ドイツ鉄道バーゼル駅 / Basel Badischer Bahnhof
ドイツ鉄道バーゼル駅 / Basel Badischer Bahnhof
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フランス領内のスイスの空港のアップデート
2006年のワールドカップドイツ大会で、数日後にオーストラリアにぶっ飛ばされるとは露知らず、意気揚々とドイツレールパスをもってICEに乗り込んだのがこの駅。バーゼルは時々通り過ぎたり、空港の方はベットアップデートしたこともあるのですが、駅舎自体は10年ぶりの再訪ということになります。
ドイツ鉄道の駅ですが、スイス領内のため、構内のスーパーはスイスフラン表記です(もちろんEURでも買うことができます。)
なんで、こんな駅をわざわざフューチャーするのかというと、
この駅が「スイス領内にある、ドイツ鉄道の駅」
であるため。
他国が管理・運営する鉄道や道路、港などの交通インフラを、飛び地人間は「インフラ飛び地」にカテゴライズしますが、このスイス領内のドイツ鉄道駅は、そういった「インフラ飛び地」の中でも、アクセスが楽で、じっくり見て回るとこの駅の特殊性にも触れることができ、
「大きくなったら国境バカになりたい!」
なんていう小中学生諸君は、是非来て見て触っていただきたい素敵な場所。スイスの驚愕の物価に身じろがず、是非是非訪れていただきたいです。
尚、この駅はスイス/ドイツ両国民が日常的に利用する鉄道であるため、鉄道を降りたらノーチェックでスイス入りすることができますが。。。。
アムステルダム発(笑)、ケルン、フランクフルト、フライブルク経由チューリッヒ行きの夜行ICなんかで入る場合は、
「ドイツ領内最後のフライブルク駅で乗り込んできた、スイス税関職員」
に猛烈な、手荷物検査&インタビューを受けることになります(笑)。
今回は堂々と、ドイツ領内の線路の上でやられたなぁ。。フライブルクを出たら、国際列車の車両の中はドイツを出た扱いになるのかな???謎だ。
到着が早朝であることも含め、完全に「がさ入れ」状態なため、ドイツから夜行で入ったりする場合は、ご留意ください!
「運び屋!っていうブログやってんだよー!」
なんて口走ったりして、変な疑いをかけらぬようにしましょう!
- 2016.02.24 Wednesday
- 飛び地 / Enclave
- 18:58
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- by 運び屋