ジッダその2 / Jedda Day-2
ジッダその2 / Jedda Day-2
数は多くはないけれど、タクシー運転手の中にはサウジ人もおり、カタールやクゥエートほど、外国人任せでもなさそうだ。けれど日本人的な視線で眺めると、やはり湾岸諸国というのはやはり理解不可な箇所がある。
クゥエートはどこを歩いてもクゥエート人がいないという謎にぶち当たった。このサウジはなんだろう?スポイルされた糞ガキどもの傍若無人な運転、出稼ぎ労働者のテンションの低さだろうか。
まあ、この国の法律を考えると、どんなことがあっても事を起こしたい気分にはならないだろう。Wikipediaの情報が全てかとは思わないが、「サウジアラビアにおける死刑」という項を見ているだけで、ドラクエで毒の沼を歩いているような気分になる。
鉄道駅の国旗がトルコの月星だね。20世紀初頭かな?
以前、ドバイの入国審査で一悶着興したことがあったけど、あれをサウジでやっていたらと思うとちょっとぞっとする。ということで、どうしても町ですれ違うこの国で働く外国人労働者達は、牙を抜かれた感じが半端無く、アジアやインドの鬱陶しいくらいのテンションはゼロ。インドにいったらそのテンションがやっぱりまたうざいのだけど、なんとも切ない。そういえば、シンガポールやマレーシアのインド人の瞳に漂う、穏やかな光ってモノもないなぁ。
いろいろ事情があって、この町にたどり着いたのだろうけど、ルサンチマンやらあんまりいいモノを手に入れず、悪感情抱いてサウジを去るんじゃないかなぁ。俺の思い過ごしか、過剰反応だといいのだけど。
ジャポニカ米とはまた違った反発力のあるジャスミンライス。悪くない。
野菜カレー。ニンジン・オクラ・ジャガイモと蕪?イマイチ!
魚カレー。多分ヒラアジ。美味しくない!
以上で300円弱。食い物を始めの諸物価は安いッス。輸入に頼りつつも、運送コストなんかがガソリンが安いので押さえられるのかな?
ローティーのような揚げパン系と窯焼きのナンが町の食堂の主流。
スクランブルエッグ寄せ?
- 2012.01.11 Wednesday
- ┣ サウジアラビア / Saudi Arabia
- 01:10
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- by 運び屋