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多摩川(二子玉川駅〜多摩川駅)






多摩川(二子玉川駅〜多摩川駅)


超訳すると

「お前、カヌー持ってるって言ってたよな?そうそう、神戸であった俺だよ。この軟弱だらけの国にヴァイキングの末裔ことこの俺様が、スカンジナビアの作法を教えてやるよ。お前ら日本人は海に囲われている割に、漕ぎ出そうって奴が本当いなんだよな。ったくだらしねえ。お前の足の間には何がぶら下がってんだよ?KIRITANPOか?んぁ?

今週末あたりどうだ?ん?川下りか。まあいい、だがな、俺がカヌーに乗り込んだら俺自身がどうなっちまうか分からねェ、分かってるのは俺の血だけだ。その日だけは、東京中の女子供は家から出るなって言っとけ、この引きこもりの40オヤジ!じゃあな!」

というメールが来たので、二子玉川からファルトカヌーで短い川下りをした。

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休憩を挟んでのんびり調布取水場までの川下り。もう少し天気が良ければ最高だったのだけど、午前中に天気が荒れたこともあって、釣り人もまばらだったし、少々緊張する箇所もうまくやりとりできたので合格点。

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ゲストもくるぶし辺りまで水に触れたくらいで楽しめた様子で、東京の違った側面を感じてくれたかもしれない。後ろを気にしたオールさばきも立派立派!さすが末裔(笑)。

「お前は多摩川を川下りした初めてのスウェーデン人かもしれない!」

といったら笑ってくれた。

30分かけてカヌーを組み立て、実質1時間半くらいの川下り。また15分くらいかけて船をバラす。

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船を担いで家に放り込んで、中野基地隊長も加わって、夕方からは大井町のセンベロ。本当は、新緑の九品仏にも案内したかったけど、それはまたの機会に。楽しい一日だった。

多摩川(是政橋〜二子玉川)

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多摩川(是政橋〜二子玉川)

大井競馬場あたりから漕いで漕いで、目黒川を遡上しながら花見。のつもりだったが、寒の戻りで開花の気配すらなく、結局馴染んだ川で進んだことのない箇所を選び、今年最初の川下りを始めた。

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ファルトやフローティングボートで下る方のホームページを見る感じでは、是政橋から二子玉川までは、5時間くらいかかっている様子。集合時間なんかも遅れたので、ギブアップ覚悟で出発進行!

船を出すことすら諦めたくなるような寒さと曇り空だったのだけど、川の神様だか、カヌーの神様だかが、今回は微笑んでくれ、漕ぎ出した途端に青空が覗く気持ちい川下り。二子玉川から下流にくらべて少し上流になった分、程よい瀬があったりしてなかなか面白く、二つの堰のポーテージも最低限の荷物な上二人がかりの船旅のため楽勝だし、急なカーブは無理せずに舟を降り、高速のちょい下流の浮きテトラも警戒していたので難なくパスできました。

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前回の釧路川の轟沈で、傷ついた心も少し癒えたかも。5時間見ていた川下りも、楽々の3時間ちょい。

鮎が帰ってきたなんていう話題がニュースになるくらいだから、釣り師が倍増する前に、もう一度下ってみたいなぁ。

釧路川 (摩周湖〜弟子屈の町の手前)

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釧路川 (摩周湖〜弟子屈の町の手前)

釧路川、聞きしに勝る素晴らしい川だった。

ただ、事前のスカウティングが甘く、弟子屈に入る前のカーブと急流がこれほどきついとは思わなかった。結果、ひどい沈没を二回もしてしまい、フネを放棄して、弟子屈まで原野と舗装道を経由して歩くことになった。

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東京に戻って、川下りのレジェンドの本を読み返すと、

「ある流れの速いカーブで、かわいっぱいに張り出した木の中に突っ込んで、加納艇が転覆した。幸い浅いところでカメラ機材は無事だったが、ここで走行を中断。原生林の中に艇を引き上げる。火を起こそうとするが気も土もジメジメと湿っていて燃えない。
舟を置いたまま、大事なにだけ持って脱出した。道路の方角で見当をつけて、森の中を歩く。目の前に釧路川や沼が現れ、行くてを遮り、何度も引き返した。翌日、舟を取りに来る時の目印に時々白いロープを切って、木の幹に結び付けて歩く。
沼地を一時間ほどうろつくと不意に硬い道に出た。ヒッチハイクで弟子屈に行き、民宿に泊まる。」

という記載があった。

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奇跡的に、別海のボルダリングをする友人が近く(といっても50キロくらい離れているが)を通っていて、太いロープとハーネスを使って激しい流れの中での作業ができ、沈みかけた舟の引き上げられた上、キャンプ用品やテンカラ竿を失ったものの、パスポートはビショビショになる程度で助かった。

。。。と、ここまで書いたけれど、冷たい川で2度も沈し、人間の力ではどうにもならず、あっという間に船が沈んでしまう恐ろしさ、相棒や自分が水の中に消えて浮かび上がるあの感じは思い出すのも嫌なくらい。

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地獄に仏とはまさにこのこと。。

相棒と僕は声を掛け合い、きついカーブをやり過ごし、ポーテージやスカウティングで難所をうまく乗り越えたのだけれど、増水による影響で、僕らの漕艇力では、どうにもならない川になってしまっていたようだ。

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友人の家に現れた狐。俺らも数時間前はびしょ濡れだった。。

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地獄の仏の友人の牧場でBBQ。尾岱沼の漁師の友人の冗談がしみる。生きててよかった。。

川下りで商売をされている方もいらっしゃるし、どうしても現地のカヌーに関わる人々にいろいろお話を伺いにくいところもあるのだけれど、これからは生きて帰るためにご迷惑にならない範囲で、いろいろ調べて川に臨みます。いつ死んでも悔いはないなんて気持ちではいるけれど、一気に舟が沈んでしまうあの感じ、あの冷たい水な経験はもういやだ。。死と隣り合わせはもう嫌だ。反省してます。

四万十川(口屋内キャンプ場〜川登大橋)

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四万十川(口屋内キャンプ場〜川登大橋)

気持ち良いキャンプ場だなぁ。口屋内は快晴で無風。

スタート地点からしばらくは穏やかな流れで、川面は鏡のよう。iPhoneで撮った写真を逆さまにしたりして楽しむ。嗚呼、いい川だなぁ。トロ場ではゼリーにナイフを入れるようにツーっとフネが進むし、瀬が近くなると素直にルートに招き入れてくれる感じがたまらない。途中、一箇所だけ二股に分かれる厳しめの瀬ではポーテージを余儀なくされたけれど、ポーテージして、ふと辺りを見渡すと。。の景色が絶景なのだから、この川下りの成分は100%気持ちの良いこと。川下りの先人は「昔はもっと良かった」なんて言うけれど、まったく期待を裏切らない素晴らしい川だった。

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車を取りに戻らなくちゃいけなかったり、カヌースクールの方々とは距離をおこうとしたりして、漂えば良い場所で漕ぎ下ったり、2週間近く時間を割いた四国旅のメインイベントの正味時間は、すごく短かった。残念ながら。。でもいい。ゆったり漂ったとは言い難いけれど、トラブルもなしなうちにカヌーをたためたので良いとしよう。

素晴らしい川。単純に四万十までたどり着いてカヌーを借りるのもアリだけれど、

ファルトカヌー*格安航空会社*格安レンタカー*郵便局留め

という組み合わせで、自由気ままに川旅ができるので、早いうちに再訪して川旅したい。

四万十川(岩間沈下橋〜口屋内キャンプ場)

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四万十川(岩間沈下橋〜口屋内キャンプ場)

愛媛でほんの三日の山暮らしを経て、四万十を目指した。

大洲からドライブして予土線経由で四万十を目指すと、いつの間にか江川崎の集落。鉄道で四万十入りを考えていた時は、ここにしようか?と思案していた駅だ。事前の段階で江川崎からは結構な瀬があってファルトでは厳しい!という情報の通り、左右の山が迫っているだけでなく川の流れもワイルドさが残っていて、自分のファルトでは少しそうな印象。同じファルト初心者さんがブログでスタート地点にしていた少し下流の網代を目指す。が、トンネルができてスルーしてしまったのか河原に降りる場所が見つからなかった。

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結局、四万十沿いを車で偵察し、口屋内でテントを立て、岩間沈下橋の近くから出発することにした。

フネを組み立てて四万十に浮かび、一漕ぎ二漕ぎすると、すぐに川がゆっくりと流れに乗せてくれる。実にあっさりと四万十川下りが始まった。

岩間沈下橋の向こうには山が立ちはだかり、行き止まりのように見えるが、これこそが、四万十川を四万十川とたらしめる蛇行。沈下橋をくぐってグワンとヘアピンカーブすると、新しい世界が広がる。バラスと呼ばれる大量の小石の河原や人工物の気配がしない河岸にじんわりしながらゆっくりと進む。

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侵入ルートを誤って、ポーテージした箇所もあったけれど、本日のルート上に初心者泣かせの場所は特にかった。

文句無しの素晴らしい川。

1日3本のバスがGWの特別運行で動いているので、口屋内で小休止後、車を取りに戻り、風呂と食材購入のために江口崎に向かった。

仁淀川(横畠橋〜鎌井田橋)

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仁淀川(横畠橋〜鎌井田橋)

まだまだ初心者なのにもかかわらず、贅沢にも仁淀川を下ることにした。車を使っての川下り旅に慣れていないため、4日もかけてたどり着いたのに、川旅したのはほんの2,3時間。

仁淀ブルーには程遠かったし曇りだったけど、東京に帰ったら厳しい生活が待っているなーんてことを、パツーンと忘れられる素敵な景色。山と空と川だけでできた世界をツーっと流れてゆく気分は至福このうえなかった。

距離も短かったし、ポーテージしたりいったんフネを止めてスカウティングしたりする忙しい川下りだったけれど、カヌーイストに愛されるのも納得な素晴らしい川。次回はもう少し上流から下りたい。


スタート。 曇ったり雨が降ったり、晴れたりと不思議な天気。

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少しするとウグイ釣りのおじさん。その先に落ち込み。ここはポーテージ。

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ポーテージの先に川船。

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吉野川(穴吹川合流地点〜安房川島)

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吉野川(穴吹川合流地点〜安房川島)

9時30分の出港。

貞光の河原で「この先で一番気をつけなければいけないよ」とアドバイスを受けていた穴吹川合流地点から少し下った右岸の落ち込みは、遠くから見ても白く泡立っているが、水量豊富なタイミングに助けられ、穏やかな右岸の瀬を進むことであっさり回避できた。今回の川下りは、渇水期のGoogle Mapと比較して、河原がだいぶ後退していたり、中州が水没していたりと、増水期?なのかもしれない。全般的に漕ぎ易いのではないかと思う。

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瀬があるはずの脇町、穴吹といった奥行きのある町を過ぎたけれど、穴吹川の澄んだ水が合流したこともあってか、吉野川は引き続き清流さを保ち、川底の石がキラキラしていた。

ゆっくり休憩を挟んで、12時半には吉野川市川島町の船着き場に到着。

川の流れにゆだねるだけでスーッとすすんでしまう順調な川下りだったけれど、勢いがつく瀬とカーブの組み合わせが何箇所かあった上、嫌な場所に流木なんかが顔を出していたりして、油断ができなかった。

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舟を乾かしてたたみ、船着き場から川島郵便局から発送して身軽になる。二日間お風呂に入れなかったので、徳島駅前のホテル併設の温泉が心地よい。70過ぎのお遍路さんと雑談する。

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冷たい水に浸かることなく、眉山を眺めてお湯に浸かれることに感謝しなければ。。もう少しセーフティーに気遣った装備を改めつつ、もう少し穏やかな川でレベルアップしなければ。。

吉野川(美濃田の淵〜穴吹川合流地点)

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吉野川(美濃田の淵〜穴吹川合流地点)

ポーテージや、ルートの確認なんかを慎重に行いながらの慎重に進んだ1日の中だったけれど、最も警戒し、準備した箇所で結局、選択ミスや技量不足が重なり、危い思いをしてしまった。

美濃田の淵の出港は10時過ぎ、淵をしばらくこいでいるうちに力強い流れと追い風で、ぐいぐいと舟が進み、最高な気分だったのだけれど、江口の橋をくぐり、流れにがぐっと細くなって、吉野川を二つに分けるように立ちはだかる島の右手に入ったのは11時半過ぎ。

強い流れに乗るように舟をコントロールしながら進めていくものの、しっかりした流れのある右側の本流を選択したのが運の尽きだったようで、気持ち良いツーリングは、恐怖の激流(体感)下りとなってしまった。流れは速さを増している上、暴力的なパワフルさで、舟をまっすぐするのがやっとで、水面からいくつも飛び出した岩をうまく避けることができなかった。

沈没警報のサイレンが体の中で鳴りまくり、アドレナリンなんて言うスリルには程遠い恐怖の時間帯だった。岩への大激突だけは回避し、危うい角度の舟から復帰できたのは、ただのラッキーだった。

心臓に悪い区間を越えるとすぐに舟を岸に付ける。

ふぅ。

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なぜか、サラリーマン時代に、数字が良かったことを上司に褒められるかと思いきや「君はラッキーだったんだよ」と言われ、ブチ切れ大げんか。結局、左遷されたことをなぜか思い出す。左遷されたことやら自分の馬鹿さ加減を呪ったけれど、今日は左側のルートを選択するべきだった。そもそも、こんなヒヨッコにソロの吉野川は早かった。。。

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この公園で夜食を買って河原で野宿したなぁ。

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少し下って貞光で昼食し、恐怖感がようやく遠のく。河原に戻るところで河川管理者と立ち話、怖い思いをしたことを話し、危ない箇所はありますか?と尋ねると、穴吹川の合流地点の下流に落ち込みがあるとのこと。それ以外は大丈夫だろうけど、気をつけて、とお言葉を頂だいく。彼方の剣山には雪が残っていた。

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沈下橋だ!車の中から手を振ってくれてる。

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左手は脇町。遠くに穴吹の町。

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追い風に少々難渋するが、貞光から穴吹までは気持ちのよい川下り。水量十分で、Google Mapでは中州になっているような箇所も航行に全く差し支えない程、水位が上がっている。人生初の沈下橋をくぐりをすると左岸に脇町。日本縦断徒歩旅行で歩いた土手が見えて来る。そうそう、ここには味のある街並みが残っていて、学芸員さんに親切されたり、地元の体育教師に励まされたなぁ。

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まだまだ日が高いうちに穴吹に到着。穴吹川の合流地点で舟を上げ、風をかわせそうな所にテントを張る。生きた心地がしなかったけれど、なんとか生きていることに感謝。スーパーマルナカの半額の甘エビがうまい。

テントの中にも届く穴吹川のせせらぎが心地よい。十分清流なレベルの吉野川が濁って見えてしまうくらいに水は透き通っていた。

吉野川(三好大橋〜美濃田の淵)

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吉野川(三好大橋〜美濃田の淵)

もう少し経験値を積んでから大きな川に挑むべきだけれど、下りたい気持ちが抑えられずに吉野川。

出港地点に一番近い三好市の箸蔵郵便局に荷物が届くのが午後3時頃、高松空港からの直通バスで琴平についたのは9時過ぎ。次の普通列車まで時間があるので、金毘羅さんをお参りした。

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金毘羅さんは、舟乗りの皆さんに古くから信仰された神様。沈没してもいいから命だけは守ってやってください。。。。とお願いした。

奥の院までを往復すると、一両編成の普通列車は出発間際。

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途中のスイッチバックの駅で、鉄道大好きさんが、嬉々としている。知らない土地の同世代の人間と話すのって、すごく素敵な時間なのだけど、今回はなんだか気圧されてしまってタイミングを逸してしまった。

箸蔵の郵便局にはまだ舟が着いていないようなので、三好大橋近くの吉野川を見学しつつ、ローソンで一休みしながら下調べしたりして過ごす。舟を受け取り、舟を組み立てて出港したらもう4時過ぎだった。

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発送@品川郵便局
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受け取り@箸蔵郵便局

スカウティングの通り、三好大橋をくぐるとすぐに右に曲がる直角のカーブと瀬。吉野川の迫力に圧倒され、心細くなっていたけれど、なんとかクリアする。初っ端の初っ端でいきなりの洗礼。楽しさやスリルというより、怖かった。そんな気楽な遊びじゃないな。。。と感じる。
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四国のビューティフルリバーには数段劣るなんて言うけれど、多摩川でチャプチャプやっていた自分からすれば、こんなに野太い流れなのに水が澄んでいることに改めて驚かされる。

土讃線、徳島自動車道の橋を連続で越えてしばらく漕ぐと、中州が彼方に見えてくる。中州左側は水しぶきと白波をたてる激しい瀬。右側は流量少なめ。浅くなったところで船を降り、荷物を取り出して動かし、舟に戻って舟を担いでポーテージした。水はまだまだ冷たい。

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背を越えるとトローンとした池のような淵になる。流れが止まって、船が進まない。石がニョキニョキと水の中から生え、わかりづらかったが、予定していた上陸ポイント、美濃田の淵に無事到着。

テントを張るものの、キャンプマットを忘れる(salt lakeの倉庫に置きっぱなしだ。。)という失態のため、寝心地悪い上に体が冷えて何度も目覚めてしまった。

多摩川(多摩川駅〜国道1号の橋)



多摩川(多摩川駅〜国道1号の橋)

二子玉川から友人がおりてきた舟を二人乗り仕様に換装し、本日は、嫁さんと多摩川駅からタンデム行。嫁さんの母国にあって日本にないもの、それは清流かもなんて思う今日この頃。贅沢させてやれない分、こういった川旅なんかを時々ご馳走しよう!な計画の第一弾。。。。

。。だったが、干潮の多摩川下流域はさすがに清流には程遠い。流域に住む人々を浄化し、塵や芥を集めきった川は分解臭が漂っていて、かつては払沢の滝の飛沫のように清廉であった水も、弱り切って力を失い、年老いている様子。潮や風で色々あるだろうけど、気力体力的に国道1号船の橋の手前が、ゴール地点には相応しいように思え、そこで上陸した。

そんな多摩川下流旅だったけれど、嫁さんは川旅の良さを十分に感じてくれたようで一安心。

公園で船を洗い乾かしていると、隣には河原に遊びに来ていた家族。お母さんが僕と同い年くらいで、お子さんが中学生くらいの女の子と高校生くらいの男の子、もう一人、30手前くらいの男性。

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虫あみで何かを勝手に追っている男の子、バドミントンで盛り上がる三人の姿は、ザ・多摩川の昼下がりの景色だったのだけど、男の子の昆虫採集のことで、虫を家に持って帰ってはいけない、いや持って帰るの押し問答がいつしか突然始まってしまい。しばらくすると、バチンバチンお母さんが男の子を平手打ち。

「殺して標本にするのも、それを家に持って帰るのもだめって何度も言ってるでしょ。親の言うことは絶対なの。」

とお母さん。「そんなのおかしい」と男の子。悲しそうに黙ってる女の子、お母さんと同意見な男性。うまいことまとまって、さっきの仲良し家族に戻ってくれよ。。と祈りながら舟を片付けていたが、いつの間にか4人はいなくなっていた。

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