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中山道(木曽街道)歩き旅 5日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-005 JR横川駅〜沓掛宿 Yokokawa-Sta.〜Kutsukake Station.

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中山道(木曽街道)歩き旅 5日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-005 JR横川駅〜沓掛宿 Yokokawa-Sta.〜Kutsukake Station.

 

坂本宿を抜けるとすぐに旧中山道は、国道や以前歩いた信越線軌道ルートから離れる。そして、壁のように立ちはだかると山をつづらに登る道となる。横川からの歩きが何の予行演習にも準備運動にもならない、40過ぎのおっさんにはきつい斜面なのだけど、「結構、高さ稼いだんじゃないの?」と思った頃に、木立が途切れ眼下の坂本宿が見えたりする。

 

この後にも何箇所か難所はあるのだけれど、きついのは初めの登りだけ。それ以降は、平坦で気持ち良く、「嗚呼、このまま死ぬまでこの木漏れ日の中を歩いていたい」と思うような箇所が所々にあり、おすすめ。力餅に、すっかり日本の避暑地に生まれ変わった軽井沢宿、新幹線で東京に戻るのに1時間ちょいしかかからず、5日間歩いたことが馬鹿らしかったか。。なんて思うかと思えば大違い、やっぱり歩き旅はいいっす。

 

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帽子と右足@長野県 左足@群馬県

 

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中山道(木曽街道)歩き旅 4日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-004 倉賀野宿〜JR横川駅 Kuragano-Shuku〜Yokokawa-Sta.

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中山道(木曽街道)歩き旅 4日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-004 倉賀野宿〜JR横川駅 Kuragano-Shuku〜Yokokawa-Sta.

 

倉賀野宿、高崎宿を過ぎると、現在の人と物の動きの本流から離れる分、中山道が本来の中山道らしさを取り戻し、歩くことが楽しくなる。。。なんて書きたいところだけれど、本日の気温は33度越えで、結構削られてる感がある。

 

現在の旧道は、歩き旅をする人の相手をする酔狂な店なんてものはなく、現在の国道を歩かない限り、給水地点にすら巡り会えないのだけれど、旧街道沿いだからこそ、道の脇に寺社仏閣が現れ、下手な迂回をせずとも、鎮守の杜や、御神木の根っこで休憩できるのが国道と違った素敵なところ。そんなふうに神仏のご加護を賜りながら前進した。

 

安中あたりから徐々に道に傾斜がつき始め、旧道らしい歪曲した景色の中を歩かせてくれて良い感じ。横川に辿り着く頃には足が豆だらけになっていたけれど、まあ水抜きすれば大丈夫だろう。明日は碓氷峠だ。

 

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中山道(木曽街道)歩き旅 3日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-003 熊谷宿〜倉賀野宿Kumagaya-Shuku〜Kuragano-Shuku

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中山道(木曽街道)歩き旅 3日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-003 熊谷宿〜倉賀野宿Kumagaya-Shuku〜Kuragano-Shuku

 

 

重たい雲に小雨というなんとも言えない天気の中、出発。ボリューミーだけど、ちょっと元気のない熊谷はささっと抜ける。次の宿は深谷。あのサイタマノラッパーでおなじみの深谷。映画に出てくる土手と変電所はどこだ。。と探したけれど、中山道からは外れているのか、それらしい眺めを歩くことはできなかった。

 

映画では、だサイタマの典型的な町のようなひどい扱いを受けていた深谷。確かに街道沿いの店は軒並み元気が無くって、まともに開いているのは昔からの銀行だけといった状態。映画でみた以上に酷い有様なんだけれど、スッカスカになって空き地や駐車場だらけになった分、昔は大きな店の裏手で、街道筋からは拝めなかった、蔵がボコンボコン建っているのが眺められ、ビンビンきてしまう。

 

先日、蔵巡りのフィールドワークに参加して、中規模以上の蔵だと、現在の物価にすると5000万円なんて話をしていたので、そんなものがボコンボコン建っていた昔の深谷は。。。なんて思う。

 

深谷の外れ、コンビニはおろか店も何もないぜといった景色の中に、小さな商店兼お茶屋さんのようなお店があり、吸い寄せられるようにお店に入る。こういった敷居が低くって旅人ウエルカムな店は、善根宿はおろか、気軽に座れるベンチだってないような未整備な中山道では本当にありがたい。飲み物とお菓子を買いながら店先でお話をさせていただき、周辺の見どころなどが記載された自作の首位の街案内をいただく。

 

お遍路をやっていると、こういう何気ない出会いや親切がガソリンになって、歩く原動力が尽きず、いつの間にか四国を一周しているのだけど、そんな出会いは滅多にないのがお遍路以外の場所での歩き旅。お遍路で接待されると次にお接待されたりするまで、その人のことを考えながら歩くのだけど、のだけど、今日はこのあと日がくれた倉賀野宿まで、おじさんのことを思いながら歩いた。

 

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深谷の庚申塚クラスター

 

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地蔵@本庄

 

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日本の近代を支えた縫製工場@本庄

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白壁、蔵@新町。ノーマークな場所でこう言った建築物に出会えるのが、街道歩きの醍醐味かもしれない。
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倉賀野宿の高札@倉賀野宿
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本日は熊谷から倉賀野まで!

中山道(木曽街道)歩き旅 2日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-002 大宮宿〜熊谷宿 Omiya-Shuku〜Kumagaya-Shuku

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中山道(木曽街道)歩き旅 2日目 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-002 大宮宿〜熊谷宿 Omiya-Shuku〜Kumagaya-Shuku

朝から雨。天気が悪いくらいの方が体力すり減らさないし、紫外線でげんなりやられないしいいや!と思ったら大間違い、はじめの2時間くらいはVan Halenを聴きながら、水たまりをJumpして、東進スクールの先生みたいに、Right Now!歩くなら今しかねぇ!なんて気分良かったのに、上尾を過ぎたあたりから黄色い信号が点滅し、桶川あたりで歯の根が合わないくらいのブルブル。

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@上尾宿

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庚申塚@上尾宿

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@上尾宿


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@桶川宿

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@鴻巣宿

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@簑田

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@荒川土手

マックに避難してコーヒーを注入したけれど、温まらない温まらない。台湾の歩き旅では雨降りに助けられたようなことがあったから、そのノリで行ってしまって大失敗だった。

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雨で地図を頻繁に確認できないこともあって、時々中山道から外れてしまうこともあったけれど、無事夕方には熊谷宿に到着。今日は桶川宿の街並みくらいしか中山道的なものを感じられなかったので、風情があるという次の深谷宿に期待したい!

中山道(木曽街道)歩き旅 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-001

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中山道(木曽街道)歩き旅 / Nakasendo-Kisokaido Walking Tour Day-001

今度は、東京から京都まで中山道を歩いてみようと思います。休みを利用するので途切れ途切れだけど、8月中には辿り着けるでしょう。今回も写真中心のアップデート

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@日本橋
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@日本橋

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@日本橋

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@万世橋

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@万世橋
 
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@神田明神
 
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@神田明神


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@東大赤門

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@巣鴨地蔵商店街  も中山道の一部です。

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@巣鴨地蔵商店街

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@都電荒川線をまたぐ

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@埼京線線をまたぐ

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@板橋駅前

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@板橋宿

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@板橋宿

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@板橋宿

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@板橋宿 板橋の名前の由来になっている橋

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@志村の一里塚

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@荒川の土手

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@さらば江戸 江戸時代には東京はないけれど、ここから武蔵国って感じがしたのだろうか。。この橋の少し下流に戸田の渡場があったようです。

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埼玉県にログインしました。

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@蕨宿手前、ソープランド

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@蕨宿 

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@蕨宿 

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@蕨宿を少し外れたところ。蔵が連続していた。
 

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@蕨宿の一里塚 外環道のわき

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@武蔵国の初めての難所。焼米坂(長野/信濃の峠に比べれば話にならないけど)

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@浦和宿

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@大宮宿 本日はここまで。    


 

徒歩旅行 vol.0096 大泊野営場 - 佐多岬

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徒歩旅行 vol.0096 大泊野営場 - 佐多岬

ほんの少しの誇らしさと、ここまでたどり着けた幸運、南の岬ならでわの植生や集落の雰囲気なんかを楽しみながら、佐多岬に向かう。
 
そして、ゴール。

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家を空けてばかりな僕を応援してくれた上、淡路島と最後のゴールまで一緒に歩いてくれた妻、己の道を真っ直ぐ進め!と名付けてくれた両親、旅の最中にお世話になった皆様、ありがとうございました。

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96日もかかってしまいましたが、佐多岬に無事到着しました。
これから宗谷を目指すカナダからの旅人と一緒に写真を撮る。日本縦断になれっこになってしまっている佐多岬ホテルのスタッフの方とお話しさせていただいたが、外国人は南から北を目指す日本縦断が多いそうだ。



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頑張れよー!

歩いたり自転車で旅している人が通りがかったら、声をかけてあげてくださいね!ストイックに旅しているように見えて、人から声をかけたりすると、本当に嬉しく、その土地のことを忘れなくなるんです。旅人は。



徒歩旅行 vol.0095 根占港 - 大泊野営場

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徒歩旅行 vol.0095 根占港 - 大泊野営場

歩き旅は足が出来上がってしまえさえすれば、疲れたり足の痛みで無念のリタイア!なーんてことにはならなくなるので、不安材料は熱中症くらい。涼しいうちにどれだけ歩けるかが勝負なので早く起きて、パッキングを済ませてしまえば、残りはルーティン。一日が半分終わってしまったような気持ちになる。

15キロはフルパワーで歩き、残りは休み休みで。。なんて考えながらさっそく歩き始める。

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最後のカーブ

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根占から南は、海岸まで崖が迫り落石防止の隧道があるような険しい地形。ハイビスカスが所々で植えられているので、ハワイと言われても信じる人がいるんじゃない?と思うくらい。時折現れる集落近くや平らかな場所は丁寧に耕され、頭を傾け始めた稲穂が棚田で光っている。

海岸まで迫る地形で東からの朝日が遮られ、日光の直射攻撃を受けずに旧佐田町の中心部に10時前にたどり着く。目的地の大泊までは10キロ程度。油断は禁物だけれど、もう大丈夫だな。と安堵し、最後の大きなスーパーだろうから豆腐や納豆、鳥のたたきなんかをモサモサ食べて再出発する。

最後の最後に峠が立ちはだかり、相当消耗させられたけれど、その先に展望台を備えた砂漠のオアシスのような公園があり、そこの東屋でたっぷり休憩を取る。しばらく歩いて大泊の集落。

本土最南端の大泊郵便局に留め置いていた着替えなどを引き取って、局内に置かれていたログブックにちょろっと書き残して大泊の野営場にたどり着く。ここから佐多岬までは小さな集落が一つあるだけ、あと5キロくらいだ。楽しい旅が終わってしまうという寂しさがほんの少し。

最後の最後も山道だったこともあって、

「日本は海に囲まれた山国である」

という思いをあらためて強く感じた。



 

徒歩旅行 vol.0094 鹿屋市串木野 - 根占港

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徒歩旅行 vol.0094 鹿屋市串木野 - 根占港

錦江湾が見える最後の峠を越えるまで、前日同様、平らだーなんて油断しているとアップダウンなシラス台地の道。錦江湾にぶつかり、まだまだ距離があるけれど、ここから佐多岬までは一本道!気分も高揚するけれど、海岸沿いは海岸沿いでアップダウンがありなかなか気が抜けない。その名も、「峠」なんていう地名があるなかなか険しい道。錦江町の入り口でひと風呂浴び、休みを適当に入れながら、海岸を南へ南へ。完全に真夏に突入してしまった灼熱の道を南へ南へ。

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鹿屋のある意味、現代日本的な国道沿い。

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大隅線の廃線跡

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開聞岳だ!



ようやくたどり着いた根占の集落で午後の汗を洗い流して、公園にテントを張る。本土最南端?少なくとも今回の旅の最後のコンビニで明日の食料を買い入れ、雄川の河口にかかる橋を渡っていると、海の向こうに灯り。山川や指宿の温泉街のものだろうか、色がついている灯りもある。さっさと明日の為に早寝するような根占の町に、軟式テニスのボールを打つ「ポコーン、ポコーン」という音が響く。さあ、明日は最後の一人旅だ、気合い入れていくぜ!



 

徒歩旅行 vol.0093 都城市牟田町 - 鹿屋市串木野

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徒歩旅行 vol.0093 都城市牟田町 - 鹿屋市串木野

加久藤峠が最後の難所だと思っていたけれど、そんなに世の中甘くなかった。。

志布志線の廃線跡の遊歩道が歩きやすく、このまま旅が終わっちゃうのかなぁ、なんて油断していたのだけれど、その道が途切れ、鹿児島県に入るあたりから、平坦なサツマイモ畑や茶畑なシラス台地と、えぐられた深い谷底の田んぼな景色を交互に繰り返すアップダウンの激しい道。国道269号線に蛇行している箇所がいくつかあるのは分かっていたし、衛星画像なんかを見た印象ではたいしたことなさそうだったのだけれど大間違い。

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都城は和弓の生産日本一(あ、世界一か)。弓道の世界では有名な町なのです。

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局留めで荷物を留め置きしていた細山田郵便局さん。ありがとうございます!郵便局は歩き旅人の味方です!

シラス台地。。。なんとも弱々しい名前なのだけれど、歩いてみるとキツい!地図帳で色分けされるほど標高差ではないのだけれど、がっつりと高低差がある。地理の時間で習ったけれど、台地と谷津なアップダウンの千葉茨城とは大違いだ。アザっす!勉強になりました。猛烈な暑さで、本日の野宿は無し!あと少し歩けば「伊集院」という名前の土地があったのだけれど、諦めて国道を左折。元ラブホテルなビジネスホテル泊。


徒歩旅行 vol.0092 JR吉都線 小林駅 - 都城市牟田町


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徒歩旅行 vol.0092 JR吉都線 小林駅 - 都城市牟田町


出発前に、出勤前の友人のお父さんにえびの高原をご案内していただく。南九州は個性派ぞろいの火山があり、歩いていても地球!を感じられる。9時過ぎにスタートした歩き旅はアップダウンもほとんどなく、だらだらと都城におりてゆくような道だったけれど、日が傾き始め、都城が近くなったときに土地がドーンと、一気にひらけて驚く。あまりにもひろやかなので、このまま海にたどり着くのではないかと思い、GPSの高度計を確認してしまうほどだった。

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まずは都城へ!が自分が自分にかける言葉だったので、安堵やいろんな思い出がないまぜになり、あやうくこみ上げてしまうところだった。鹿屋はあるけれど、ここが最後の「都市」かなぁ、なんて思いながら町一番の安宿にたどり着くいた。



 

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