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ビザ取り完了!@ガンビア

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ビザ取り完了!@ガンビア

またまた、朝の10時前にギニアビサウ領事館に出向くが、本日は領事閣下が遅刻されている様子。ブチっといきそうになるけれど、深呼吸。結局本日も11時過ぎまで待たされて、ようやくパスポートを手渡される。また明日来いなんて言われたら、リアルに、金を返せやら云々をせざるを得ない状況だったので一安心。

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バカウの交差点。中華民国大使館がある。

急いでバンジュールに向かって、シェラレオネハイコミッションに向かうが、タッチの差で担当の方が外出。守衛のお兄さんに2時頃戻って来なよと言われる。昨日、11時に来るっていったのを待ってたくれたみたいで申し訳ない。あのギニアビサウの唐変木め。。。。

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ロンプラのマリ大使館の位置は大間違い、Maritaime Officeしかないよん。

せっかくだからバンジュールの町をふらつき、ギニア人(自分たちの事はギニアコナクリ人と言う)と屋台でコーヒーをやったり、小さいながら充実したガンビア国立博物館を見物したりする。バンジュールには倉庫や卸売りの店が多く、トラックからの荷物の積み降ろしなんかの光景を良く見かけるが、基本的に人力。フォークリフトのようなものは無く、市内の各所で、運び屋、担ぎ屋が活躍している。

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2時過ぎにようやく、ハイコミッションで担当官とお話ができ、若干のフォーム訂正を経て、無事申請を受理される。「本当は明日発給なんだよ!」なんて言われるが、融通を利かせてすぐに発行してくださった。有り難い。あったく、ギニアビサウの唐変木は、インターンでも丁稚でもいいから、ちょっと修行してこいよ。ったく。

ダブルエントリーで申請したのだけど、ビザスタンプには"MULTIPLE"の表記。あら?マルチなんですか?と尋ねると、「ダブルより良いでしょう」とのこと、有り難い。一昨日、手に入れたギニアの3ヶ月マルチビザと併せ、これで3ヶ月限定ながら、シェラレオネとギニアを無限に行き来できる!ま、あんまり意味ないし、やらないけれど。。。

ただ、ギニアかシェラレオネでトラブルやら体調を崩した場合、マイル発券でビュッとヨーロッパやらに一時的に戻って態勢を整え、再出撃っていう旅のオプションが得られた。「体力、根性、金も無し、けれどマイルがあるザンス」な、オッサン旅行者にとってこのアドバンテージは大きい。

ビザ取得状況は、常に変化しているので何とも言えませんが、2011年5月現在、うまくすれば最短1泊2日で、シェラレオネ、ギニア、ギニアビサウのビザが取得できます。私は一番駄目な順序で申請してしまった為に2泊3日だったけれど。。。。

1日目

1、バンジュールのシェラレオネハイコミッションでビザ申請即発給。
2、セレクンダのギニア名誉総領事部でビザ申請即発給。
3、バカウのギニアビサウ領事館でビザ申請。

2日目

1、バカウのギニアビサウ領事館でビザ発給。

っていうのが一番効率的かな?

1日目の午後2時半までにギニアビサウ領事館で申請を済ませなければならない!という時間的な厳しさと、到着翌日だとまだまだ土地勘が掴めずに効率的に回りきれないという不確定要素もありますが、是非、ゲーム感覚でトライして欲しいなぁ、どなたか。。。。。挑戦する方は事前にメールでもください。みっちり事前準備のサポートをいたします。

シェラレオネハイコミッションを出たのは午後も3時。奴隷を積み出し、「Roots」のクンタキンテでお馴染みのジェームス要塞にはこの時間では間に合わない。まあ、シェラレオネまでのビザ取りやらの問題は完全に解決したし、良しとしよう。

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今夜は、今後のジュルスケをもう一度練り直し、明日セネガルに入るか、はたまたもう一泊ガンビアるか、ちと考えてみる事にします。


バンジュール / Banjul

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バンジュール / Banjul

朝の10時前にギニアビサウ領事館に出向き、11時半まで待たされた上、「今日は領事がサインできず、ビザを発給できない。」とのこと。

それなら、昨日10時に発給すると言ったんだから、まずその旨を伝えるなり対応しろアホたれ。今何時だよ、11時半だぞ?最低限のマナーだろうが。

「それだったらエクスプレスの意味がねーじゃねーかこの唐変木!どうせお前みたいな奴はビザとピザの膝の区別もつかねーんだろこの野郎!」

とは言わない。領事館を出てとぼとぼ歩きながら頭の中でエア抗議。言いたい事はまだまだあって、沸々としていたので、ブログを下書きしながら、ダーッと文句を連ね、がっつり削除した。ふぅ。

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豊かなマングローブの湿地が多いバンジュール周辺の海岸。ただ、湿地の脇に町のゴミ捨て場があったりで、水の色をみただけでテンションが下がる。

これで、予定していたシェラレオネビザの申請ができなくなり、ガンビア滞在延長が決定。もう少し早く駄目っていってくれれば、対岸の観光地にも出かけられたのに。。。ったく。

せっかくなので、近く(バカウ)のナイジェリア大使館に立ち寄って、日本人がナイジェリアビザを取得する為に必要な書類やらを尋ねる。バンクアカウントやら招待状やらが必要そうで、ハードル高めの印象を受ける。

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そのままセレクンダ経由でバンジュールに向かい、シェラレオネハイコミッションを尋ね、必要書類や発給料金など詳細を伺う。

書記官の方は丁寧に内容を説明してくれ、ドル払いも可能で、30分もあれば発行するよとのことだった。シングル100USD(もしくは相当GMB)ダブル150USD(もしくは相当GMB)。明日また宜しくお願いしますと挨拶して退出。

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ダブルにして、リベリアは首都をヒットアンドアウェーにしようかな?高いけど、ダブルだと、リベリアからマリへ真っすぐ上がるキツいルートを避けられそうなんだよな。。。ぶつぶつ。。。と色々考えながらバンジュールのフェリーターミナルに向かい、一昨日は乗り継ぎだけでパスしたBarraに向かう。

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Barraでは世界遺産になっているらしい遺構やらを見物しようと思っていたのだけれど、フェリーで渡るのに時間がかかってしまい、岬に立つ小さな要塞見物を訪問する時間しか無かった。

ただ、残念ながら要塞の近くで網をはってボロうとするガンビア人と、気合いが入りすぎた管理人のコンビが現れてしまい、辟易する。早々に退散。外観からは何も期待できない要塞だけれど、なんだか後味悪い。どうして放っておいてくれないのだろう。

モヤモヤした気持ちを若干抱え、帰りはスピードボートでバンジュールを目指す。

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スピードボートで出港を待っていると、フェリーが到着し、

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フェリーが出港してしまうw

波打ち際から船までの担ぎ賃やら余計な出費(といっても40円以下)があったり、スピードボートのくせに客待ちやら船着き場の混雑で出発が送れたりして、なんだか今日はツイてないなぁと思っていると。。。

「フェリーより速いよ!すぐ出発するよ!」なはずなのに、スピードボートで待ちぼうけしている間に到着したフェリーが、なんと先に出港してしまう。それに乗客が怒り、数人が救命胴衣をぶん投げて隣の船に乗り移ってしまったり、嫌な空気になったと思いきや。。。

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「邪魔臭い奴が降りたのでぇ!」なーんていう感じでスピードボートもすぐ出港。船を降りていったモーリタニア人がちょっと可哀想だったが、若いボートの乗組員達はこんなこといつものことだ程度で意に介さず、堂々としていた。結局途中でフェリーを追い越して無事バンジュールに到着。

今日は、たいして前進できなかったけれど、やっぱ西アフリカは忍耐だなぁといろんな局面で感じる一日だった。こういったイライラと、自分のミスや体調の悪さが重ならないよう注意していかなければなぁ。

セレクンダ&バカウ / Serekunda & Bakau

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セレクンダ&バカウ / Serekunda & Bakau

ガンビアの首都はバンジュール/Banjulなのだけど、砂州や湿地でようやくアフリカとつながった岬の先端に位置しており、なんだか手狭。そういった土地事情もあってか、官公庁の機能や、各国の大使館は首都バンジュールでなく、ゆったりと土地の広がったセレクンダ/SerekundaやバカウBakauなどにも分散して置かれている。とはいってもガンビアは小さな国なので、名前は別ながらささやかな「首都圏」を形成しているといった様子で、セレクンダとバカウは隣り合わせで車なら5分の距離だし、バンジュールへも15分程度。

本日は、そんなセレクンダとバカウを往復。運動不足はいかんなぁというプレッシャー系観念と、ホテル前の貸し自転車屋の営業力に負け、ガンビアでの重要なミッションであるビザ取りのための移動は自転車で行う事にした。

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ガンビアは中華民国と国交がありますが、何故台湾観光案内がギニアビサウ領事館に?他はエホバの証人のパンフや魚の乱獲が自分たちの将来を危うくするよ!のパンフ。それらの関係性は謎。

まずはバカウのギニアビサウ領事館に向かう。査証担当官が現れないので待合室をウロウロ。掲示板に、「ビザの申請方法と発給料金が変わりました」の案内を見る。アララ。

以前は千数百円で即時発給してくれたビザが、エクスプレスでも翌日発給になり、料金も700GMD(約2,450円)となってる。ガンビアにおける2回目のガビーン!

担当官と話してみると、規定の改変や料金値上げに加え、「パスポート以外の証明書類を提示しなさい」という、なかなか面倒なこと命令口調で要求して来る。「ギニアビサウにはギニアビサウのルールがある」ってのはもちろん分かるのだけど、パスポート以外に身分を証明するものって、なかなか持ち歩かないよなぁ普通。いずれにせよ即時発給できない上、パスポートコピーも必要になったようなので、慇懃無礼に出直す旨を伝え領事館を退去する。

ギニアビサウビザの状況がこんななので、即日発給してくれる(という情報の)ギニアビザの取得を先に済ませることにする。そちらをなるべく早くすませて、もう一度ギニアビサウ領事館に戻る作戦に変更。重いギアに入れ、体重をかけるとガックン!と空回りする微妙なマウンテンバイクでギニア名誉総領事部のあるセレクンダへ。ギニアビサウ領事館に向かう際にすれ違った、ランニング中のガンビア軍部隊と逆向きで再度すれ違う。

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巨木

ギニア、ギニアビサウ、ビザ、バカウ、セレクンダ。。。。

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Plaza center office building

探し出すのに苦労するものの、お目当てのPlaza center office buildingを見つけ、ビルの3階の小さな法律事務所のような名誉総領事部に辿り着く。担当官は非常に親切な方で、「ギニアビサウ領事館の開館時間が午後3時までで、午後2時半までに申請を完了させないと、明日で直しになってしまう」という旨を理解してくださり、午後1時半までには発給してくれるという。

申請料は、シングル2,000GMD(約7,000円)。ダブル3,000GMD(約10,500円→何故か3ヶ月マルチにしてくれた)。必要書類は申請フォームとパスポート、写真のみ。(西アフリカのビザ情報は改めてアップデートいたします!)

フォームの記載に特別な事も無く、申請自体もスムーズで5分程で完了。まだ11時前なので、散歩でもして時間をつぶそうかと、セレクンダの市場に向かう。

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お、フグだ。現地語でトカレと言うらしい。

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サブサハラではおなじみなバオバブの実。すりおろしてジュースを作ります。

が、あっという間に一通り見物してしまう。

ブラックアフリカのマーケット周辺ってのは、ゆったりまったりできるような場所があまりない。サブサハラの市場ではこういったパターンが多いかな?食事をする場所ならそこそこあるんだけど、ご飯とスープが入った盥を机に乗せ、近くに二つ三つ椅子が並ぶ程度なんだよなぁ。

ま、そういった訳で、名誉総領事部のあるビルに戻り、通路で暇つぶしがてらフランス語の超初級会話の自習をすることにする。うえらぽすて?ぴゅいじゅこまんで?etc….

が、自習開始から間もなく、担当官がフラッと現れ、ビザを貼付けたパスポートを領収証付きで手渡してくれる。おおお。もう作ってくれたのか!

何度もお礼を言って、再度バカウのギニアビサウ領事館に向かう。


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2階にギニアビサウ領事館が入ってる。

担当官に胡麻を摺ってキリキリした空気を和ませ、額を床にこすりつけて、懸案のパスポート以外の証明書類は、銀行カードコピーでなんとかしてもらう。領事館に来るまでに用意しておいたパスポートコピーや申請用紙の記入もなんとかなり無事申請受領。

ふぅ。バンジュールのシェラレオネハイコミッションを尋ねる時間はさすがに無かったけれど、一仕事終った。

宿に戻って人心地ついてから、時々変な音を出すテレビでアルジャジーラ。エジプトの衝突が気にかかる。ムバラク後もなかなか変わらない状況やら、ストレスは理解できるけれど、エジプト国内でこれまでもさんざん差別してきたコプト教徒に更なるストレスをぶつけてるように見えてしまう。宗教対立や衝突と言うにはコプト教徒があまりにも弱者過ぎるだろ。教会に火が放たれる映像とともに、融和を求めるたくさんの人々がデモンストレーションも出てくるのが救いだけど。。

細かい状況まで追いかけられていない為、ああだこうだ言うのは勇み足かもしれないけれど。。イスラムの月と十字架を両の頬に描いて歩くエジプト人を観ながら、何の為の革命だったのだにならないで欲しい。。。と思う。

ガンビアへ / To Gambia

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ガンビアへ / To Gambia

カオラックのホテルの前からバイクタクで、Garage Nioro(Sud/南バス乗り場)まで5分ちょい。ダカールから乗り継ぐ場合は乗り場が異なるので、ちょっと注意が必要っす。

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さて、例によっておんぼろのプジョーのバンに詰め込まれ、8人乗りでガンビアとの国境のカラング/Karang(CFA3000/うち荷物代CFA500?)に向かう。カオラック近郊でも製塩が盛んなようで、海水を引き入れる浅い入り江が広がっているが、生成された塩の山と、町外れのゴミ捨て場の景色が一緒に眺められたりとなんだか萎えてしまう。

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車中では、超超超初級フランス語レッスン。

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まず、浅香唯になった気持ちになって、安藤美姫、加藤鷹を適当に頭の中に配置して、以下を繰り返す。

安藤とは「加藤さん死すセット」唯ヌフッでぃす!

物語を作り、最後の「でぃす!」は伊集院が時々繰り出す「調子のずれた小学生」みたいな感じで発音すると感じが良くなります。ヌフッは気持ちがキュン(9)となるような感じを想像してください。そうすると。。。

あら不思議、フランス語の10まで数えられるようになっちゃった。

安   1
藤   2
とは  3
加藤  4
さん  5
死す  6
セット 7
唯   8
ヌフッ 9
でぃす 10

これでまずはフランス語の1〜10はOK!

アフリカはセーファーフラン(CFA)といって、100CFAとか5000CFAといった単位でモノやサービスの価格がやりとりされるので、100(サン/cent)と、1000(ミル/mille)だけは覚えておいて、それを

安藤とは「加藤さん死すセット」唯ヌフッでぃす!

に付け足すだけ。

藤サン → 200
唯ミル → 8,000
加藤ミルサン → 4,100  加藤の所はカトルと発音するのがGood!

お、楽勝だ!正しいか100%の自信は無いけれど。。

フランス語独特の70-90台がややこしい10の位はちょっと後回しw

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そんな事をしているうちにカラング/Karangに到着。道中は、例によって元の道がガッタガタなので、脇のダートを激走する感じで。乗り合いタクシーはガーナ側のチェックポイントの目の前まで走ってくれた。

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チェックポイントを背にしてガーナ側を。さいならガーナ。

ガーナの出国審査は入国審査同様に非常にスムーズかつフレンドリー、屯する両替屋も激しくぼったくったりしないのが有り難い。

100CFA=6GMD。町中よりほんの少し悪いくらい。

すぐ側のガンビア側チェックポイントで、アライバルビザの申請をする。ビザ自体は国境で取得可能なのだけれど、なんと値上がり!

250GMDとか350GMDという情報だったけれど、1月から1000GMBになったそうだ。プライスリストも領収証もきっちり発行されたので、残念ながら仕方が無い。ガンビアにおける初ガビーンですよ、初の。

約3.5JPY=1GMB位なので、約3500円といったところ。ドルで考えると、お!っという価格だけど円高な視点で考えるとボチボチか。まあ、ダカールで取り直してこい!なんて言われないだけで喜ばなけりゃね。

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ガンビアのチェクポスとの方をチラ撮り。


チェックポイント脇で声をかけられるままバラ/Barra(75GMD/20min)に乗り合いタクシーで向かうのだけど、国境の買い物やらで仲間の乗客のおばちゃんが長引きそう。せかっくだからレートが悪くないと感じたチェックポイント脇の両替商で200USDほど一気に両替。明日は朝から大金がビザ取りで必要だし、今日は日曜で銀行も開いてないだろうから。

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ミントの葉とマンゴーの買い物をようやく終えたおばちゃんが乗り込んで、バラに出発。他のおばちゃんと「マンゴーもミントもどこだって売ってるじゃねーか!」なーんて茶化すけど、買い物おばちゃんは、まあまあなんて言って取り合わない。おばちゃんはどこの国でも強いね、そして、しょうもない会話が通じる英語圏に入った事に少し安心。

あっという間にバラに到着。

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この待ち合い室の右手にお祈りスペース。

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乗り合いバスが集まるターミナルで担ぎ屋がワーッと集まって来るけど、いなしてフェリーターミナルに向かう。Banjul(10GMD/1H)行きの乗船券を購入し、2階のレストランで初ガンビア料理のオクラカレーを頬張りながら船を待つ。徐々に乗客が集まり始めるが、待合室の一画では、男も女も一緒に祈りを捧げており、停電する前に流れていたガンビア国営放送もムスリム色を感じさせる演説を流していた。

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ダラダラと書いてしまったけれど、このフェリーは乗船の雑踏が、アフリカ的人熱れをグゥっと感じさせ素晴らしかった。なんとなくダカールの人々の精悍さとは違う、丸みをおびてプニッとしたアフリカ人が多い。これがガンビア人なのかな?

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そんな人たちと押し合いへし合いしながら、本格的にアフリカの旅が始まったぜぇ!と気合いが入る。

ウネリや風をかわしながらな航行する為か、船は人が歩くようなスピードでバンジュールを目指す。うねりや風だけでなく、ガンビア湾(川?)が窄まった水域なので、潮の動きもキツいのかもしれない。

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1時間程でようやく辿り着いた船着き場はまたまた大混雑。気安く声をかけて来る運転手の誘いをいなしているうちに、相手をしてくれるタクシーがいなくなってしまい、荷物を抱えてセレクンダ/Serekunda行きのバススタンドを目指すことになった。日曜日なのは分かるけど、中心部は思いっきり閑散としており、一息入れる場所を見つけるのに苦労する。

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がらーん

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がらーん

セレクンダまでハイエースの乗り合いタクシーで(10GMD/15M)。そこからはもう面倒なので、Kotuという地区のホテルまでは甘えて普通のタクシー(75GMB/10M)を利用した。

ホテルはなんと前日にExpediaで予約。ちょっと古ぼけたビーチリゾートでその名もSunset Beach Hotel。44USDで朝食ブッフェ付き!


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