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フォークランド マルビナス諸島 10-14日目 / Falkland Malvinas Day 10-14

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フォークランド マルビナス諸島 10-14日目 / Falkland Malvinas Day 10-14

島からサウスジョージア・サウスサンドイッチ諸島や英国南極領からの葉書を送ることができることを知り、合計で300通近い絵葉書を作成し、宛名書きすることに追われ、いつの間にか長い滞在の終盤戦になってしまった。

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郵便局員と仲良くなってしまうほど、切手を買ったり送ったりしてなかなかおもしろかったけれど、島での滞在を総合評価すると、期待していた島での釣りが不発だったことに加えペンギンとの相性も悪く、おまけに宿の自炊設備が貧弱で、滞在に深みを与えることはできなかった。

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好天が続き気分も上がり、「おっしゃ!」と勇んでレンタカーを急いで借りてペンギンの観察ポイントに出向くと、雹混じりの嵐になって中断を余儀なくされ、魚は釣れるのだけどサイズが今一歩。その上、川の流量がイマイチで釣り自体を楽しめない。。もうこれは、完全に落ち込んで鬱にでもなってやろう。。。なんてと思うと、最後の最後で、ボチボチなのが釣れる。。。釣り上げた魚をせっかくだからキャッチアンドイートしたいが、自炊設備は自分が持ち込んだ炊飯器のみ。

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うーん、後半戦は特にアップダウンが激しい終盤戦だった。いるかの息継ぎみたいに、水面下の時間の方が多かったかな。。うーん、ということでさすがにフォークランドな日々の後半戦は、色んな意味で倦んでしまい、さっさと次の島に。。という気持ちだったのが正直な所。

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赤いのは打ち上げられた南氷洋名物オキアミ!蝦臭い!

13泊14日のフォークランド/マルビナス滞在は、予想通り時間を持てあまし、充実した滞在とは口が裂けても言えない内容で、終盤にさしかかった自分の国馬鹿系旅を振り返ることすらできなかった。ペンギンを絶対見たい!どうしても入国したい!なーんていう思いが強い方以外に、あんまりオススメできないなぁ。ったく、国巡りの最後の最後でテンション下がっちゃってどうするんだよ。。。ぶつぶつぶつ。。。



さて、見ての通りブログを始めて以来、移動移動移動移動な生活が続き、旅をしている時は、1つの都市や村や観光地での滞在が、たいてい3日程度。日本に戻っても実家と成田と中野基地を三角飛びするような状況です。

そういうこともあって、同じベッドや布団でで続けて寝起きするということが本当に少ない6年間(と2か月)だったのですが、今回のフォークランドではB&Bを移動することも、島の外れのロッジにお試し宿泊することもなく、来る日も来る日も同じ宿の同じ部屋の同じベッドで寝起きし、気がつくとそれが13泊も続いた。

ららら、このスタンレーの外れのプレハブ系労働者宿、Lookout Lodgeでの13泊は、ブログを始めて以来、同じベッドでの寝起きの最長記録になっちゃったよ。

記憶が正しければ、今までで、一番長かった宿とベッドは2010年のウシュアイア、上野山荘での11泊。人心地ついて?長居するのが、地球の真裏、最果てのウシュアイアとスタンリーというのは、

死ぬほど働いて半ば病んでしまい、結局は乗り越えずに旅に身を任せるように逃げ、逃げに逃げたなれの果てみたい。悲しいけれど笑ってしまうような1位と2位だなぁ。

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宿に角川ホラー文庫を。他にも投下したけど、アップするのが恥ずかしいので、来た人は読んでみてw

ま、そんな「どうかしてる生活」も、間もなく終わる。

そういう意味では、旅の後半戦に色を添えるような滞在になったかも?うんにゃ、見ての通りなってねえーYO!

これにて246カ国目(繰り返しになりますが、カウントの仕方は人によりまちまちです。)のフォークランド/マルビナスの滞在は終了。

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1時間ちょいで10ポンド/1250円也!結局ネットや電話代で1.5万円。。。ぶつぶつ。。。

24日の英軍チャーター機での「セントヘレナ・アセンションおよびトリスタン・ダ・クーニャ」の属島、アセンション島に降りたつことによって、残る国と地域は「リビア」のみとなります。それにて一先ず終了。

今は、次に何をしようか!というワクワクする気持ちの方が正直強い。

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最後の3日間は、イカ釣り漁船も、客船も入らなかったが、「ジェームスクック」という名前の極地船が入り江に投錨しており、英国の南極観測隊員が束の間の休息をとっていた。

さて、パッキングもほぼ終わった。出発は早い。寝坊しないようにしないと。


紛争の戦跡やら

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紛争の戦跡やら

アルゼンチンは、南米の中でブラジルを除けば、頭ひとつ抜きんでた存在で、人種的にも欧州系の度合いが高く、周囲を見回して「俺はお前らと違う」と宣い、周りには「あいつは、ちょいと調子に乗っている」と陰口をたたかれるような所がある。

そんな自意識過剰さが時の軍事政権と政治経済状況により増幅され、諸島を巡って長い対立が続いていた上、大英帝国時代の遺恨もあってか、30年前の1982年、アルゼンチンと英国は戦火を交えることになった。

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@San Carlos 英軍が逆上陸した入り江。3家族ぐらいが今も住んでいる。

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@San Carlos 古い桟橋。紛争の資料映像などでもこの桟橋をよく見かけた。

当時のアメリカの国連大使、カークパトリックが紛争/戦争に向かうの両国を交渉のテーブルで何ともできない無力感に包まれつつ、「両国が考える程、島の重要性が感じられず、客観的にもフォークランド諸島が重要とは思えません。」「ある種の軽薄さ(アルゼンチン側)が感じられ、真剣ではないような 戦争の意味も知らないような。。。」と述べていることに、いろいろなものが詰まっている。

アルゼンチンに長く関わってきた日本人や在住者の話を聞いても、「組織だって何かをするにはなかなか厳しい国民性」とのこと。

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@Mt. Kentの北。撃墜され遺棄されたままのアルゼンチン空軍ヘリコプター


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@スタンリー Stanleyの西。主都スタンリーは、英軍の侵入を防ぐための地雷原がいまだに残っている。

戦いの結末もまさにその通り。どこでどちらの兵士が何名命を落とした、船を沈めた沈められた以前に、搭載したミサイルが不発弾だったり、アルゼンチン側に、艦船や航空機の整備不良なんかが目立つ。用意周到さに欠け、衝突を前にして、人と人との殺し合いを軽んじて、楽観的な気分でおっぱじめたという印象は拭えない。

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@スタンリー Stanleyの東の半島York Bay。アルゼンチン軍が上陸した地点の1つ。逆上陸を防ぐため、スタンリー周辺の入り江や砂浜は地雷が残っている箇所がまだ残っている。因みにマゼランペンギンの住み処でもある。



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@Lookout Lodge BACTECという、ジンバブエ人主体の地雷除去チーム。

サッチャー政権下のイギリスの意固地っぷりも、度を越している気がするし、こんな地の果てまで英国の威光をかざすくせに、それまでえいこくがとっていたこの島々への放置プレイっぷりも、褒められたモノでなく、なんだか英国にもあまり同情できない。

敗れたアルゼンチンには、判官贔屓な気持ちが募ったりもするけれど、意地の張り合いやらが煮詰まって行き詰まって、こんな地の果ての不毛な島を取り合い、多くの人の命が失われたってのが本当にやるせない。

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@Darwin/Goose Greenの集落の北。アルゼンチン軍墓地

ポートスタンリー以外では、英軍が再上陸したポートサンカルロスに英軍戦死者の墓地、激戦地グースグリーンの北にアルゼンチン軍戦死者の墓地があるけれど、墓地とその景色を抱くフォークランド/マルビナスの土地は、墓地をいくら整備して花を手向けても、不毛さが絶対的で、こんな所で死ななくちゃいけなかったアルゼンチン人の若者や、英軍兵士や軍属へのことを考えるとただただ悲しいだけ。ほんとに残酷なコントラストだった。

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@Goose Greenの集落。紛争最大の激戦地

いつまでたっても、いがみ合い憂さ晴らしをするかのように、人を殺し殺されする人間の愚かさが何もない大地に、ぶちまけられ、放り投げられているような様だった。

相手がしかけてくるから、向こうがその気なら、譲れないモノがあるから、こっちにも意地があるから。。。

そういった問題が世界には今も腐るほど転がっているけれど、人間の駄目っぷりには本当に限度がない。そんな人間が一度死んだくらいでは、死後の世界にたどりついたところで、何かに生まれ変わったところで、たいして成長も進化もしないまま、また同じような世界にたどり着き、また同じような悩みやら解決のみえないモノに囲まれたりして生きて行くような気がする。

ららら。なんか変な感じになっちゃったな。


南の果ての吊り橋



南の果ての吊り橋

フォークランド/マルビナス諸島は、「これ以上環境が厳しくなるといよいよ、人が住むにはきつくなってくるなぁ」と感じさせる場所で、給炭基地、捕鯨やアザラシ漁、どちらかというと海の産業に軸足を置きつつ、牧畜などを行って命脈を保ってきた土地。

牧畜をぱっと見した限りでは、広さに任せた放牧といったところで、要は茫漠たる荒れ地や草原な景色がただただ続いている。



広大な景色の中に、時々羊程度な牧畜でどれだけウールが取れるのか分からないけれど、高い船賃を払ってまで輸出して勝負できるのかなぁといった感じを受ける。毎日、必要量だけスーパーに並ぶマトンや牛は、フォークランド産のシールが貼られているけれど、島の牧畜業はそういった地産地消の島民にフレッシュな食肉を提供する!だけで十分といったところなのかもしれない。



スーパーの乳製品コーナーは、本土に負けず劣らない充実っぷりだったけれど、ほぼ全て島外からの輸入品。一般的な島の人飲むミルクは、紙パックに詰められた、ドイツやデンマークから送られてきたもの。牧草地が有り余っているとはいえ、搾乳して、さまざまな乳製品に加工するには、この島の消費のボリュームが少なかったり、十分な飼料を得られなかったりで、大規模化は難しいのかもしれない。





ま、そういうことで、島の景色はほとんどが人の手が入っていない岩だらけの荒れ地に湿気を帯びた草原がつづき、まばらに牛や羊が散らかっているといった有様。地図表記を見る限りでは、主都スタンレー以外にも、ちょっとした村や町があるような感じを受けてしまうけれど、英軍基地の周辺を除けば、ほとんどが大草原の小さな家か、そんな家が数軒だけ集まった程度のもの。その家からお隣さんの家までは、車で30分なんてのは当たり前の世界。家というより、牛羊の見張り小屋といった感覚だ。

探検家や航海者に随行したダーウィンをはじめとする学者は、気候や植生、動物などを書き記し、それを持ち帰って研究しながら、移植できる動植物を精査し、その時代のロジスティクスを組み上げ、人間が定住する限界と大英帝国の領土を広げていったのだろうけど、まあ定住には限界な世界。冬になったらどうなるんだろう。心根がドシッと根ざしているような人じゃないと越えられないだろうなぁ。



主都スタンリーのある程度のモノが揃うそれなりの居心地と、大草原!な世界との落差は大きい。そういえばスタンリーの外の家、小集落は、英軍基地周辺を除いて、時間が止まったようなものが多い。古い建物を残しているとも取れるけれど、、紛争がフォークランドの地方での生活にトドメを刺し、主都スタンレーへの人口の集中が進んでいったのだろうなぁと勝手な想像をしてしまう。



そんな経緯もあってか、人がほとんど住まなくなった東フォークランド島南部へは往来もほとんどなくなったからか、なかなか立派な面構えの吊り橋が風雪に晒されるがままになっている。それが世界最南端の吊り橋。



新しい道ができたり、よほどのことがない限り、橋というのはメンテナンスされたり、掛け替え直され代を重ねたりするものだけれど、人の手が入らなくなったこの世界最南端の吊り橋は、完全な放置プレイといった有様で、欄干は隙間だらけだし、橋板を橋桁に止めていた釘も腐食が激しく、数年しないうちに、歯が抜けるように橋板も抜けてしまいそう。

世界で一番南の何々。。世界で一番北の何々。。。

なんてのは、訪れてみると、「なんだこんなもんか。」なんていう興ざめなモノがほとんどな上、環境の厳しさやらで、ラピュタの遺跡ような穏やかに朽ち、自然に溶け込んで行くことも許されない。。。といったモノがそういえば多いなぁ。。。なーんて思う。あー、何言ってるか分からないな。なんだこのアップデート。。

そんなことを思っちゃったので、白黒やレトロ調のモードで撮影したりしました。

フォークランド東島(マルビナス)で鱒釣り/ Trout Fishing in Falkland,Malvinas Islands. East Island

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フォークランド東島(マルビナス)で鱒釣り/ Trout Fishing in Falkland,Malvinas Islands. East Island

権藤権藤雨権藤!

お!雨!

雨が降った後に、大きいのが釣れる!という地元の釣り好きな大工さんの言葉を頼りに、小さいけれどブラウンが沢山連れる空軍基地の近くのポイントに向かう。

もうペンギンはいい!少しでも良い形のブラウンを!と願いながら、満潮から潮が引いて行く池のような入り江のような河口のような場所で竿を振る。

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途中で雹は降るし、突風で思うようにルアーコントロールできないで散々だったけど、「あと一匹釣れるまで」「もう一回りいいサイズのが釣れたら。。」なんて自分に言い聞かせること数時間。

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ようやく40センチオーバーの自分にとっては合格サイズのブラウンが釣れましたよ。 写真は上手く撮れなかったけど。。。

フォークランド東島南岸(マルビナス)で鱒釣り/ Trout Fishing in Falkland,Malvinas Islands. East Island South Shore and rivers

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フォークランド東島南岸(マルビナス)で鱒釣り/ Trout Fishing in Falkland,Malvinas Islands. East Island South Shore and rivers

結論から言うと、北岸の釣りは、運転した距離の割りに散々だったけれど、南岸はボチボチだった。

サイズは期待できないし、フォークランドの自然に抱かれ。。といった壮大な景色の中での釣り!ができないのは残念だけれど、英軍マウントプリーザント基地から車で15分、スタンリーから1時間位。小川が入り江に注ぎ込む前にちょっとした池のようになっている場所で、ブラウントラウト/オーシャントラウトが面白いほど釣れる。

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Mullet。30CMオーバーくらいから、威勢の良いのがルアーを追っかけてくる。

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キュウリ魚?スレで釣れちゃった。

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中型Mullet。生臭い匂いがするけど、なかなかのファイター!

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マスの中に時々、Mulletという鱈とスズキを掛け合わせたような汽水域好みの魚が釣れ、一匹は60CMオーバー。トラウトに比べると見栄えはかなり劣るけれど、なかなかの釣り味。ブラウントラウト/オーシャントラウトは他の鱒に比べても、根性がないというか、すぐ引っ張り上げられちゃうんだよなぁ。

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地元の釣り好き大工さんと話すと、フォークランド/マルビナスの鱒釣りの勝負は雨が降った後とのこと。島の観光案内にも同じような記載があったけれど、まとまった雨が降り、流量が増えると、この季節には海から産卵(スポーニング)をしに、大型のブラウントラウト/オーシャントラウトが遡上してくるそうで、そこがチャンスだそうな。産卵を前にした鮭鱒なんてのは、ルアーにみもくれないような気がするけど、兎に角、川で釣るなら雨降った後!だそうだ。雨降らないかなぁ。。

フォークランド マルビナス諸島 9日目 / Falkland Malvinas Day 9

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フォークランド マルビナス諸島 9日目 / Falkland Malvinas Day 9

昨日の午後、宿に大挙到着したのはペルー人の船員さん達と、スペイン人の旅行者。チリからフォークランド/マルビナス諸島へLAN航空で飛んでくる旅行の弱点は、到着日が土曜午後で、レンタカーを借りて、翌日元気にエッさっさー!と行かないこと。船員さんは船に乗り込む前の束の間の時間をエロ画像をみんなでワイワイ眺めたりして楽しんでいるようだけど、スペイン人はちょっとテンションが低い。

観光案内所で案内される会社以外にも車を貸してくれるところはあるかもしれないけれど、いきなりボンヤリ系停滞を強いられ、中心部で何もすることが無いってことになりかねないんだよなぁ。

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今日は7割5分くらい引き籠もって、葉書書きの続きをし、フォークランドから発送予定の230葉くらいの宛名書きやらを済ませる。

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葉書を書きながら、炊飯器を厚底ホットプレートとして扱い、フォークランドの肉を食ったり、パスタを作ったり、プロフを炊いたりする。にくを訳には向いていないけれど、鍋としての役割は十分果たします。20ポンドの安物だけど、ちょっと愛着湧いてきたなぁ。。


フォークランドの紙幣と通貨 / Notes and Coins in Falklands Island

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フォークランドの紙幣と通貨 / Notes and Coins in Falklands Island

ネットで調べればいくらでも検索できる内容ですが、フォークランドの紙幣とコインをアップデート。

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紙幣は5,10,20,50ポンドの4種類で、印刷の色が違う以外、意匠とサイズはほぼ同じ。ペンギン、フォークランドの紋章、フォークランド/マルビナス諸島の地図、エリザベス女王、アシカ?が表に刷られ、裏には、政庁舎と島で一番大きな教会の絵。

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コインは1,2,5,10,20,50ペンス、1ポンドの7種類で、

ペンギン、ガン?、カモメ?、アシカ、羊、キツネ?、国章の順。

フォークランド諸島や英国の一部以外では、基本的に使用することも両替することも難しい通貨なので、紙幣やコインのほとんどは使い切りますが、1,2ペンスはできる限り大量にゲットし、お土産にする予定。

フォークランド マルビナス諸島 7,8日目 / Falkland Malvinas Day 7,8

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フォークランド マルビナス諸島 7,8日目 / Falkland Malvinas Day 7,8


繰り返しになるけれど、フォークランドへの安定した定期旅客便は、先日自分も利用したLAN航空のプンタアレーナスからの便(そのうちの1便/月がリオガジェゴス経由)のみ。

週2便のブライズノートン発、アセンション島経由の英軍チャーター機は、兵員輸送機であると同時に、残りの搭乗者は島の居住者や、長期滞在の仕事で英国本土や、アセンションから乗り込むセントヘレナ人なんかが多く、島の空港に降りたった後は、基地や住宅なんかに流れる様子。フライトがある日に、宿泊しているLookout Lodgeでは、泊まり客の大きな入れ替わりは感じられなかった。

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島の教会。

ということで、LANの定期旅客便が週1便でやってくる土曜日が、人が動くき、烏賊釣り船団での年季が明けた漁師、ペンギン系、国馬鹿系観光客、フライトが一緒だった「返せマルビナス!」なアルゼンチン人等々が大挙移動する日で、金曜は1日ゆっくりできる最後で、元気に飲み明かし語り明かすはな金。土曜は、荷物をまとめ島を去って行く日。

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見た目は普通のパブだけど。。。

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天井は死ぬほど大英帝国!!!

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島でアフリカ系でもなく、白人でもない褐色の肌の人がいたら、ほぼ間違いなく、仕事に来ているセントヘレナ人!

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ワインを飲みながら夕方、買い物に行くのが日課になってます。

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バドワイザー68P

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牛タン 一舌 1ポンド80ペンス

金曜日は、昼間っからパブで下ネタ含有率75%(パブの前を通る女の人の品定め、どの国の○ッチが最高か云々w)のフォークランダーやアルヘンティーナと一杯やり、夕方の買い物に行く最中も、ワインをグビグビやりながらだったので、明るいうちに寝てしまい、なんだか1日が短かった。

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ま、その分土曜は朝早く目覚め、部屋で本を読んでいるとなんだか宿がいつになく騒がしい。なるほど、空港が遠いこともあって、12時過ぎのフライトのために、9時にはピックアップの車が来ちゃうんだね。ということで、あまり会話はできなかったけれど、宿を発つ台湾の漁師とマルビナスーなアルゼンチン人を見送る。

日本の遠洋漁業船の乗組員の方なんかは、飛行機でパリに飛び、ルアーブルなんかから船に乗り込んだり、ケープタウンまで飛んで、船で乗り込むなんて話を耳にしたことがあるけれど、スタンリーの入り江に停泊している烏賊釣り船団の船を下りた台湾・中国・ベトナム人の漁師達は、束の間の休息をとったあと旅行者に混ざってチリに飛び、故郷を目指す。

烏賊で満杯になった船は、「これくらいでイカが?」なんて言って母船に烏賊を積み、また満杯になるまで漁を続け、船に致命的な「イカんともしがたい」ダメージが発生しない限り、ひたすら島の沖合の海を集魚灯で照らし、漁を続ける。その労苦、イカばかりか。。。

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「返せマルビナス!」なアルゼンチンからのオヤジ中心なグループも本日島を去る様子。もしかしたら紛争時に徴集兵として島に来ていた?な彼らがどんな気持 ちでこの島を去るのかは分からないけれど、分散して宿泊していた同行者達と、ペンギンをみにでかけたり、アルゼンチン墓地などを訪問したり、一週間気儘に やっていた様子。

島のどこかで、隠し持ってきたアルゼンチン国旗を広げて記念撮影!なんてこともしたんだろうけど、島の退屈さにすっかり倦んでしまい、さっさとアルヘン ティーナに帰ろうぜ!という感じだった。そのうちの一人は、左肩にマルビナスな入れ墨ががっつりほってあり、断って写真を撮らせて頂いた。お礼に、イカと クジラの、運び屋オリジナル「マルビナス諸島」葉書を進呈すると喜んでくれた。

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w マルビナス!!!!

そんな、短期滞在組が「アディオス、再見!」なーんていって空港に向かってしまった宿には、短期刑は待ちぼうけ系暇国巡り系旅行者の自分と、石油掘削プラットフォームで働くノルウェー人技術者くらい。残りはフォークランド/マルビナス紛争時に敷設された地雷を除去するジンバブエ人が中心となったチームのレジデンス。

ノルウェー人技術者は、ブライズノートン、アセンションを経由してやってきたようだったけど、問われるがままに日本の現況を話したりすることで終始してしまい、仕事の内容やらフォークランド沖合の石油埋蔵量云々なんていう突っ込んだ話はできなかった。ちなみに、石油掘削プラットフォームは、英語で「Oil Rig」と言うらしい、Working for Oil Leakにと空耳し、タンカーの沈没でもあったのかとはじめは驚いてしまった。

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地雷除去チームは、夕方や朝に簡単なブリーフィングを行っていて、輪の中心には、マス目状に区切られた地図。細かいことまで聞かなかったけれど、「1日どれくらいのエリアを処理して、どのくらいの数の地雷が見つかるの?」という問いには、「うーん、Bomingで処理するから、個数まではちょっと。。。」なんていう答え。「Boming」?爆弾をしかけていっきにズドン!ってやるのかな?

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ということで、土曜の昼は、短期滞在者が一時的に激減し、なんだか静かな昼。島のブリティッシュ度合いがグンと増す。そんな土曜日の午前は、静かになった宿でサウスジョージア&サウスサンドイッチ諸島から発送する絵葉書を書いてみたり、中心部に出て、島の住人ばかりになった中心部で、「異邦人」感を味わったりする。

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烏賊釣り船団も午後早くに入り江を出て行ってしまった。

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Yeah!!!

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お世話になった旅行社。

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Hapag-Lloydの中型客船。グッドサイズ。船賃は高いけど、サウスジョージアは行くし、南極にも上陸できる。オマケにヴァルパライソからタヒチに向かう最中に、ピトケアンにもイースターにもよる。

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南極の区間を仕切る船のスタッフ。素敵なオヤジだった。

午後1時頃、ドイツ船籍のHapag-Lloydの中型客船が入り、多少中心部に人が増えたけど、それまではスタンリーは、島の人のモノ。。。な雰囲気が漂っていた。昨日は、ビジターに押され気味だった島のパブも今日は完全にブリトンな状況。昨日のフォークランダーのオヤジは、「ったく、昨日はアルゼンチンのアスホール野郎ばっかりだったけど、今日はすっきりだぜ!」なんて言ってる。

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ららら、支離滅裂な上、宿の住人紹介みたいになっちゃったな。

さーて、今日はどんな人が、飛行機で島にやってくるのかなぁ。

フォークランド マルビナス諸島の芋版 / Falkland Malvinas Potato Stamp

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ふかし芋と芋版

フォークランド マルビナス諸島の芋版 / Falkland Malvinas Potato Stamp

郵便局のおばさんによると南極行きの葉書は、なるはやで持ってきてくださいとのことだったので、作成を急ぐ。といっても100葉近い絵葉書となるので、ある程度、版画形式で作成しないと発送日に追いつかない。

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下絵w

ということで、浮世絵に倣って版を作り大量生産しようと思うが、島ではゴムの版やその代用となるモノが手に入らない。頼み込めば葉書作りのための木っ端くらいは得られそうだけれど、彫刻刀のようなモノが見あたらない。ということで、いくらでも手に入る段ボールで版を作成するが、出来上がりは散々。

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ここまでは頑張った。

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うーん。。。。。。段ボールの凹凸を、氷河の縁とオーロラに使おうと思ってたんだけど、うまくいかない。

ったく、地球の裏の写楽だ!なーんていう意気込みが一気にしぼむ。そもそも、段ボールの切れっ端ではじめの段階で試せばよいモノの、4色刷りのための4枚の段ボール版を作って、そっから一気に100枚刷ってやろう!なんて意気込んでるんだからおめでたい。何の検証もせずに、でかいプロジェクトを立ち上げて進め、本格稼働直前に、根本的なミスに気づいて、「このプロジェクト、駄目でしょう。」なんてやっているのだから写楽以前の問題だ。

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芋版用に各パーツを小さくしたモノ。

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ということで、結局はいくらでも手に入る、ジャガイモ版で作成することに決定。芋のサイズと自分の能力に限界があるので、北斎や広重の多色刷りのような、版を固定して並べ、その上に紙をのせて馬連(バレン)でゴシゴシやる!っていうことはできないので、色ごとの芋版を作成し、それを組み上げて葉書サイズに持って行く方法にした。

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ペンギンw

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左のような淡い色にするのが以外と難しかった。


出来上がりは、まあこんなもんかなぁというところ。

芋版をぺたんぺたんしている部屋には、烏賊釣り船団の中国人漁撈員の方が聴く中国演歌と、英軍が演習でもしているのかマシンガンの、「タタタタタタタ」という音が入ってくる。

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これから宛名書き!2日仕事w

段ボール版の失敗の徒労や、芋の買い出しを併せると手書きでサササと書き上げた方が、早かったような気もするけど、気にしないことにする。

フォークランド マルビナス諸島 3-6日目 / Falkland Malvinas Day 3-6

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フォークランド マルビナス諸島 3-6日目 / Falkland Malvinas Day 3-6

絵葉書書いてばかりの3日目、4日目と5日目は釣り、ちょっとペンギン見物。6日目はレンタカーを返して葉書を書いたり本を読んだりして過ごしてます。

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俺たちゃ骨の髄まで。。。

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ノンビリやり過ぎている上、これといったトラブルも問題も発生していないからか、この島に来て何かを強く思ったり感じたりすることはない。果てしなく続く荒涼とした景色と、住民の「BRITISH」のアピールの半端なさのコントラストが、二回り位して滑稽に映る。

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ここ数日は、1,2日目と入れ違いで烏賊釣り船団が毎日襲来。中心部に向かい、湾を見下ろすたびに、集魚灯を備えた烏賊釣り船が停泊してる。午後遅くになると、そのサーッと船団のほとんどが出向し、また翌日烏賊釣り船団が現れる。という、ちょっとした蒙古襲来状態。

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泊まっている宿は、港湾労働者、船員、土木作業員やらが束の間の休息を取る労働者向け宿泊施設なのだけど、時々、束の間の休息を取る烏賊釣り船団の漁撈員さんが現れる。国籍は中国・台湾・ベトナムといったところ。ほぼ居住者とかしているジンバブエにタンザニアな人達や、短期滞在の日本人の自分や、チリ・ペルー人に囲まれ、どこにいるのか分からなくなる。そんな日々。

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中心部から遠い上、宿の晩飯が早すぎるので、炊飯器を購入。制限きついぜ!な自炊生活です。

多分、これからの1週間も同じような日々が繰り返され、らららという魔に2週間の島の滞在が終わりそうっす。


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