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セレクンダからジガンショーまで / SEREKUNDA to ZIGUINCHOR

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セレクンダからジガンショーまで / SEREKUNDA to ZIGUINCHOR

ビーチリゾートの甘えた朝食も本日が最後、がっつり注入して出発。

1.Hotel(Kotu)→Bertil Harding Hwy /徒歩 0835-0845

2.Bertil Harding Hwy→Kairaba Ave. /Shard Taxi 0845-0850
Cost : 7GMD

3.Kairaba Ave.→Sayer Jobe Ave. /Shared Taxi 0855-0905
Cost : 7GMD

4.Sayer Jobe Ave.@SEREKUNDA→BRIKAMA/Geri Geri 0910-0955
Cost : 15GMD

5.BRIKAMA→GIBOROH(Border/Gambian)/Shared Taxi 1010-1055

6.GIBOROH→SELETY(Border/Senegalese)/Shared Taxi1055-1100
5&6 Cost : 50GMD & Luggage 25GMD! Both check Points take Just 5 Min. to get stamp and OK to GO!

7.SELETY→ZIGUINCHOR /Shared Taxi1110-1310
2500CFA & Luggage 500CFA!


SEREKUNDA → ZIGUINCHOR City to City  4Hrs

104GMD & 3000CFA !

てな感じで、外国の方の検索にも引っかかるようにしてみた(誰も観ないか!)。いつもロンプラではお世話になってるし。。。

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着いたら昼過ぎでガラーン

荷物代を拒絶しきれなかったのが悔しいが、4回の乗り継ぎの割にかなりスムーズに移動できました。

ジガンショーは金曜の午後、先日ダカールで見かけたフェリーが到着時に岸壁に接岸しており、リバーサイドの宿でゴソゴソやっていると、汽笛。ダカールに向かってスススーッと出港していきました。

カサマンテ地方の拠点的な都市で、ここからエコツーリズムなどにも出かけられるのですが、町自体は小さい為、心を揺さぶるものはなし。本日は淡々とした移動日だったこともあり、画像系アップデート。

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Car # 2369 Seat # 1 50GMD

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GIBOROH

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SELETY

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カサマンテの道路では集落でスピードを落とさせる為か、道に丸太が置いてある。

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北部と違い、カサマンテは乾燥しているものの、緑が多くなる。

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シガンショー近郊、マングローブの植林がすすめられている。

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シガンショーのマルシェ

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行っちゃった。

カオラック / Kaolack

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カオラック / Kaolack

バッテリーがほとんど電気を蓄えない上、作業中によく止まり、デスクトップもファイルもぐっちゃぐちゃなPC。こういった駄目なパソコンの寿命を少しでも延ばしたいのなら、常にフル充電にしておき、余計なファイルは開かず、重めのアプリケーションをアンインストール。こまめなセーブが肝要。

スタミナが無い上、昔放った阿呆な言葉やらを思い出したりすると、頭がクラクラして何も考えられなくなり、心の中もバックパックも整理されてないまま飛び出したルサンチマン系オッサン旅行者。こういう阿呆には、長距離移動は控えさせ、日が沈まぬうちに宿に辿り着くようにさせ、翌日に疲れが出やすい年齢を考えた程度のホテルに泊まらせ、時々甘いものでも食わせてやる。

そういう訳で、

セネガルのダカール/Dakarからガンビアのバンジュール/Banjurまでは、早朝出発、日没後到着くらいになりそうなので、カオラック/Kaolackで1泊挟む事にした。

宿を10時前に出発し、乗り込んだ路線バスとタクシーを乗り継ぎ、Gare Routiere Pompiers(ガールポンピエで通じた。)から長距離乗り合いタクシーに乗り込んだ。(3.5H/4000CFA.荷物代含む?)

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おばちゃんと白人のお姉ちゃんに挟まれたセンター席はやはり窮屈。土曜日なのに車が走り出すなり、いきなり渋滞で、ダカール都市圏から抜け出すのにかなり時間がかかり、結局、長距離乗り合いタクシーの乗車時間は3時間半程、ダカールの宿からカオラックの宿までのドアツードアだと6時間ちょっと。やっぱりダカール都市圏の渋滞はどないかせないかん。もしくは、長距離乗り合いタクシー乗り場をもう少し郊外に移すとか。

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ダカール都市圏を抜けた道中は乾燥のキツいステップ地帯。カオラックに入る1時間前くらいから舗装状態が悪くなり、スムーズに走れるダートな側道というか、脇道をタクシーが走る事が多くなった。

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疲れをビールで吹き飛ばす?外は40度越え

成る程、西アフリカの道が全てこのようなモノではないと思うけれど、雨期になるとこのダート道を選ぶことができなくなって、移動時間が大幅に長くなってしまうんだなぁ。。と考える。

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セネガルではモーリタニア同様、DHLとUPSを見かけた。FedeExもあるだろうけど。

カオラックは人口20万弱らしいが、その半分もいないのでは?と感じてしまう、静かな町だった。小さな町だけれど、市場の人間は笑顔に笑顔を返す気持ちの良い人ばかりだった。宿も朝まで停電せず。ばっちり準備してガンビアに向かう事ができましたよっと。

最後は簡単に画像のアップデート!

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アフリカのグラミン銀行?ことパメカス

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マルシェの中

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気持ちよい人たちだったので、10円コーヒーをご馳走する。

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買ったサンダルを確認すると、アメリカとW.T.C.を踏みつける仕様。微妙。

ダカール 2日目 / Dakar Day-2

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ダカール 2日目 / Dakar Day-2

宿はHostelWorldで予約したKer Jahkarloという宿。地区自体丸ごと停電に見舞われたりと大変な部分もあるが、オーナーは肩の力が抜けているて、スタッフはフレンドリー。ニコニコしながら掃除をし、部屋もリビングも清潔で気持ちがよかった。

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Ziguinchor行きのフェリー。コイツに乗りたかったけど、乗るとガンビアをパスしてしまうので。。。。パス。

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そして何より、同じ部屋のペイッコがなかなか面白い奴だった。スペインとフィンランドのハーフで生まれ育ったのはイタリアのフィレンツェ、高校はヘルシンキ、卒業後にフィンランドで兵役に就いてその後アメリカの大学に4年間、卒業後そのまま世界一周して、現在はバルセロナの大学に在学中な25歳。

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屋台飯。青がチキンぶっかけ、ピンクが魚ぶっかけ。ピンクに入店。

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羊の足のグリル。骨をバリバリ食ってたら自分の歯が欠けてしまった!ピンチ!

キャピタリズムを憎み、世界の不平等さに怒りを覚えるけれど、アメリカやら先進国やメディアはもちろん、国連やNGOの活動の多くにも同意できないという、アナーキーな思想で滾らせている。そのくせ「こんな考え方を持ちつつ外交官になるなんて素敵だよなぁ、まあ卒業したらまず外交官を目指すよ、本当はずっと旅していたいんだけどね。」なんて言うなかなか将来が楽しみな若者。

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リペアと靴掃除代は100円くらいだった。

2ヶ月の旅行をこのダカールで終え、不要になったロンプラを売ってもらい、蚊帳、浄水錠剤とマラリアの薬と、自分は自分で持ってきすぎた服やらとを交換する。釣り道具が馬鹿みたいにつまった俺のバックパックを見て大笑いされた。

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ペイッコと一緒に奴隷島を見学したり、盗難証明を発行してもらうのに警察署に出向いたり、2日程一緒にいていろいろ話をし、彼が好んで話題にした、「人間が力を発揮するためにどうあるべきか」では特に盛り上がった。

年齢差を考えると恥ずかしくなるような事も語ってしまったけれど、彼が語る時に時折挟んだ、イタリア語訛の「Full Power」という音はなんだかいつまでも頭の中に残りそう。

こういう思いもかけない人間に出会うことができるのが旅っすね。素晴らしい。ダカールは、パリダカのゴールで有名な町ですが、熱い25歳に出会え、なんだか再スタートを切れるような気がします。おっしゃぁ、行くぜ!

ダカール / Dakar

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ダカール / Dakar

パリダカの終着点、西アフリカの玄関口にして優等生なセネガルの首都!アフリカ諸国はもとより、欧米の航空会社の就航も多い。そんな町なのでここまで辿り着けば一安心!と思っていたけれど、そうは問屋が卸さない。まずは宿泊予定のエリアが停電でホテルが見当たらなかったし、安価で居心地は良いけれど、市内に出るまで満員の立ちっぱなしバスに1時間半乗らなければならない。

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ダカールの中心部は半島の先っぽに位置しているために、交通がどん詰まりとなって常に混雑している。幹線道路を敷いたりしているけれど、タクシーなどの流入を制限したり、郊外を結ぶ鉄道などを引かない限り、都市機能はディスイズアフリカなままで、機能的には動かないと思う。

ただ、セネガル人は、アフリカ最強の民族とも言われている(映像の世紀、第一次大戦編で確か言ってた)のは伊達ではなく、自分たちの国に誇りを持っていて「セネガルはいい国だろ、いい国だろ」と毎日のように言われるし、実際に男は精悍で、女性も美しい。

さんざん毒づいてしまった混雑するバスの中でも秩序やルールがあり、男性は女性に席を譲り、女性は年上の女性に席を譲るという光景を幾度となく見た。立っている人の荷物を座っている乗客が膝に乗せるというのもあたりまえ。まあ、日本では逆にこういった光景は見かけない。

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ダカール中心部までの猛烈な渋滞や、ポンコツ自動車の排気ガス、交通機関同様に未整備な基本インフラ、ゴミだらけの路地裏などなど。ヘタレ旅行者な自分は中心部に向かうだけで、頭がクラクラしてへばってしまう体たらくだったのだけれど、状況が良くなるよう応援したくなる国でした。

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帰りは道に迷って結局タクシー。。。

それよりも、やはりフランス語をほんの少しでも理解できるようにならなくては。。。コミュニケーションができないどころか、簡単な数字まで間違える始末。これじゃぁ赤ん坊がバブバブ這い回ってるだけ。精進しなければ。。


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