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ナショナルフットボールアカデミー, サントメタウン / Acadmia Nacional De Futebol, Sao Tome Town

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ナショナルフットボールアカデミー, サントメタウン  / Acadmia Nacional De Futebol, Sao Tome Town

テンションテンションと、ことあるごとにブログでづらづらと書き連ねているのが恐縮なのですが、アフリカ旅というのは、ひとたびテンションが落ちて、ビシャスサークル/悪循環に飲まれてしまうと、金をかけ、いい物を食ったところで、なかなか回復しない。。という危うさを秘めています。

今回は、テンション高めで入ったモノの、コンゴに呪いをかけられ、ガボンでは心をガボンガボンにされた訳です。僕はこのサントメを前のめり気味に絶賛していますが、それも、赤道ギニアのビザが取れるという、終盤の代打逆転満塁ホームランがあったからこそ。テンションが高い時は、町も海も人もみんな輝いて見えるパターンという奴です。

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僕のブログは、そういった感情の起伏やら天気やらに大きく左右されるブログで、アフリカに限らず、コンゴ、いや、今後もそんな状況が続くはず。絶賛と失望を行ったり来たり状態を繰り返す予定です。まあ、緩く見守ってやって下さい。

さて、日本の99.99%の人にとって関わりも興味もないことで一喜一憂したあと、満を持してのゆったり観光のサントメ。

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宿の近くは、大使館や国連ビル、運動場などが密集するエリアなのですが、南の島の黄昏時、サントメサッカー協会脇のノンビリとしたサッカー場のアップデート。

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いろんなことが一段落して自分もリラックスできていたので、そんな気分やら気持ちが画像に出てるかな?系アップデート!




サントメ・プリンシペからの手紙 / Greeting from Sao Tome and Principe

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サントメ・プリンシペからの手紙 / Greeting from Sao Tome and Principe

サントメ郊外を乗り合いバンでふらついていたら、港町の道の脇にカジキ。あれよあれよという間に、持ち主?のオバチャンと運ちゃんの話がつき、乗り合いタクシーの荷台に載せることに。

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上あごを折って

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よっこらせ

サントメの乗り合いバンは、沢山の荷物を載せることが想定されていて、後部座席は2列のモノが多いのだけど、さすがにカジキが載ったときは、「ドッスン」と音がする。そして、車ん中が生臭い臭い。


車の中が生臭いっ!

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そんな楽しいサントメへの感謝の意味を込め、サントメ・プリンシペからの絵葉書のモチーフはカジキ君となりました。


サントメタウン / Sao Tome Town

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サントメタウン / Sao Tome Town

良かった良かった。赤道ギニアのビザが取れたぞい!

中央アフリカ旅の目的を果たした(って、まだ赤道ギニア入国は果たしてないのだけれど)開放感と達成感、多幸感に包まれつつ、あらためてサントメ観光。

結論。

太陽とアフリカンな活気、そして時々ポルトガルの哀愁が漂うサントメはイイ!

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旅行者が少ないあまり、ネットで検索すると、20年も前の旅情報が出てきたりするサントメ・プリンシペ。まだまだ、最貧困国のうちの1つではあるかもしれないけれど、中華民国(台湾)、欧米からの手が差し向けられ、かつては廃墟と化していたという中心部は活気で溢れていた。

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中華民国!

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首都のサントメに限ったことかもしれないけれど、ストリートチルドレンもほとんど見かけず、子供達が制服を着て元気に登下校し、友達と語らっている姿がなんともなんともほほえましい。

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黄色い乗用車タクシーやバンタクシーが溢れる市場周辺は若干ションベン臭い箇所もあるけれど、老若男女が元気でアフリカが爆発している。

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ギニア湾沿岸諸国は、オイルマネーで急速な発展を遂げており、このサントメプリンシペも周回遅れながら、最貧国を脱し、産油国として離陸しようとしている。廃屋同然の家やらがそこかしこに残る中、ポコポコと銀行だけが、ガッチリと新築されているのはその証左かもしれない。

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高級車が颯爽と駆け抜ける横を、体の不自由なホームレスがゴミを漁ったりする光景はある。当然貧富の差もあるかと思う。

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石油で潤ってゆく過程で、この国にもご多分に漏れないアフリカン病な状況がやってくるのかもしれないけれど、銃を持った警官なんかが辻辻で睨みをきかすより、日が沈んでも、元気な子供達が登下校するような町であり続けて貰いたいなぁ。。。

と思うのでした。

飯も旨いし、人もイイ!そして赤道ギニアのビザも取れた!

サントメ・プリンシペ最高だぜ! YEAH!

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