程作成にはご注意を!

あ、予約は電話かメールできっちりやってくれます。私の場合は、まず電話し、留守電(フラン語/英語)だったので、ホームページの入力フォーム経由で再連絡。すぐに「席あるわよ」レスポンスがあり、「じゃ、それでお願いします。空港でお金はお支払いいたします(英語)」と返すとすぐに予約を作ってくれました。なかなか対応良い!

島のお宿はB&Bのシングルが60EURくらいから。先に航空券を予約してしまった上、飛行機が深夜着なのが気になりますが、いろいろレポートします!

未訪問の難関国やらその25 マヨット



未訪問の難関国やらその25 マヨット

国名  : マヨット
主都  : マムズ
難易度 : ★★☆☆☆
難関事由: やっぱり遠い。
訪問理由: 2011年

中国人に尋ねると、島を指さし、「無い」と言われる謎の島。

「没有」と「マヨット」うーん、遠いか。ダジャレだな。

不正選挙が疑われる、フランスの怪しい関与でコモロ連合に加わらなかったコモロ諸島の島。現在はフランス海外県のマヨット。人口18万。太平洋ならこの島1つだけで独立してしまいそうだけれど、不安定なコモロ連合に加わったり、フランスの庇護を受けにくくなる独立は選択しないかもしれない。

コモロ諸島の他の島と比べ、バッチリ環礁で囲まれた天然の良港を持っていたり、肥沃な土壌などフランスも手放しがたかったのかもしれない。

ちなみにコモロ連合はこのマヨットの帰属をずーっと訴えてます。

インド洋の島巡りも、要塞巡りと魚釣りで男一人旅でも何とかなりそうな気がする。ユーロが安いうちにさっさと回りきってしまわないと。。。

未訪問の難関国やらその24 コモロ連合



未訪問の難関国やらその24 コモロ連合

国名  : コモロ連合
首都  : モロニ
難易度 : ★★☆☆☆
難関事由: ヤンキーが沢山いそうなので。嘘。やっぱり遠い。
訪問理由: 2011年

名前が山国長野の暴走族の名前みたいだけど、インド洋に浮かぶの島国。インド洋のマダガスカル島の北と北モザンビーク沖のアフリカ大陸の間に位置している。首都まで「もろに」ヤンキー用語の「モロニ」。コモロ連合は、3島で構成され、グランドコモロ島、アンジュアン島、モヘリ島がその3つ。2番目のアンジュアンも若干ヤンキー用語気味だな。

実際のコモロはアラブの色濃い文化の影響受け、更にアフリカ大陸に近いダルエスサラーム沖のザンジバルなどと同じく黒人とアラブ人の島。ムスリムの月と星が国旗にも描かれている。ちなみに、同じコモロ諸島の中で東端のマヨット島だけ、独立時の住民投票で反対票が多く、連合に加わらず、マヨットだけ今もフランスの海外県。

インド洋のはずれの島国ということで、日本から上手く乗り継いだとしても2回乗り継ぎ、24時間オーバーの飛行時間となり、航空会社の端末だと、DOH/ドーハ、NBO/ナイロビを経由したルートなんかが出てくる。

アライバルビザで入国可能。周辺にはマヨット、マダガスカル、セイシェル、モーリシャス、レユニオンなんかの島国。このあたりもエイヤ!で一気に片付ける予定。




未訪問の難関国やらその23 サン・バルテルミー


何処だ?

未訪問の難関国やらその23 サン・バルテルミー

国名  : サン・バルテルミー
主都  : グスタビア
難易度 : ★☆☆☆☆
難関事由: 物価高し!グアドロープの一部かと思っていたので。
訪問理由: 2011年?コパアメリカ前?

13日は、アルジェリアの次に攻略する新規国、パラオに向けた旅の打ち合わせを市川で進める。

さて、サン・バルテルミー。聖バレンタインデーにちなんだ訳じゃないんだけどね。。

人口8,450、面積は25km²。人口は大島町(面積は91km²)くらい、面積は立川市くらい。

2009年にカリブを攻略した折、サン・マルタン(セントマーティンの北のフランス領。)にアンギラから再入国した際、「Guadelope」の入国スタンプ。成る程、ここも「Guadelope」の一部か、それならサン・バルテルミー島も「Guadelope」の一部かと思っていたのだけれど、2007年にサン・マルタン、サン・バルテルミー郡のサン・マルタン島とサン・バルテルミー島がそれぞれ独自でのフランス海外準県に昇格したらしく。行かなくちゃならない島であった事が後から判明。

元海賊の島。観光が盛んで美しい白浜の海岸があり、ロスチャイルドやロックフェラー一族がプライベート・ビーチとして広大な土地を購入している。なーんていう琴線に触れる部分もあるのだけど、渡航前のドキドキ感はない。行ったら、人が少ないビーチでオカッパリで釣りでもしよう。

ということで、カリブで未訪問な地域を動員して、日本滞在中のニートな日々系ごまかし連続アップデートは完了。

それだけってのもアレなので、最後にちょっとお役立ち情報。


シント・マールテン マホビーチ

シント・マールテンを起点に、日帰り飛行機旅行をした場合、ゆったり日帰り観光ができ、且つ価格設定のWinnairのお値段を調べてみた。(税込み、出国税除く。)

/////1日目 シント・ユースタティウス日帰り /////

SXM    EUX     WM501   
EUX    SXM     WM542    115.15USD

/////2日目 サバ日帰り/////

SXM    SAB     WM413   
SAB    SXM     WM442    100.59USD

/////3日目 サン・バルテルミー日帰り/////

SXM    SBH     WM611   
SBH    SXM     WM682    136.95USD    

Total 352.69USD

どれも片道20分程度フライトで、1島往復1万円程度。

距離換算すれば割高かもしれませんが、小さな飛行機や空港、島フライト独特の飛行高度などを一緒に楽しめます。そしてもちろんマイナーな入国ポイントでの出入国も経験できます。如何でしょうか?






未訪問の難関国やらその22 シント・ユースタティウス


さあ、何処でしょう?

未訪問の難関国やらその22 シント・ユースタティウス

国名  : シント・ユースタティウス
主都  : オラニエスタッド
難易度 : ★★☆☆☆
難関事由: 難しくはない。日本から二回乗り継ぎ、同日着も可能!
訪問理由: 2011年?コパアメリカ前?

引っ越し(というより、家喪失。引っ越し先が無いので)の作業や確定申告作業にも目安が付いた。朝昼逆転してるけどまあ頑張って行こう。


お隣の国、セントクリストファー・ネービスの北岸の要塞から見たシント・ユースタティウス

さて、シント・ユースタティウス島。人口約2,500人、21km²。大きさは東京の多摩市とか小平市くらい。二つの山に挟まれた平地に人が纏まって住んでいたり、空港があったり、何となく八丈島風。形も似ているなぁと思ったけれど、Google Mapで確認すると、東西南北の傾き具合なんかは似ているけど、それ以外は。。。似てないかw





お隣のサバ島はヨーロッパ系住民が多いけれど、このシント・ユースタティウス島はアフリカ奴隷の末裔が多いそうだ。さて、島はカリブの他の島と同じく、否、それ以上に蘭英仏の島取り合戦が激しかったようで、その戦いの影響に大地震がトドメを刺し、中継貿易の基地としての役割を終えている。今の島より昔の方が栄えていたなんて言われてます。

うーん、特筆すべきモノは無し。。。。行くけどねw

アメリカ合衆国の独立を初めて承知したのがこの島のヨハネス・デグラーフ司令官だったそう。独立戦争に興味のある方は、他のカリブの島も、アメリカの独立を後方支援したフランスとイギリスとの戦いが繰り広げられたりしているので、そのあたりを勉強してアイランドホッピングするのも良いかもしれません。。

未訪問の難関国やらその21 サバ(セイバ)


さあ何処でしょう?

未訪問の難関国やらその21 サバ(セイバ)

国名  : サバ(セイバ)
主都  : ボトム
難易度 : ★☆☆☆☆
難関事由: 難しくはない。日本から二回乗り継ぎ、同日着も可能!
訪問理由: 2011年?コパアメリカ前?

確定申告の作業は殆ど終わったんだけど、4から6月くらいの領収証がごっそりなくなってる。そう、エチオピアのアジスアベバで盗まれたバックパックの中に何故か日本や海外で領収証が入っていたのだ。痛し。

あ、アルジャジーラ見ながら、これを書いていたらエジプトの革命がなってしまった!ここから先が正念場!引き続き頑張れエジプト!

さて、サバ。

人口約1,400人、13km²の大分県と愛媛県の間の海峡に浮かぶ島。というのは嘘で、カリブ海のリワード諸島に属する、断崖絶壁の島。オランダの特別自治体。オランダ本土が、北海に砂を放り込み、干拓でオランダ人によって「創造」された土地のため、オランダ本土は海面下の土地だって沢山あるくらいなほぼ真っ平ら。島の最高峰のシーナリー山(877メートル)がそのまんまオランダの最高峰だったりします。

wikiのデータを見ているだけで、なんだかワクワクしてくる面白い島なののですが、このブログにいらっしゃる方なら、この島の世界一!の空港が一番の魅力的スポットかも。そう、世界一短い滑走路の商業空港!別名、断崖絶壁超短空港、ファンチョ・E・ヨラウスクィン飛行場。→ wiki

火山性のサバ島は海から突き出た断崖絶壁島な上、住民が住む場所に困るほど平地に乏しく、海を埋め立てることもできなければ、平坦な場所もない。。。。。飛行場を何処に作ろうかと。。。

ようやく島のはずれの岬に見つけた平地はというとこんな感じ。

(ここからwikiそのまま)

三角形の西南側の辺は急傾斜の山腹が迫っており、残る二辺は崖になって海に落ち込んでいる。滑走路両端は、約20mの断崖絶壁で海へと切り落とされており、離着陸時にオーバーランすればただちに崖から海に転落することになる。

(wiki終了)

で、滑走路はなんと396メートル。

400メートル走ができませんw 400メートル弱走と高飛び込みのコラボ。なんだこの2種競技? 

日本人が考える商業空港な感覚での空港では、1,500メートル走くらい楽勝なのに。

伊豆七島等に路線を持つ調布飛行場の滑走路が800メートル。セスナやグライダー専用の大利根飛行場でも滑走路は600メートル。400メートル!ぬー、短い。

因みに原子力空母エンタープライズの全長は336メートル。

wikiによると空港自体が公式には廃港とされており、滑走路には進入禁止を示す「X」印が描かれているそうだ。なんだそれ?

おっと、空港の話ばかりしてしまった。

シント・マールテンからのフライトタイムは20分。安いチケットだと120ドルくらいで往復でき、日本からN.Y.経由の2回の乗り継ぎでたどり着けます。AAの新羽田-JFK便を利用すれば同日乗り継ぎも可能(ギリギリ?)。





ま、そんなに急がないのが、サバ島旅行の定番らしく、シント・マールテンを拠点にし、船か飛行機の日帰り旅行でトレッキングなどを楽しむ。。。って旅行者が殆どのようです。

未訪問の難関国やらその20 シント・マールテン


真ん中の2ピクセルの島と、その北西にある1ピクセルの島、その間の海に浮かんでおります。

未訪問の難関国やらその20 シント・マールテン

国名  : シント・マールテン
主都  : フィリップスブルフ
難易度 : ★☆☆☆☆
難関事由: オランダ領アンティル時代に訪問したんだけど。。。
訪問理由: 2011年?コパアメリカ前?

シント・マールテン。セント・マーチン島とも呼ばれる島の南にあるオランダの自治領。オランダ領アンティルが解体されてしまった事によって、独自の自治領として2010年に再スタート!

カリブ海には、北にキューバ島や、ハイチとドミニカ共和国が分け合うイスパニョーラ島、南のトリニダード島などの大きな島がありますが、プエルトリコとトバゴの間は、聞いた事もないような小さな島がゴチャゴチャしています。

国名にすると。。。

プエルトリコ(米)、ヴァージン諸島(英)、ヴァージン諸島(米)、アンギラ(英)、サン・マルタン(仏)、シント・マールテン(蘭)、サン・バルテルミー(仏)、サバ(蘭)、シント・ユースタティウス(蘭)、セントクリストファー・ネーヴィス、アンティグア・バーブダ、モントセラト(英)、グアドロープ(仏)、ドミニカ、マルティニク(仏)、セントルシア、セントビンセント・アンド・グレナディーン、バルバドス、グレナダ、トリニダード・トバゴ。。

以上、20の国と地域。。。

で、これらのゴチャゴチャとした国のを旅しようと思ったら、北半分の国々を回る拠点となるのが、このシント・マールテン。カリブではあまりメジャーでない船旅を含め、小さな飛行機がカリブの小国へ飛行機をビュンビュン飛ばしています。

その北の玄関口、プリンセス・ジュリアナ国際空港は、マホビーチ上空のスレッスレの高度で着陸してゆくことで有名ですね。

飛行機のキューンという着陸を見物し、水着に何かを羽織って、乗り合いタクシーに乗り、北のフランス領サン・マルタンの主都マリゴに向かい、その町の船着き場から30分くらい船に乗るとイギリス領アンギラ。上手く乗り継げば、1時間ちょっとで、蘭仏英の3カ国を旅したりできます。ヨーロッパの蘭仏英の3カ国は、陸路国境を接しておらず、なかなかできない体験かもしれません。

最近は釣りにも嵌っているので、今年は、未訪問の島巡りをかね、一度くらいマホビーチで釣りをしながら飛行機を眺め旅。。。なんてことをしたいなぁ、と思ってます。でもホテルや物価が高いので。。。もっと仕事しないと。。

あ、そういえば難関国でも何でもなくなってきたなぁ。



未訪問の難関国やらその19 クラサオ


ヴェネズエラの沖合にある三つの大きめの島。西からアルバ、クラサオ、ボネール。

未訪問の難関国やらその19 クラサオ

国名  : クラサオ(キュラソー)
主都  : ウィレムスタッド
難易度 : ★☆☆☆☆
難関事由: オランダ領アンティル時代に訪問したんだけど。。。
訪問理由: 2011年?コパアメリカ前?

アルジェリアビザを申請したり、成田基地の撤退準備をしたりしているのだけど、ニュース性は無し。申し訳ないですけど難関国シリーズ等で滞在中はお茶を濁させて頂きます。

さて、クラサオ。

人口173,000、面積は448km²。

人口は立川市くらい、面積は横浜市くらい。

2010年10月にめでたく隣のARUBAと同じく独自の自治領の道を歩み始めた。

クラサオ島に住んでいた先住民のアラワク諸族のカケティオス族は、16世紀にスペインが奴隷として連れ出して絶滅させられ、そのスペインはオランダ、と言うよりオランダの西インド会社に追い出され、その後はカリブの他の島々と同じく、フランスやらイギリスの攻撃を受けつつも、オランダが守りきる。1954年、このクラサオがオランダ領アンティルの中心になっていた。。

クラサオは大きな入り江、というより湾を抱えておりその窄まった開口部にウィレムスタッドの町は位置しており、西インド会社が建設した要塞の跡もあります。

湾の奥には、ヴェネズエラの石油を精製する巨大な石油精製施設、貯蔵施設があり、ロイヤルダッチシェルは1985年に精油所を閉鎖してしまったらしいけれどまだまだ稼働中。観光業産業と共に、国を支えています。

ただ、どうだろう。

人里離れたリゾートは良いかもしれないけれど、中心部のウィレムスタッドは観光地としてもイマイチだし、中心部を外れると、インフラ整備がある時点でとまってしまったようなお寒い印象を受けた。自治領としてどんな道を歩み始め、その先に独立とかまで考えているのだろうか?うーん、オランダのサポート無しでやって行くのは難しいだろうなぁ。

アンティル時代の訪問記はこちら



未訪問の難関国やらその18 ボネール


ヴェネズエラの沖合にある三つの大きめの島。でも世界地図的には小さいため、反映されず。西からアルバ、クラサオ、ボネール。

未訪問の難関国やらその18 ボネール

国名  : ボネール
主都  : クラレンダイク
難易度 : ★★☆☆☆
難関事由: 時間と暇さえあれば全く問題なくたどり着けるかと。
訪問理由: 2011年?コパアメリカ前?

人口12,000。オランダに直接統治される。。というよりオランダの一部となったボネール。Google Mapに撮影される季節は乾期なのかからっからな様子。隣のクラサオ島に向かう時の飛行機で、そういえば砂漠みたいな島だよ、なんて現地に住んでいるアメリカ人に言われたなぁ。。

出かけるときは、オランダの直接統治ってのがどういうモノなのかを見て回ったり、島の周りで魚釣りでもしようと思います。あ、砦はあるけど、ちょっと小さそう。

因みに、このクラサオにわたる航空会社のメジャーどころは、

DAE (Dutch Antille Airlines) と Insel Air

プルダウンメニューも久しぶりに確認したら、オランダ領アンティルでなく、「オランダ/Netherlands」に変更されていた。因みにクラサオからUSD90ちょっとです。飛行時間は15分くらい?

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