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ココス諸島で釣り 4日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-4〜

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ココス諸島で釣り 4日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-4〜

/////滞在5日目釣り4日目/////

さらに1本船の時間を早め、6時半の便でウェスト島へ!と意気込む。

が、船のシートの座り心地、いや自分の心持ちが何か悪い。

不安になってバクパックをチェックすると、ルアーケースを忘れている。あららららららららら

やってしまった。意気込んだ途端にこれだ。

結局、一旦ホテルに戻ったりで、8時の船でウェスト島へ。

ケチが付いてしまったかのように、到着した海岸は潮が引ききった状況。

うねりがリーフを越えないので、浅瀬に立ち入って楽しめるのだけど、残念ながら魚がいない。やっぱり海岸線全体にうねりが入るような状況でないとカスミみたいな魚は入ってこないのかな?

フエダイや、カラフルなブダイは釣れるけど、カスミの気配はほとんどがない。同じカスミアジが何度かチェイスしてくるものの、バイトに繋げることができなかった。そのカスミにしても数匹単位でなく一匹オオカミならす一匹カスミだった。数匹単位でいるときの方が、競争のようになって数が増える事以上に、ヒット率が高まるような気がする。

本日は意気込みが空回り。再リペアした竿の箇所は、そこからスパッと抜けてしまったりするモノの釣りには耐えてくれた。ま、大きな魚がかからないのだから、リペアした成果はあったのかどうかも分からないのだけれど。

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といことで本日の釣果ゼロ。

グッドサイズのフエダイ一匹と、ハタ科の魚はのぞく。

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/////滞在6日目釣り5日目/////

朝から釣りに行けばよいのだけど、今日は週に一度のディレクション島へ渡ることのできる日。釣りに行くべきか行くまいか悩んでいるうちに、ホーム島に向かう朝イチの便を逃してしまった。朝5時過ぎに起きたのに。。。

それならば。。と、ローカルの釣り人に教えてもらった空港の北東の海に出かけてみる。が、泥の浅瀬な上に昔の滑走路に使っていた鉄板が捨てられていて気持ちの良い景色でない。そのうえ湾奧になっていて水も澱んでいる。これはもっと進まなければ釣りにならないな。。と椰子林を苦労してかき分け進む。

水が濁っていてあんまり魚の気配はないけれど、水のやり取りがありそうな浅瀬になんとかたどりつく。またもや鮫がいて萎えるけど、せっかく歩いてきたのだからここでやってみよう!

と思って支度を始めると。。やってしまった。

昨日のルアーケースに続き、今日は竿を忘れてしまった。昨晩は入念に支度し、ルアーを洗ってリーダーを付け替え、アイスコーヒーまで作ってきたのに、肝心な釣り竿を忘れた。料理をするのにエプロンや三角巾を忘れても何とかなるけど、オカッパリで釣りをするのに竿を忘れたらどうにもならない。

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滑走路の端にちょっとだけお邪魔できます。制限以上入ると5,000ドルの罰金!

おまけに、椰子の林を抜けず、海岸沿いを歩いて近道しようしようとしたら、そこはズブズブと沈み込む田圃のような泥の浅瀬。名実共に「嵌った」状態だ。こんな南の島くんだりまでやってきて、再発見したのは自分の馬鹿さだった。というオチか。

天を仰ぐ。

もちろん仰いだところで状況は変わらない。鉄板が捨ててある先ほどの浅瀬までようやくたどり着き、何とか抜け出す。ふぅ。岸にも浅瀬にも蟹の巣穴が沢山あって、近づくと穴の中に蟹が隠れる。辺りが静かなので、カサカサという蟹が動く音が聞こえてくる。。「やばい!日本から馬鹿が来た!みんな隠れろ!」と言ってるのかもしれない。

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ホテルに戻り、再度気合いを入れ直し、11時の船でホーム島に向かう。潮が上がってくるタイミングだけど、島の海岸に魚の気配がない。

フエダイやらのチェイスがあるけど、このままゲームセットかぁ、と思った矢先。ルアーを投げ、ルアーの糸ふけを気にしていると、

ガッツーン!

と野太いアタリ。フッキングさせるも何もなく、ジジィーと勢いよく糸が出て行く。ガッツリくわえたようだ。おし、ドラグの調整はまあ悪くなさそうだ。リールに気をとられ、バイトの瞬間が見えなかったけど、一気に沖に向かって突っ走ってる。リーフの切れ目に向かって走っているようだけど、魚は見えない。

よし、勝負開始。どんなのがかかったんだ?と軽く巻き上げようとするがビクともしない。ジジジーっと、糸が出てゆくばかり、おー、まだ出て。

パチン。

あ’’

ラインブレイク。。。。。

悔しい。

ラインをチェックすると、PEラインがすり切られるようにして途絶えている。ゴツゴツトゲトゲのリーフを猛スピードで走られたら出来る事は少ないかもしれないけど。。ああ、ルアーロストも痛いけど、勝負にならなかった事や、ヒットの瞬間を確認できなかったのも悲しい。

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その後、船の時間まで頑張って釣りを続けるが、ヒラアジ系の気配はゼロ。逃した獲物は大きい。

宿に戻って、宿の前で晩ご飯の前に頑張ってみるが、鮫が追いかけてくるばかりで釣りにならず。

うーん、気合いを入れれば空回りするし、気を抜くと釣り竿を忘れたりでココス島では100%の釣りが出来なかった。思う存分ルアーを投げて引き、投げて引きな時間を過ごした天国のような場所だったけど、結果は付いてこなかったなぁ。

まあ、こんなもんか。

ココス諸島で釣り 2日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-2〜

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ココス諸島で釣り 2日目〜 / Fishing in Cocos Islands Day-2〜

ココス諸島の地図を改めてチェックすると、マレー系住民が多く住むホーム島周辺の海岸が悪くない。

自転車で20分以上かかるウエスト島の釣りポイントとと比べ、ホーム島はかなり離れてしまっているものの、フェリー乗り場などがある島の中心部からも徒歩圏で海岸線をいろいろ攻められそうなのが良い。

島を結ぶフェリーは1日5往復ほど運航されており、ウェスト島の中心からのコミュニティーバスのスケジュールも、フェリーの運航に(ほぼ)あわせられている。

ココス諸島の物価は何から何まで高いけれど、庶民の足であるコミュニティーバスとフェリーはその埒外。無料ではないけれど、バスは50セント、フェリーは2ドル。往復5ドルで行き帰りできる。ちなみにウェスト島で自転車レンタルすると1日15ドル、スクーターが1日50ドル。

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北と南に釣り場がわかれ、乗り物無しでのアクセスが厳しい事を考えると、鮫にやられっぱなしなウェスト島より、ホーム島に期待したくなる。

で、その釣り2日目、滞在3日目からは、ホーム島を攻略する事にした。

/////滞在3日目釣り2日目/////

さて、30分チョイの船旅でホーム島の船着き場に到着。

船着き場の周辺は、バージ船やらが停泊しており、ちょっとした港だ。人口で比較するのなら、ココス諸島はトケラウの各環礁と大差ないのだけど、空港がある事に加え、礁湖側にもこういったキッチリとした港がありぐっと安定感がある。

トケラウや他の小さな島国同様、インフラ過多感は否めないけれど。。

博物館や商店、マレーの町並には一切立ち寄らず、島の北端を礁湖側の海岸沿いに北へ。ホーム島での釣り時間はボートが出発する2時前まで。現在11時45分。実質2時間弱しか釣り時間はない。

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島の北の墓地に向かう道が、海岸線から少し外れたところを歩いて、ぱっと木立が切れる。目の前に海が広がるが、その景色に言葉を失う。昨日のウェスト島の南端も絶景だったけれど、白のまぶしさと海の青さがもうこの世のものでない。

さっそく釣り支度を始め、愉快愉快!とハイテンションになり、ばしばしとルアーを投げる。魚の気配はほとんど無く、小さなコバンアジが時折追いかけてくるだけだけれど。ま、構わない。投げてるだけで幸せだ。

至極の岸巡りを程々にして切り上げ、島の北端にある墓地の脇から、外洋側の海岸に出る。満潮に近いのか、リーフが洗われ魚の気配がある。気合いを入れてミノーを放り込むと、数投目にチェイスがあって

ガポン!とそのままヒット。

カスミ。

うっしゃ!

そのあとが続かなかったけれど、天国のような気色の中で1本仕留めた事にまずは満足。キープするべく潮だまりでお腹を裂くと、血の臭いをかぎつけた鮫が何匹もよってくる。嗚呼、ここでも鮫からは逃れられないか。気をつけて釣りをしないと。

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帰りの船で悦に入りながらカメラの画像をチェックしていると、様子がおかしい。「コードが繋がれていません!」みたいなメッセージを最後に、防水カメラが壊れてしまった。防水カメラって、結局水中で使ってるときに様子がおかしくなって壊れるよね。。

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/////滞在4日目釣り3日目/////

船の時間を1本早め、8時の便でウェスト島へ。先日同様、天国のような気色の中で釣れない釣りを楽しんで、外洋側の海岸に出る。成る程、潮はかなり引き気味。さっそく昨日カスミを釣り上げたところで投げてみるが、潮位が低いのか、魚の気配がしない。

どうやら、リーフの浅瀬が波で洗われるようになっている状態で、そのリーフで小魚が波にもてあそばれているような状況が良いらしい。

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ということで、時間もあるのでぎざぎざの海岸線を四苦八苦しながら歩きながら攻める。条件が良さそうな場所もいくつかあるけど、波が荒すぎたりで近づけなかったりする。が、四苦八苦の海岸歩き&キャスティングを続けている努力の甲斐もあり、ヒラアジ系の魚影があった海面にルアーを投げるとチェイス。

もう一度投げると、ゴッツン!

おっしゃ!かかった!

おおおお、走る走る走る。

結構力持ちだな。リペアした箇所が耐えられるか心配なんで、ゆっくり弱らせよう。。。。それにしても、昔だったらリーダーとラインの結束部分からパチッとやられてしまったりしたもんだけど、随分余裕が出てきたな俺。成長したなぁ。。

と思っていると、近くの海面を茶灰色の影!

やばい!鮫だ!

竿とラインが心配だけど、作戦変更し、思い切って引っ張り岸に寄せる。うぁああ、鮫も追いかけてきた。早く上げたいけど、魚が最後の抵抗を見せる!はあ’’や’’ぐ上がってこい、逃がしてやるから!

波の力にのせて、ようやく岸に上げる。目の前の波打ち際に鮫。人間が近づいても獲物があるからか、逃げていかない。キャッチャーでカスミアジ掴んで鮫から離れた場所に持って行く。悔しそうな顔(をしているような気がする)をして、鮫は浅瀬を離れて行く。

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ふぅ、危ないところだったぜぃ。

さっさと、写真を撮ってリリース。50センチ位かな。

昨日釣り上げたカスミアジから命をもらったのだけれど、美味しく料理してあげられなかった。ということで、今日以降は釣れてもキープしない。

釣り上げる前に、ルアーを追いかけていたのが数匹だったので、すぐに同じ場所に投げる!

またもやヒット!

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今度はさほど大きくない。鮫を警戒しつつ引き寄せる。鮫が気がついていないうちに引っこ抜く。おし、40センチちょい。

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その後は残念ながら続かず、カラフルなブダイやフエダイが時々かかる程度。紫外線を浴びすぎてさすがに疲れたぜ。。と思っている頃に波が打ち寄せるリーフでなかなかの引き。カスミか?と思うが青さに欠ける。

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波の力を使って、よっこらせと引っこ抜くと、コバンアジ。が、

ポキッ!

あ’’

とまたもや竿の穂先が折れてしまう。50センチのカスミの引きに耐えたのに、40センチ弱のコバンアジを海から引っこ抜く時に竿が折れる。竿を立ててしまったのが悪かったかなぁ。

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本日の釣果。2匹のカスミアジと折れた竿。昨日はカスミアジが1匹釣れて、カメラが壊れた。明日は何が壊れて、何が釣れるんだろう。


ココスココス諸島店 オープン! / Coco's Coco's Island's Branch Opening!

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店長

ココスココス諸島店 オープン! / Coco's Coco's Island's Branch Opening!



ココスで投宿した元公営ホテルの部屋は、1泊100ドルもふんだくるくせに、キッチンが付いていない。

「共有キッチンは?」

とレセプションで尋ねると、

「ない、魚を焼くならバーベキューがあるわよ」

とのこと。

公営独特のホスピタリティー欠如に加え、100ドルでも島で最安という価格競争力に乗っかって、酷い客あしらいだ。

ったく、日本むかしばなしなら、こういった強突く張りは、滅亡/衰退フラグが立って、俺みたいな素寒貧が連れてきた「貧乏神」とこのホテルについていた「福の神」が入れ替わり、早々に潰れるんだけどな、ま、日本じゃないしなぁ。

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厨房

ということで、キッチンはおろか調理器具もなし。ニュージーランドやクリスマス島で買い込んできた食材が山ほどあるのに、部屋にあるのは湯沸かし器だけ。持ち込んだフィッシングナイフはあるものの、他にはコーヒーカップにカップソーサー、ティースプーンだけ。ラーメンを砕いてコーヒーカップに入れて食うくらいしか、自炊の方法がない。

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島のスーパーはそこそこの品揃えはあるものの、フライパンやらは売っていない。あ、でもアルミのトレーがあるなぁ、よく見ると紙蓋付きだ。テイクアウェーなんかでお世話になった事があるけど、こいつをフライパンや鍋代わりにして、バーベキュー台で頑張ってみよう。

ということで、誠に勝手ながら、日本ファミレス界の雄、ココスの新店をここココス諸島にオープンし、勝手に店長に就任することにした。

インフラ過多気味な立場に甘んじ、離島だからと食材がない、あっても高い云々とご託を並べ、べらぼうな値段で食事を出すココス島の外食産業に、風穴を開けてやる。ココス島の食習慣をドミネイトしてやる。

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もう、ぱっと見でうまくおろせていない。。

BBQ料理一日目。

まずは、釣り上げたカスミアジをおろし、フィッシュカレーとアラ汁。ご飯を炊いてみる事にした。

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アルミのトレーはなかなかの耐久性があり、ご飯もホクホクに炊けたのだけど、残念ながらフィッシュカレーとアラ汁のお味は今一歩だった。カスミアジを美味しく調理するのは難しい。

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ちなみに、ココスは茨城のスーパー、カスミと関わりが深い。

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BBQ料理二日目。

今日は新メニュー、ココス餃子!作りに挑戦。

ココス島では白菜は手に入らないが、キャベツは島で手に入る。まともなミンチがウェスト島のスーパーでは手に入らないのでソーセージ用のミンチで代用。

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マレー系住民が多い島だからか、ミンチには「HALAL」のシールが貼られているけれど、何の肉かの表示はなし。解凍が始まった肉をつついてみると、既につなぎが入ってるのかかなりの粘り気がある。解凍された部分を少しカレーに突っ込み、残りで餃子の餡を作る事にした。

ま、餡作りは後回しにして、晩飯の用意を始める。調理調理。

今日もカレーとご飯。

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カレー、お皿はカップソーサーだ。切ない。

ご飯は楽に作れそうなので、ミックスベジタブルの炊き込みご飯もついでに作る。薪の量が少なくて火力が出て折らず、危うく芯だらけのボソボソ飯になるところだった。が、異変に気づきうまく挽回。米に関しては、温度調整の微妙な電気コンロなんかより、バーベキュー形式の方が、よっぽど炊きやすい。というより、水加減さえ失敗しなければ、火力や熱源がどんなんでも食べられるレベルにはなるね。

ソーセージ用ミンチをぶち込んだカレーは、昨日のカスミアジカレーよりは食えるけれど、恐ろしくチープな味に仕上がる。ミンチは軟骨がコロコロするような、つくねにすればぴったりな食感で、串刺しして火あぶりした方が遙かに美味しいかもしれない。カレーには向かないかな?まあ、材料が貧相なんだから仕方ないか。ココス餃子に望みを託そう。

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さて、餃子の餡を作ろうか。

刻んで、塩を振っておいたキャベツを絞り、ミンチを混ぜる。うーん、しぼって水気をとったキャベツってこんなに小さくなるのか。これなら半玉全部刻むべきだった。ミンチと混ぜ合わせると、キャベツの量を見誤った分、あからさまにミンチが優勢。

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水気を切る

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やばい、小さくなっちゃった。

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混ぜると明らかにミンチ色。。。

さて、次は餃子の皮。

台湾製の餃子の皮やらに向いた中力粉が、オークランドで手に入ったので、薄力粉と強力粉を混ぜ合わせるやらの手間はなし。加えた水の量は間違いなかった思うけど、塩が足りなかったかな?練っても練っても、やたらとべとべとし、ダレた生地になってしまう。うが。

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30分だか1時間寝かすらしいので、こねた生地をラップに来るんで放置。

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生地を寝かせている間に、食事とは関係ないのだけど、折れてしまった竿のリペア。貧乏旅行者は、リゾートアイランドでも火をおこしたり、食事の支度に、釣り竿修理と忙しい。

さて、寝かした生地をたたき起こす。

「起きろ!いつまで寝てるんだよ!おい!起きろ!」

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ネバーっ。。。。

が、どうもべとべとしたままで、ラップから剥がすのに難渋する。ぬー。べとべとして粘りのあるままだなぁ。生地を適当なサイズに切り分け丸め、醤油の瓶を麺棒代わりにし、ころころと伸ばしてゆく。打ち粉の片栗粉がダレダレの生地をなんとか餃子の皮らしいモノにしてくれる。

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生地の切り分けが正確でなかったので、餃子の皮のサイズはまちまち。積み重ねると馬鹿が作った馬鹿に喰わせるホットケーキのミニチュア版みたい。

さて、曲がりなりにもようやく餃子の皮と餡ができあがった。

ここまでくれば問題なし!

と言いたいところだが、いざ餃子を作り始めると皮がダレダレ過ぎて力が無く、上手く包み込む事が出来ず苦戦する。皮と餡をキッチリ使い切ったものの、不揃い。

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少しだけ皮が余ったので、昨日カスミアジを捌いたとき、沢山とれてしまった中落ちにわさびをたっぷり加えて、カスミアジ餃子も作る。

ふぅ、一応は見た目は餃子だな。明日明日。


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BBQ料理三日目。

餃子を焼いてみることにする。

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フライパンで一気に焼きたいところだけど、餃子を引っぺがすフライ返しみたいなものもなければ、蓋もなし。ティースプーンとプラスチック製のナイフとフォークじゃどうにもならん。ということで、これまで通り、アルミトレーをフライパン代わりにして焼いてみる。

熱した鉄板にアルミトレーをのせ、キャノーラ油を温めて、餃子セット。焦げ目が付くくらい焼いてからお湯を入れ、蒸し焼き、最後にごま油をチョチョイのチョイ。ま、通常通りの方法。

仕上がり!

まあまあ。。。

餃子としての出来上がりは、作ってる最中のダレダレ度合いにも関わらず、皮や焼き上がりは、まごう事なき餃子になってくれた。減点ポイントは、やはり餡の肉率が高く、肉餃子になってしまった事。

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餃子のうまさは、白菜(もしくはキャベツ)や韮なんかの野菜なんだねぇと痛感する。ソーセージになる予定だったミンチ君の進路を、餃子に変えてしまったことは決して悪くなかったと思うけれど、肉餃子って数食えない。5個も食えば飽きちゃうなぁ。

ココス諸島では、大規模な農園なんかは見かけなかったけど、南の島やアフリカではお馴染みの、タロや、キャッサバの葉っぱを白菜やキャベツの代わりに使えないだろうか?とふと思う。キャッサバとキャベツ。名前は似てるんだけどなぁ。

BBQ料理四日目。

今日は、餃子とカレー。最後の夜なのに、ぱっとしない料理だ。残ったミンチでハンバーグでも追加するか。

ご飯は完璧に炊けるのだから、ココスココス店の未来は明るいと思うけどやっぱり準備が足りなかったなぁ。と思いながら、さすがに喰い飽きているカレーと餃子を放り込む。

半分冗談で作ったワサビカスミアジ餃子が、まあまあ喰えたのは小さな発見だった。立派なカスミアジをミンチにして餃子にしてしまったのは可哀想な気もするけど、今後の島旅の自炊作戦に少し光が差したような気がする。

BBQ五日目。

喰いきれなかった餃子とカレーをバーベキュー台で温め、朝ご飯。初日と二日目は、インスタントラーメンやらパンで過ごしたものの、ココスでの6泊7日は、完全に自炊で過ごしたなぁ。

手間暇かけたからと言って、旨いモノが作れるわけじゃないってのを証明してしまったし、島で触れるべき食文化に触れる事も出来なかったけど、まあいい。

誰に喰わせても恥ずかしくない旨いモノが出来たなら、

「世の中便利になりましたね?でも、それで幸せですか?ホントに満足ですか?」

という問いを、世に投げかける事が出来たかもしれないけれど、今一歩だったなぁ。餃子の生地やらからの作り方だって、NZでネットに繋いで予習していたから何とかなったんだし。説得力ないか。。

でも、まあ個人的には少し成長した。ご飯はもう目をつぶっても炊けるレベルになったので、次回餃子を作るときは、野菜をたっぷり用意して、皮を作るときは塩をもう少し多めに加える事を忘れないようにしよう。

ということで、人知れずココス諸島にオープンしたCOCO'Sは、これまた人知れず閉店。


ココス諸島で釣り / Fishing in Cocos Islands

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ココス諸島で釣り / Fishing in Cocos Islands

早寝早起きで、今度はウエスト島の南端を目指してみる。

地図で見るウエスト島の南東端は、環礁のリングが切れ、小さな島が途切れ途切れになっており浅瀬な様子。うねりの関係で外洋と礁湖の水のやり取りがあり、水が綺麗で酸素も豊富、小魚が集まってそれを狙う大きな魚も来るのでは?

と、今までの知識を寄せ集め考えたのだ。

ヒイコラ自転車をこぐ事20分。クリスマスでは見かけなかった蟹(種類は違うけど)がやたら道を横切るのに舌打ちしつつも、たどり着いた島の波打ち際は天国みたいな場所。

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阿呆のように島旅を続けたくせに、資金難に気力難が相まって、首都や主都主島、本島といった所から遠出できず、人口過多で青く広い海があっても、細く狭く過密な、期待はずれの島ばかりをホップステップしてきた旅だったけど、最後の最後で天国にたどりついた。

綺麗だけれどゴミだらけな海岸線や、生活排水で汚れた礁湖に飽きがっかりしてたけど、ここはすごいや。ゴミがないし、外洋との水のやり取りが程よいのか海水の透明度も高い。

こんな場所が今まであったかな?うーん、無い。

良し!テンション高めで行くぜ!さっそく準備してキャスト!

投げる、巻く、投げる、巻く、投げる。少し移動、投げる、巻く、

うーん、魚の反応がない。シチュエーションは最高なのだけど、これだけ投げてリアクションがないとなると。。。

あ!かかった!

フィッシュオンする前に、左右にピョンピョコ跳ねたし、こりゃカマスだね、カマス。

外道だけど、まあいい。さっさと釣り上げて、もう一匹!

なんて思ってリールを巻いていると、カマスの飛沫の背後に、大きな茶灰色の影。ぬぉ!鮫だ!それも数匹!

まずい!うぁ、カマスの怯えがラインを介して伝わってくる(気がする)。カマスちゃんをさっさと海から引っこ抜いて、鮫に食われな。。。

バチーン!

カマスを浅瀬まで追い込んで丸呑みした鮫が反転した瞬間に、ギュオン!と完全に動物的パワーが竿にかかり、りょ?糸どころか、竿の先端がぽっきり。

いってしまった。。。。。ららららららら。

ルアーロストどころか、西アフリカで太平洋で、一緒に釣れない旅をしてきた戦友が。

。。。。。

ただ、相手は鮫なので、悔しさや怒りはない。


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ぬぬ。。

茫然自失するだけ。こういう失敗を繰り返す事で未来へ。。。の「失敗」だ。うーん、タックルの限界やこういった状況での対応が今一歩だったのはあるけれど、まあどうにもならないよ。

シャチのアザラシ狩りの如く、波打ち際、水深10センチ位の所まで、1メートル以上ある鮫が何匹もカマスを追っかけてきて、丸飲み!なんてことは想定していない。茫然自失に、イタタタ。。。という感じが加わっただけ。周りの景色が天国みたいだけど、まあ状況は酷い。地獄に仏、ならぬ、天国のような場所で鬼。鮫の姿をした鬼だ。

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さて、自転車と道具を置いたところに戻り、しばらく使っていなかったくたびれた竿を取り出す。たまたま持ち合わせた予備の竿。折れてしまった竿を購入する以前は太平洋でパタゴニアで活躍していたオールドタイマーだ。久しぶりに繋いでみると、短さと頼りなさが一目瞭然。ま、仕方ない。

今まで大活躍していた竿をエースだとすると、予備の竿は久しぶりに2軍から昇格した、37歳、引退間近で、肩に爆弾を抱えた元先発といったところ。

プロ野球名鑑なら、昨年度の成績、

11試合登板、0勝2敗2セーブ、防御率5.92 

今年結果が残せなかったら、間違いなく戦力外通告といった姿。泣けてくる。昔はぼろいなりに頑張ったのになぁ。

よし、頑張ろう!気を取り直し、セットアップして、第一投!

おりゃ!とやると、着水して少しルアーを動かした所で、バッコーン!とカマスのアタック。おお、竿はぼろいがコイツにはツキがあるのか!

と思った刹那、

ポキッと竿が折れてしまう。それも2箇所同時。のがぁ!ラインを巻くのに一苦労するが、それでもなんとか糸を巻き上げ、鮫にやられる前にカマスを釣り上げる。

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30センチチョイといったところ。ったく!なんでこんなサイズで竿が折れるんだよ!

喰ったら旨そうだけど、カマスを逃がし、天国での釣りは終わり。

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うわぁーん

予備の竿も、世界を旅して道具としての役割をこんな場所で全うした。本望だろう。最後の対戦相手は赤ん坊のようなカマスだったけど、見事に釣り上がったんだし、差し違えた「漢」とも言える最期だった。

帰り支度だけは済ませ、気分を変え、浅瀬で鮫を警戒しつつ天国を満喫する。

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そして宿に戻る。

折れた2本の竿を並べ、使えそうな箇所を見比べて、応急処置というより手術開始。可哀想だが、予備のオールドタイマーは部品取られな役割になって頂く。二つの竿にはそれなりの思い入れがあるので、なんだかブラックジャックになった気分。

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手術前。

「ブラックジャックの旦那!この小僧っ子を助けてくんねぇかい?」

「モグリの私に手術をお願いするとは酔狂なお方だ。ただ、彼の体の欠損箇所は、現代医学を持ってしてもどうにもならないのですよ。」

「旦那!そんな事は分かってる。老い先短けぇ俺の体なんてのは、どうでもいい。煮るなり焼くなり刻むなりしてくれ!あんたを天才外科医師と頼んで、こんな南の島くんだりまで出っ張ってきたんだぜ。」

「。。。。分かりました。ただ、私はモグリの医者。あなたの体を移植するにしても、私の手術代がべらぼうなのはご存じなはずだ。知らなかったとは、言わせません。100,000兆万円!手術代は、びた一文値引きできません。」

「。。。そんな!!そんな金を誰が払えるって。。」

「。。。。。」

「。。。。。」

「ふぅ、喉が渇きましたね。南の島の日差しがこんなに強いとは。。」

「。。。。。」

「そうだ、あなたが持っているその椰子の実を一つ割って下さいませんか?椰子の実ジュースで乾きを癒したいのです。この島は、椰子の実ばかりだから、ココス島と言うのですかね?」

「。。。。。」

「どうです?その椰子の実を100,000兆万円で譲って下さいませんか?」

「先生!。。。。。ブラックジャック先生!」

な一人芝居を演じつつ継ぎ接ぎだらけの応急処置を完了。

よし、見た目は心許ないけれど一応釣りは出来そうだ!

時差の感覚がおかしくなっているので、All Blacks戦とFrance戦の決勝戦の開始時間@ココス諸島を一応確認して、今度は宿の前のビーチに。

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リペアした穂先が痛々しい手術後の竿、二つの命が一つになったハイブリッドロッド。本格的なリペアは島の店が開く明日以降!

リーフの際から海岸まで距離(200メートルくらい?)があり、満潮でうねりが際を越えてくるために、波打ち際までかなり力のある波が入ってくる。昨日チェックした段階では、珊瑚の白い砂が巻き上がり過ぎ、水が白濁している箇所もあるけど、外海に洗われるようにして海底の様子が分かる場所もある。

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押し寄せる波で、空港やホテルなんかがある僅かな島の海岸線は、至る箇所で削られ、椰子の木やら、海岸にあったであろうシャワー施設の基部のようなモノが波打ち際に転がっている。大潮の満潮にうねりが重なると、波は届いちゃうだろうなぁ。

ホテルの側から北に向かって歩きながら、ホッパーを遠投していると、何者かがチェイスして、アタック!ちらりと見えた銀色の体はたいして大きくなかったけど、リペアした接合部がちょっと心配になるくらいな引き。

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ドラグが鳴る程ではないけど、なかなかのファイトを見せてくれたのは、島のフィッシングガイドラインにも乗っている「Dart」という魚。日本の南にも住んでいて、「コバンアジ」と呼ばれる魚だ。

見た目に旨そうだけど、釣りを始めたばかりなのと、フィッシングナイフを部屋に置いてきたのでキープせずにリリース。その後、「Honeycomb Cod /ハチノスハタ?」のグッドサイズを釣り上げるが、これもリリース。ガッツリ飲み込んだフック外しに苦労し、傷つけてしまった。血の臭いをかぎつけた鮫に食われなければよいけど。。。

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さて、暑いし引き上げるか。。と思ってホテルに向かうと、水面に怪しい影。数匹のヒラアジ系がブレイクする波と戯れてる。

おし!

と近くに投げて、数回目。

アタックの瞬間は波間で見えなかったけど、ボッコシ食いついて走り始める。良し!勝負開始!が、ドラグをきつくしすぎていたのか、テンションがかかりすぎ、敢えなくラインブレイク。。。

ラインブレイクと言うより、魚の強い引きにスナップとの結束部が絶えられず、リーダーの先が捩れるようになってた。ぬぅう。残念。

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宿に戻って、ラグビー決勝を観戦し、後半あたりからオープンした島のバーでビール。1本3ドルのメルボルンビターを、「1本はキウイに!」
とバーのオッサンが2本3ドルで売ってくれた。

試合観戦のテンションを引きずって、宿の前で再度釣り開始。が、昼間はあんまり見かけなかった鮫がたくさん。。。

騙し騙し、ルアーを投げていると、鮫はホッパーに反応するモノの、食いつきまではしない。それなら無いか魚を釣り上げた後のことを心配すれば。。



ぎゃー!鮫がかかってしまった。。。

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引っぱらるがままのライン。写真は撮れるが鮫を引き揚げる事は。。

またもや動物的な引き。ドラグを緩めていた事もあるけれど、一気にラインが出る出る君。竿を立てたら一発で折られそうだ。なんとか岸にやってきたら、椰子の実をぶつけてやる。椰子の実を!

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スパッと切られたライン。すれた跡などが無い。鮫じゃ。

ぶっちーん。

あ!モルジブで買った歴戦のホッパーが持って行かれてしまった。頑張ってくれてたのに。本日はたいして魚も釣り上げられなかったのに、鮫と謎のヒラアジ系?に大敗。竿を折られ、一軍級のルアーを三つも失ってしまった。

インド洋海戦2日目は、

空母 ブリストル級  大破
重巡 ヤフオク級   轟沈
駆逐 クリスマス型  喪失
駆逐 モルディブ型  喪失
駆逐 モルディブ型  喪失

という惨憺たる結果。

明日からの釣りは、2軍級ルアーの寄せ集めと満身創痍の竿で頑張らなくてはいけない。


ココス諸島 一日目 / Cocos Island (Keeling Islands) Day-1

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ホテルの裏手の海。

ココス諸島 一日目 /  Cocos Island (Keeling Islands) Day-1

自転車をレンタルし、さっそく釣りに出かけてみる。

ココス諸島は、諸島と行っても大小の環礁が二つだけで構成されていて、人が住んでいるのはそのうちの大きな大キーリング環礁のみ。その大キーリング環礁には有人島が二つあるのだけれど、全ての人口を併せても600人ちょっと。空港のあるウェスト島にはヨーロッパ系オーストラリア人が200人ほど住み、もう一つのホーム島には、マレー系の人々が400人ほど住んでいる。それだけ。

あ、歴史的背景や、島のオモシロは長い滞在中にキッチリアップデートすることにして、まずは釣り。釣りに行こう!

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新桟橋

島のホームページに魚釣り場的に紹介されている、桟橋/Jettyに出かけてみる。桟橋はウェスト島とホーム島を結ぶフェリーや、個人用のボートが乗り付けるためのモノのようで、なかなか立派。その上新しい。

ただ、桟橋近くの礁湖は淀んでいて透明度も低い。魚がいればいいのだけど、気配は薄い。テトラの代わりに積み上げられた巨大な砂袋の脇には小魚がいるけれど。。。

うーん、と思っていると、ダイビングを終えた西洋系の住人がブーンとやってきて桟橋にボートをのり着ける。

「この辺で魚が釣れるかなぁ?」

と尋ねると、

「こっちの桟橋より、北の古い桟橋の方がいいんじゃないかな?」

とのこと。

礼を述べてすぐに北の桟橋に向かう。日が沈んでしまう!

たどり着いた北の桟橋は、日暮れ時の静謐の中、すーっと礁湖に伸びていた。木製で古びており、鄙びた感じで味がある。目的は釣りなので、アジはアジでもヒラアジ系がいて欲しいのだけど。。

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旧桟橋

あ、そういえば、この景色からすると、ここは鶴見良行氏の「ココス島奇譚」の本の表紙になってる桟橋だ。旧桟橋付近は、新桟橋の辺りと違い、透明度も多少あって、水が流れている感じもする。桟橋の突端に立つと、ウェスト島の北端から程無い事が分かり、環礁の切れ目から外洋の水が入ってくるのかもしれない。

よし、始めよう!

クリスマス島で買ったポッパーでごりごりやるぜ!と思ったら、桟橋脇で子供が泳いでる!

と思ったらウミガメ。あらら、何匹もいる。

彼らを脅かさないようにしながら、改めて釣り開始。

ぬぉ!

今度は水面をユックリ移動する△

カメじゃなくてサメだ。南の島でよく見かける背びれに縞のはいった灰色のヤツ。ぬーん。

結局、反応らしい反応がないまま日没。

大きなヒラアジ系が数匹で泳いでいたけれど、捕食のスイッチを入れる事が出来なかった。一番大きいのは80センチは越えており、万が一かかったとしても、釣り上げられる自信はないけど。

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今日はヒラアジ系がいる事が確認できただけでもよしとしよう。

明日明日!と30分ほどかけて、ウェスト島の中心地に戻りました。。

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