トケラウに行こう! / Let's Go Tokelau !
トケラウに行こう! / Let's Go Tokelau !
年間日本人渡航者10人いや、5人以下?な未知の国へ!
私のトケラウ訪問は滞在というより、上陸許可をもらっての島巡りだったので、本格的に島に宿泊する滞在許可とは別物かと思います。本格的な滞在の為には、メディカルチェックと警察署の本人確認?のようなものも必要(サモアで取得可能/所要1日)なようです。また、島に向かう為の貨物船のスケジュールが不安定な上座席数が少なく、渡航のタイミングなどが運任せな部分は否めません。
が、ゲートウェーとなるサモアには1泊1,000円程度の安宿もあり、時間が取れる方であれば、サモアでのんびりと観光などしながら船の出港と滞在許可を待てば良く、トケラウに長期滞在されている方でブログに情報を上げている方も、気長に格闘している様子です。
それをふまえた上で、自分のトケラウまでのプロセスに注釈を加えつつ、書いてみます。だらだらと長くなりますので、このエントリーの最後に要点はまとめますね。
+++++++++++++++++取得までのプロセス+++++++++++++++++
☆ 出発20日前
www.tokelau.org.nzのボートスケジュールのページからで目安の出港日に狙いを付け、ホームページに記載のある、Transport Officerに
「これこれのボート(3週間後の)で、トケラウを訪問したいのですが。」
とメール。
☆ 出発17日前(こっちのメール送信から3日後)
「Talofa!運び屋!指定してくれたボートは運航休止だけど、翌日に貨物船がでますよ。ウェブサイトで上陸許可を受ける為のアプリケーションをダウンロードして、サポートサービスにメールしてください。アプリケーションや船の運賃は、ニュージーランドドルかサモアタラで支払えます。プロセスには一週間程かかるので、なるべく早めにアプリケーションフォームを送ってね。」
とメールが返って来る。
が、メールを受信したものの、受信場所は中華人民共和国。ネット環境が悪く、トケラウのホームページを開ける場所が限られる!ようやくアプリケーションやらをダウンロードしたものの、北朝鮮への出発時刻!ということで。。。
☆ 出発8日前
ようやく、ネット環境の良い香港でアプリーケーションのダウンロードなどを終える。書き込みできないPdfデータだったので、画像ソフトを利用して、アプリケーションに必要事項*を記入。自分のサインの箇所は、パスポートのサインをこれまた加工して貼付け、結局Jpegのデータを4ファイル作成し、サポートサービスに送信。あー、せっかく返信があったのに1週間のブランクは大きいなぁ。
思い込みかもしれませんが、サモアに辿り着きトケラウオフィスを訪れる前に、「?」な箇所は多かったとはいえ、メールのやり取りやアプリケーションを送信していたのが印象を良くしたような気がします。面倒だけど頑張りましょう!
*必要事項には宿泊施設のアレンジはできているのか?みたいな記載時効があるけれど、船で移動する為アレンジしていないなどと書き込む。
☆ 出発5日前
シドニー、ウォリス、フィジー、を経由してサモアに到着。
到着してそのままアピアのトケラウオフィスに向かう。Lady Naomiのスケジュールの変更を再確認した上で、次の便(翌日の便もあったのだけど)のMV Samoa Exp.でトケラウに行けるかを確認する。
ここで担当者は、
1、アプリケーションが受理されているか確認。
2、船と一緒の移動で良いか(島には滞在しませんね)の確認。
3、その船に空席があるかの船会社への問い合わせ。
をその場で行ってくれました。空席があれば、ビザプロセス代と船賃併せ550タラ(日本円2万円弱)程度。アプリケーションのプロセスを出発前日までに行っておくから、前日午前中に来てください。とのことだった。
☆ 出発前日
無事、滞在許可のスタンプを押捺。支払いを済ませ、明日港で!とのこと。
+++++++++++++++++貨物船のスケジュール++++++++++++++++
貨物船のスケジュールは一日で2つの環礁を回るものと、一日で1つずつの環礁を回るパターンがあるようで、
5泊6日
1日目 アピア発
2日目 船
3日目 朝一 一番目の環礁で、貨物の取り降ろし
昼間 船
夕方 二番目の環礁で、貨物の取り降ろし
4日目 三番目の環礁で、貨物の取り降ろし
5日目 船
6日目 未明から朝にアピア着
6泊7日
1日目 アピア発
2日目 船
3日目 一番目の環礁で、貨物の取り降ろし
4日目 二番目の環礁で、貨物の取り降ろし
5日目 三番目の環礁で、貨物の取り降ろし
6日目 船
7日目 未明から朝にアピア着
のような日程になる事が多いようです。ただ、これも貨物の取り降ろし作業の進捗や、海の荒れ具合で大きく変わります。実際に私が乗った船は、取り降ろし作業が早く終わり、トケラウを出発する時間が早まったものの、海が荒れ、予定より7時間。早く出港した事を換算すると10時間以上到着の予定が遅くなりました。
船の予定が決まって、サモアを出る航空券を購入する方は余裕を持って発券する事をお勧めします。
+++++++++++++++++++++必要書類++++++++++++++++++++++
1、パスポート
2、申請書類(いわゆるアプリケーションフォーム/ダウンロード)
Pdfのデータなので、画像処理ソフトで必要事項を上書き。
3、滞在許可プロセス料
4、船賃 滞在許可プロセス料と併せ、約550サモアタラ
5、メディカルチェック(長期滞在者のみ)
6、警察証明(長期滞在者のみ)
++++++++++++++++++++++まとめ++++++++++++++++++++++
トケラウに行きたいと思い立ったら、
1、まずは長い休みを取る。もしくは会社や学校を辞める準備。
2、目安の船便を決め、Transport Officerにメール。
3、その上で、速やかに申請書類/アプリケーションフォームを送る。
4、船の出発の5日前にはサモア入り。
5、トケラウ事務所(アピアのタクシーならだいたい分かる)にGO!
→この時、できる限り早く申請書類を送付していた事が利くはず。
6、(長期滞在をお考えの方)
3まではサモア入り前に済ませ、長期戦覚悟でサモアにゴー!
詳しい情報は、トケラウで一番有名な日本人!アキさん?の
ホームページをご覧ください。
以上っす!
トケラウのトの字も見聞できなかった私ですが、真剣に行ってみたいとお考えの方、コメント欄やメールでご質問いただければ、頑張って回答いたします。
- 2011.08.26 Friday
- ┣ トケラウ / Tokelau
- 15:39
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- by 運び屋