アフリカ最後の日 / Last Day
アフリカ最後の日 / Last Day
カボベルデ最後の一日もグダグダにて候。
帰国を間近に控え、自分らしさがバッチリ出始めてきた。
午前中に昨日出かけたかけたリベイラ・グランデと周辺とその背後の崖上にあるレアルサンフェリペ要塞で撮影した画像や、案内板の遺構の見取り図、小さな博物館にあった古地図の画像なんかを調べ直していると、怪しいなぁと思う箇所に気がつく。あら?俺、砲台を見落としてないか?
午後になって、ポルトガルレストランでの昼飯経由でPlateauに出かけ、ブログのアップデートを済ませ、あらためて問題の場所をネットでチェックすると、昨日のレアルサンフェリペ要塞と連携した砲台跡がリベイラ・グランデの岬にあることを確認。
らららら!Google Mapにもラベリングされている。
ぬぅ。
どうしようかな、たいした遺構じゃなさそうだし、行く価値あるのかなぁ。行こうかな。でも面倒だなぁ。。。。
でも!やっぱ行こ!
となり、再度リベイラ・グランデまで出っ張る。とは言っても乗り合いハイエースで30分程度の距離。
リベイラ・グランデに到着後、目をつけていた場所に直行し、硝煙の代わりに豚やらの糞尿の臭いが立ちこめる砲台を確認する。ふぅ。カボベルデは後発開発国の指定を外れ、安定した経済成長を続ける国とお墨付きをもらった国らしいが、乾燥した気候やまだまだ下水整備が完全とは言えず、首都の中心部を含め、小便臭い箇所が多いのが悲しいなぁ。まあいいや、砲台を確認できたし。
この先に砲台が。
結局、最後の最後まで相性の良いATMに巡り会えず、昼飯のポルトガル飯が以外と高かったので、プライアに戻ると、空港までのタクシー代とちょっとの小銭だけ。ユーロの札もなくなった。知力も体力もギッシギシの油ぎれ。日没前に宿に戻る。カボベルデの旅はコレにて終了。パッキングを済ませ、小銭をポケットにツッコミ、宿の下のバーへ。
宿の1Fのバーが良い感じ。オーナーは、アフリカ系オランダ人で元船乗り。アジアの人々の奴隷労働に強い反発を抱いており、ムスリムもクリスチャンも仲良くせないかんぜよ!みたいな事を言う。うぉお!熱いおじいさんだなぁ。と思っていたら、いつの間にか話がチン○と○ンコの話に指しかわってる。らら?
そんなんでアフリカ最後の夜は終了。軽めにビールを煽って、オーナーに礼を言い、最後の最後のカボベルデエスクードで空港へ向かいました。
- 2011.06.30 Thursday
- ┣ カボベルデ / Cabo Verde
- 20:46
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- by 運び屋