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向島富浜 - 尾道駅前

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向島富浜 - 尾道駅前

 

向島から尾道に戻る船賃も100円。300円くらいの旅情、200円くらいの社会科見学気分が味わえて、おすすめである。そういえば、宿のお兄さんは向島に移住したとおっしゃっていて、

 

「めんどくさい時は渡船できます」

 

なんて話されていたけれど、何がどうなると、

 

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「バイクで橋を渡って尾道に通勤するより、渡船で尾道に通勤する方が楽」

 

なのかは分からずじまいだった。ミステリアス尾道。


尾道土堂 - 向島兼吉

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尾道土堂 - 向島兼吉

 

尾道の駅を出ると、海が流れている。一度商店街を歩いてからまた一度海に出ると、船着場があり、前後対称の船に乗ると後ろでパタンと音がして船が動き始める。

 

水路のように細くなった海の向こうは、川を隔てた対岸にはドッグや、こちら側に比べれば少し静かな街並みがある様子だが橋が架かっておらず、水路のような海を、渡船が行き来している。これほどまでに密着している水道を挟んだ二つの街に橋がかからないのは、二つの街が海に関わっていて、低い橋でもかけようものなら、水道を行く船の往来を妨げ、橋を作ったことで二つの街の息の根を止めてしまうからだろう。

 

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ふぅ。

 

トレンチコートの襟を立て、タバコに。。

 

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なんて言っているうちに向島。100円航海。船着場から少し歩いたパン屋は閉店間際のセールで全品一律65円だった。


青森-函館

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青森-函館

あれ?歩き旅していた3年前に、函館-青森を利用したのだけれど、ブログのアップデートがないなぁ?まあいいか、いや、函館-大間だったのか。。その帰り道。

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タクシーのおやっさんの「息子が函館で造船の仕事してるがお盆に帰ってこない」というちょっと寂しい話を聞きながら青森駅からフェリーターミナルへ向かった。ねぶた客か、2時過ぎの船は予約でいっぱいだったので、2330発のフェリーを予約しており、予約番号を伝えて発券し、少し待ち時間があったけれど、程なく乗船。昭和の空気漂う内航フェリーの旅に慣れていたので、エレベーターまで付いているピッカピカの船内に驚く。

跳ねすぎ、声出しすぎで、精根尽き果てていたので、耳栓をして横になったらあっという間に意識が遠のいた。

青函海峡越えの所要時間は3時間ちょい。一休みできたけれど、船から降りて函館港のターミナルにたどり着いた時点で、回復した体力が尽き、五稜郭駅の始発まで休むことにした。

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ベンチに横になって、ふと気がつくと、待合所のベンチでは僕と同じく、朝を待ってゴロンしている野郎どもが数人。このうち何人がねぶた疲れからのバタンQなのかな?

徳島-東京 オーシャン東九フェリー

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徳島-東京 オーシャン東九フェリー

高松の駐車場に車を保管して、愛する四国を旅する拠点にしようなんて思っていたが、何かを始める時には、何かを捨てなければなんて思い、手放すことにした。高松の業者に3万円!とかで譲っても良いのだけれど、オークション会場に直接持ち込んだ方が良いという仕事仲間の助言もあって、回送することにした。

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朝方、徳島入りするが、東京-徳島-北九州を結ぶ、オーシャン東九フェリーの出航時間は11時頃。時間があったので、日本で一番低い山に登ったり、数年前、阿波踊りでお世話になったおばちゃんに、東京土産を差し上げたりする。和歌山行きのフェリーターミナルに間違って向かってしまうという、徳島フェリーあるあるをやってしまうが、対岸の東京/北九州行きのターミナルに余裕をもってたどり着いた。

444CMの車のフェリーと、乗員1名で2.2万円!という絶賛キャンペーン中にも関わらず、徳島から乗船する乗用車は10台くらいとなんだか寂しい。徳島から和歌山まで渡るだけで1万円近く取られるのに比べれば、雑魚寝とはいえ、ゆっくり寝られるこの船、とってもお得だと思うんだけど。

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予約番号(前日までのの予約必須だそうです注意!)を伝えて、車検証を見せて乗船。船内には、牽引車が外された貨車が、すでに舫われていた。客室には、白い制服をまとった船員さんが案内してくれるけれど、ここからの乗客が10台分程度なので、あっという間。あてがわれた雑魚寝室も、隣の人を気にせずに、寝られそうな感じだった。

この航路は、貨物便できっちり儲けてるから、普通の旅行客に対して商売っ気もない代わりに、運行停止したりする心配がない。と友人が言っていたのも納得。トラックの運転手さんは専用の船室があるようだけれど、その運転手さんもそれほど乗っていない様子で、どうどうたる船の大きさと比較して、妙に人が少ないのが印象に残った。

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船首のバウバイザーが、グゴゴゴと音をたてて閉まり、錨が上げる。船に取り付く作業員さんの仕事を眺め、少し前に出向してゆく南海フェリーや眉山に別れを告げて、船内に戻る。持ってきた本は読み終えてしまっていたので、ブログのフライトの投稿をチェックして統計取ったりする。そんなことに集中していたら、いつの間にか潮岬沖だった。

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船内にレストランがない代わりに、うどんコーナーが食事時にオープンするので、そこでかけうどんを食べる。時間をずらせば乗船客が少ないこともあって風呂場も独り占め状態だったし、おとなしいお客さんばかりで、夜もきっちり睡眠を取れた。

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色気はない代わりに、文句をつけるところもない。この値段で寝ている間に船ごと東京に運んでくれるのだから、まったくありがたい。

東京港には予定通り6時前に到着した。

伊保田港 - 三津浜港 / Ihoda - Mitsuhama

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伊保田港 - 三津浜港 / Ihoda - Mitsuhama


雨宿りしている軒先、バスの待合所、鉄道のボックスシート、銭湯の湯の中。

旅をしていると見知らぬ人とすれ違い、時に短い言葉を交わしたり、思わぬ親切を受けたりする。

「どちらからお越しですか?」

「千葉?東京?わざわざこんなところに。」

「へぇ、こんな田舎ににそんないわれがあるのですか」

「裏山のお城は、そんな立派なものじゃないですよ。。」

「私も若い頃は旅しててね。。。」

言葉を交わし始めてから、その土地の昔話になったり、僕の方からどんな旅をして、どんな場所を歩いて来たか。。なんてことになる。。。。

。。のだけれど、ここ最近、特に今年に入ってから、会話がいつの間にやら。。

「中国がどうの。。」「どこどこの国のマナーが悪い」「三国人が云々。。」なんていう話に、あっという間に飛び火するというか、脈絡のない三段論法というか、リズムでそういったことを話す人がすごく増えた気がする。

その人たちなりに情報を得たことも、不安やストレスなんかの蓄積なんかもあるのだろうけれど、実体験として酷い目にあった遭わされた経験のない(と思われる)方だったりする。

過疎が進んでいるのに道路だけはピカピカで野太い土地の寂れたバス停。鄙びたフェリーの待合所での会話がそんなのだと、心底がっかりする。

お城や日本の文化の紹介がてら、日本人にしか見えない隣国の友人と旅していたり、町を案内している時にこういう人に出くわすと、陰々滅々な気分だけでなく、ただただ恥ずかしくなる。

義憤にかられて、今の日中関係や日韓関係に憤ってる人もいるだろう。その人はその人なりに真剣なんだとも思う。けれどやっぱり、見ず知らずの初対面のニンゲンに政治的な話しをするのならば、ある程度は、徐々に地上を離れるような離陸であって欲しいし、実体験に基づいたこと、できれば目の前にある事象現象をもって語るべきだと思う。

床屋談義、銭湯談義なんてのがあるのは承知だけれど、何の脈絡もなしに「習近平は、マルクス主義だ、けしからん!」なんて言うのは、言っているおじさんの方が目の前のニンゲンに対し、けしからんと思う。それで、僕が「そうですね、けしからんです!」といっても、溜飲を下げるような効果もないはずで、そのおじさんの不安やストレスが解消されるのか疑問に思う。いずれにせよ、なんだか方向が間違っていないかと思う。

更に、こういった問題が複雑にするのは、そういったがっかりトークをし始めるおじさんが、

「余りもので悪いんだけどさ、お腹空いてるでしょ。これでも食べなよ。。」

なんて言って、話しのオカズのように、どこかでもらって来た弁当や、袋の中から取り出した蜜柑を二つ三つ手渡してくれたりすること。その他大勢の方より、優しかったりすること。

心の中で、感謝と失望のダブルバインドが起こる。

引き裂かれる程。。とは言わないけれど、

「前日に出会った人と、その人の人生なんかをぼんやり考えながら。。」

という旅の習い性もあって、24時間くらいは、頭の中でモヤモヤしたものが堂々巡りする。

海外を旅行している最中に、熱心なムスリムに改宗を迫られたり、隣国に対しての罵詈雑言の聞き手になったり、大国に対しての怨嗟の声を拾ったことは旅行中にもあった。そして頷きながら、冷めた目で見ていた。

が、いざ自分が日本人として国内を旅し、そういう人たちに出会うと。やっぱり言葉に詰まってしまう。

さて、三津浜港行きの船の待合所で出くわした、人の良さそうなおじさん。

会って間もなく、話しの雲行きが怪しくなり、「○国の道は汚い、あいつらは○馬の土地を買い占めて」云々。

このままいくと、聞いていられない調子になりそうなので、「日本だって、原発やいろいろな問題が山積みですよね」と返す。幾分トーンが下がる。自分がそういった日本の問題に真摯に向かい合ってるかといえば、向かい合っている度はゼロに等しいのだけれど。

Cool JapanとCoolじゃないJapan。

おもてなしとおもてなさない

いいところをのばすのももちろん大事だけれど、日本人の苦手な負の側面と向き合ったり、嫌なことを無いことにしてしまうことや、それらを解消したり緩和することだって大事じゃないのか。

三歩進んで二歩下がるでなく、二歩進んで一歩下がるだって、一歩の前進。

なのだから。。。。

なんてことを船に乗ってから二三日。しばらく考えてました。

三津浜-周防大島 伊保田 / Mitsuhama-Ihoda, Suou-Ohshima

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三津浜-周防大島 伊保田 / Mitsuhama-Ihoda, Suou-Ohshima

汽車へ乗ったら窓から外をよく見よ、田や畑に何が植えられているか、育ちがよいかわるいか、村の家が大きいか小さいか、瓦屋根か草葺きか、そういうこともよく見ることだ。駅へ着いたら人の乗りおりに注意せよ、そしてどういう服装をしているかに気をつけよ。また、駅のに置き場にどういう荷がおかれているかをよく見よ。そういうことでその土地が富んでいるか貧しいか、よく働くところかそうでないところかよくわかる。

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と、宮本常一の父の善十郎が、周防大島を去り行く常一に行ったらしいが、現在の三津浜港はとうの昔に成長や発展をあきらめた感じがする鄙びた港だった。内陸に位置している伊予松山の外港として勢いがあったのはいつ頃の話なんだろう。

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さて、往復4,300円也!の船賃を払って、少しの待ち時間の後、9時40分出港の船に乗り込む。

今にも降り出しそうな重たい空の下の鄙びた港を出港するフェリーは、思いの外の賑わいで、フェリー甲板にはビッチリと車が詰め込まれていた。

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海上に出るとことのほか強い風で、グレーの海には白波が立ち、瀬戸内の船なのに、ドバンドバンと波を潰しながらの航海だった。





そんな荒れ模様だったけれど、疲れもあってか客室の雑魚寝スペースで記憶が途絶え、伊保田港接岸のアナウンスまで、きっちり眠ってしまった。

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風裏になっているのか、伊保田港とその周辺は湖のように穏やか。周防大島に到着。

青ヶ島-八丈島(八重根漁港) / Aoga-shima - Hachijo-Jima(Yaene Fishing Port)

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青ヶ島-八丈島(八重根漁港) /  Aoga-shima - Hachijo-Jima(Yaene Fishing Port)

来る前にチェックしていた還住丸の運行状況や、ヘリコプターの絶望的な空席状況などなど、青ヶ島に辿り着くまで、アクセスに散々気を揉んできたけれど、油断ならない状況は帰りも同じ。

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ヘリコプターが満席でどうにもならないのに、運行率の低い還住丸に頼らざるを得ない状況はなかなか厳しく、気象庁の波浪予測図と過去の波浪分布と運行履歴なんかと照らし合わせながら、帰りの便の状況を予測する。2泊でもなんとかなるスケジュールだけれど、明日は南太平洋上で熱帯低気圧が台風に変わりそうだったり、つかの間の落ち着きを見せていた波浪予測図も南の方から緑色になりはじめて。。いやな感じ。

そんな状況を踏まえて、話をさせて頂いた島の人の意見を総合すると、

「船があるうちに帰っておけ。」

島のお巡りさんも、

「この前来たキャンパーは、結局船が出なくて、一人ずつヘリコプターの空席を利用して帰って行ったよぉ。。」

なんて言っていたし。。。島の見所もそれなりに回れたし。。。

帰る事にした。

海は昨日より少し穏やかになっているのが恨めしいけれど、明日の船をミスって台風が近づいちゃったりすると、目も当てられない状況になるので。。青ヶ島の旅は1泊2日の船往復にて終了。
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釣り糸が細すぎたのだけは残念だったけれど、島観光に関しては思い残しも、悔いも無し。

いつか、また天気図やら波浪情報と首っ丈になって、島を目指したい。

八丈島(八重根漁港)-青ヶ島 / Hachijo-Jima(Yaene Fishing Port) - Aoga-shima

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八丈島(八重根漁港)-青ヶ島 / Hachijo-Jima(Yaene Fishing Port) - Aoga-shima

直撃はなかったみたいだけれど、10月は南太平洋でボコボコ台風や熱帯低気圧が誕生し、南からのうねりが青ヶ島にぶつかり続ける季節。

波や風を避ける第二の港を持たない上、運用されている三宝港の防波力にも限界がある青ヶ島。旅行をプランした頃はは、「まあ、どうにかなるでしょう」と高をくくっていたけれど。。。

甘くない。

出発数日前から、台風や天気情報、気象庁の波浪予測のサイトなんかをチェックして、島の運行情報電話にかけると。。。

「本日は運休です」「本日は運休です」「本日は運休です」「本日は運休です」

ほんとにこんな感じ。

あららら、これはまずい!金に糸目は付けず、青ヶ島に絶対行ってやるぜモードを発動し、ヘリコプターの便を問い合わせると、9人乗りの八丈島−青ヶ島の便は軒並み満席になってしまっている。


のののの。。ようやく出発前日の船が、

「限定(引き返しもあるYO!)出航」

となり、なんとか青ヶ島に行ってくれた様子。そのあとにチェックした波浪情報をチェックする限りでは、旅行期間は台風と台風の合間になるようで、前後の台風のうねりが瞬間的に八丈ー青ヶ島海域に届かなくなる間隙といったタイミングだったようです。。。

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日頃の行いの酷さの割に、島旅の神はその所業に気がつかなかったようで、なんとか青ヶ島にたどり着く事はできそうな上、底土港から島の反対側に位置する八重根漁港まで、ヒッチハイクなんかで送り届けてもらえた。八丈に辿り着く前に、軽トラ荷台旅なんかも経験でき、幸先が良い。

ただ、島旅ではこういったサポートに頼らざるを得ないことを覚悟していたので、お礼のちょっとした品物(千葉&静岡土産)を用意していた。使い捨ての一期一会になってしまうから、結局お世話になるばかりな旅を続けて来たから。。少しはその場で。。。な作戦がバッチリだった。短い時間だけれど、島で暮らしている方とお話をしているうちに漁港に到着し、相方も船の前で笑顔で迎えてくれた。気持ちよい出航。

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いろいろ慌ただしいのだけれど、最後の最後の出港時には、全てが整って気持ちよく。。。

嗚呼、こんな旅を去年まで頑張ってたなぁ。。でも、出航できた事の感慨の大きさは、太平洋や大西洋の孤島への旅と遜色ない。いいぜ、青ヶ島!

船長の器用な操船で、小さな八重根漁港の中で船を切り返し、出航。時間は10時過ぎ。

すぐに八丈小島が右手に見えてくる。

そして、港から離れれば離れるだけ、八丈島の全容がつかめてくる。。おお、八丈島。大きい。

50人前後の乗客を乗せる事ができる還住丸に乗り込んだ乗客は、自分を含め10人にも満たず、乗船客も島の島民というより、身なりからして、青ヶ島にお仕事で出かける方だけかもしれない。

八丈島が霞み始めた頃、船が進む方角に、うっすらと青ヶ島が見え始める。

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太平洋の海原から突き出た絶壁の島は、雑に切られた大木の切り株のようにも見える。御蔵島も過激なルックスをしていたけれど、青ヶ島もなかなか人を寄せ付けないシェイプ。この島の話を、ピトケアン島で出会った島馬鹿の旅人にも教えてあげたいなぁ、なんてふと思った。

船室に戻って、ウトウトしているうちに、船は島のすぐそばまで順調に進んでいて、船が作った波でイルカが遊んでる。

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島の絶壁の上、海面から230メートルだか250メートルの位置にまばらに広がっているはずの青ヶ島の中心地は、集合住宅の端っこがスッと見えただけで、それもすぐに崖の角度に遮られ、見えなくなってしまって、そこから島の南の三宝港まではただただ、300〜500メートルの崖崖崖。

おおお、すごい島だね。

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三宝港の入港は午後1時前、3時間弱の船旅。

うねりで激しく船が前後に動くため、岸壁側に人がついて、タイミングを見計らって引き上げてくれる。

上陸! 青ヶ島に上陸!
 

竹芝ー八丈島 / Tokyo Takeshiba Ferry Terminal - Hachijo-Jima

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竹芝ー八丈島 / Tokyo Takeshiba Ferry Terminal - Hachijo-Jima

八丈への船旅は、今回は奮発して映画に出ていたディカプリオと同じ船室を予約する。雑魚寝船底和室二等船室は、2割程度の入り。荷物を放り投げながら、「あら?ディカプリオは三等船室だっだっけ?」まあいいや、出航間際の慌ただしさもなく、退役間近のサルビア丸は、滑るように芝浦ふ頭を出航する。思いの外速い船足。スススススス。

デッキに出ても、東京湾クルージングを楽しむ乗客もまばらで一切賑わいはなく、レインボーブリッジをくぐって東京港のガントリークレーンを眺め、羽田に飛行機が下りてるなぁ、どこかの深夜国際便かねぇなんてぼんやりしているうちに、デッキに出ている人は更に少なくなる。

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後方に据え付けられたテーブル席でワイワイしてた若者もいつの間にかいなくなった。

雑魚寝船底船室の同じ区画の方に挨拶をして、横になると、照明も落とされ、疲れも相まってすぐに寝てしまった。ぐぅ

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八丈航路の第一の寄港地、三宅島の到着はまだまだ暗い5時過ぎ。ただでさえ少ない乗客がゴッソリ三宅島で下船し、貨物や荷物の取り下ろし作業やら、タラップの引き出しなんかもあっという間に終わって、再出航する。

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御蔵島には6時過ぎの到着。デッキに出ると夜が明けていた。断崖絶壁の島な印象を抱いていたけれど、海からそそり立つ岩壁は低い雲に突き刺さり、島の全容を感じる事ができなかった。立派な港はあるけれど、ピトケアンやセントヘレナ、モントセラト、サバ。。といった過酷な断崖の孤島。。に引けを取らない面構え。近いうちに行ってみたいなぁ。

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また船底に戻り、目を閉じてしばらくすると、船室が明るくなる。エンジンの音も急に静かになって微速モードになった様子。八丈を降りる乗客はこのサイズの客船にしては申し訳ないくらい。ぞえられちゃうんじゃないのかしらん。

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1泊どころか、1時間の船旅でさえ、上陸後は入国ターミナルに誘導される事があるけれど、竹芝八丈は内国ルート。入港した八丈のメインの港、底土港には、ホテルや旅行会社、乗船客の家族のような方が船のすぐ近くまで車を付けて、待ち構えている。

八丈到着!15年ぶりくらい?
 

別府 - 八幡浜 / Beppu - Yawatahama

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別府 - 八幡浜 / Beppu - Yawatahama

AM 5:35分の宇和島運輸、さくらに乗り込み。四国を目指す。

車両を船体中央に取り込む為か煙突が左右な船。赤いファンネルマークには「宇」の文字。宇和島運輸だけれど、宇和島に入る航路は持っていなかったはず。

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航海自体は3時間程、別府湾奥と佐多岬半島の南の宇和海を真っすぐに進み、心配した台風のうねりはほとんど感じられなかった。まぁ、もともとハンモックに揺られているのだし。

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九州から四国にはまだいくつか航路が残っているけれど、初めての船での四国ログイン。デッキにハンモックをかけても一切注意されなかった。飛行機もいいけれど、船も捨て難い。ビバ船旅。


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