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アフガニスタン カブール空港だけ滞在

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マスードさん

アフガニスタン カブール空港だけ滞在

アメリカの入国審査が酷い事になっているので、アフガニスタンのビザをとるのも入国するのも、切り替え前のタイミングしかないと思っていたのだけれど、つい最近まで、「カブールは問題ないよ」というのが、アフガニスタン大使館領事部の見解だった。

しかし、今回の東北の震災、アメリカマイアミの牧師のコーラン焼却にともなう治安悪化など、日を追うごとに旅しにいくような状況でなくなってゆき、ビザを申請してみたものの、2008年の時のように即申請受領と行かず、一旦ペンディングになってしまった。正直そりゃそうだとも思う。

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また、ビザを申請している段階で、訪問予定先の方が、地方出張に重なったり、カブールのホテルは軒並み満室で宿が直前まで確保できなかったりと、細かい所でもかなり苦労する。そもそも情報がほとんど集まらない。

カブールは、行ってみれば評判程危険ではないかもしれないけれど、万が一何かが起こった時、何の準備も係累も知識もなくこの時期に出かける事やらなにやら、どうにもならない。行くことに決めてしまった後悔と、でも行かなければ何も終わらないしなぁという、中二病が交錯し、日本滞在中は考えがいっさい纏まらなかった。

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日本に大きな災厄に見舞われ、評価や国益が毀損されている中、人数は少なくなっているものの、アフガニスタンで活躍されるジャーナリストやアフガニスタンを支援する組織に勤務されている方々がおり、彼らの尽力が世界における日本の立ち位置を支え、日本が今回の災害において、多くの援助や支援、同情の心を受ける理由の大きな1つになっている。

万が一の時、このような状況の中で、その人たちに迷惑をかけては大変な事であるし、自分の家族や友人に恥をかかすような事があってはならないと思い。今回は、航空券を買い直してシャルジャにとんぼ返りすることに決定。

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ホテル事情が悪い中、なんとか部屋を確保してくれたレジデンス系のホテルのマネージャーはキャンセル料も「No Worries !」で笑い飛ばしてくれたし、アフガニスタン大使館の人にもこのような滞在だったら、ビザ発給に手間を取らせてしまっただけだったり。。。アフガンに来たくても来れないジャーナリストの方々だっているというのに。。ほんとスイマセン。

最後の最後まで、日中のカブール市内なら大丈夫だろうと思っていたので、午後のドバイ行きの便までの時間はカブールにとおもっていたのだけれど、乗ってきた飛行機のシャルジャ行きのキャンセル待ちが、クリアになり、

「キャンセル料もなしで、座席も一番前、今度カブールに来るときも、エアアラビアで来なくちゃダメだよ。」

と空港スタッフに笑顔を送られる。

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余計なお金もかからなかったんだから、自重し次回に備えろといわれたことと解釈し、尻尾を巻いてカブールを去る事にします。繰り返しになるけど、プロフェッショナルの人々に何かあって迷惑をかけるような事があってはいけない時期。

いつか行きたいと思って何度もアフガン入りはタイミングを外していたけれど、ほんの少しだけどアフガニスタンの空気を吸うことができたし、来れた事にまず感謝して、次回来るときは焦らずにきっちり準備をします。


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