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ルアンパバーン / Luang Phabang

 

ルアンパバーン / Luang Phabang

 

原材料、東南アジアの田舎。以上!タイとベトナムの緩衝地帯!

 

なんて言えば済むかと思っていたけれど、大違い。ごめんなさい。ルアンパバーンの昔は良かったぁ、なんて言う人だってもちろん沢山いるだろうけど、現在のルアンパバーンも、貧乏旅行者からハイエンドの旅行者まで受け入れる、懐の深い観光地でした。

 

木曽の観光に関わる人間の視点でどうしても見てしまうのだけれど、

 

古都、整然とした街並みというのはそのままで観光資源になるけれど、最大限に観光に活かしていて、「あらら、こんなものも観光になるのか。なるよなぁ」と、感心することしきりだった。

 

本格的なトレッキングツアーは、今回はパスしたけれど、メコンのボートトリップと象と戯れる二つのツアーを1日で楽しめるし、若い人なら、ボートトリップの前に朝の托鉢の見学(参加も可能)に出かけ、エレファントツアーの帰りにプーシーの丘で夕陽を楽しみ、夜はナイトマーケットという選択肢もある。すごいな。中心部といえども、過剰にズンドコするような街区もなくて、朝から晩までほんといい感じだ。

 

欧米が冬、そして朝晩が過ごしやすいルアンパバーンは、今がハイシーズン。ベトナムやカンボジアの感覚だと、同じレベルのホテルだったら2〜3倍くらいの強気な料金設定には驚いたけど、まあいいや。ほんといいところだ。

 

 

中国のお客さんが中国の方の経営するお店でお土産を買っていく。買う側の気持ちになったら、そうなるか。まぁ、日本人はハワイで日本人スタッフのいる店で買い物するしなぁ

 

 

仁王立ちするおばさん。

Big mama and sunset.

 

 

 

写真の光量の問題で鮮やかさがなくなってしまったが、夜市で布を買い求めるラオス人とおばさん。120USDくらいをサクッとお買い上げ。売り手と買い手の息があった、「Deal!」といった感じのやり取りは見ていて気持ちよかった。家のデコレーションに北部ラオスの布を使うそうだ。

 

籠の鳥を放って功徳を積む。ツグミのような小さな鳥が、普通に食用にされるので、鳥に救いを与えていることは確かだ。

Caged bird for sale 20,000.K

 

 

 

 

 

托鉢。近くにいるおばちゃんに急かされるがままの托鉢。わんこ供物状態で、おばちゃんに供給され、いわれるがままな托鉢。10ドルにも満たない供物をお坊さんに差し上げ、20ドルよこせ!と要求されたのには閉口したが、体験としても貴重な経験だし。地域に丸のまま還元されるので、良い試みだと思う。

 

 

安徽省から来た彼も大陸人。ラオスも大陸の一部だけど

 

 

 

 

雲南省から集団走行してきたバイカーの、白酒を振舞われた。


サパ/Sapa - ディエンビエン/ Điện Biên - テイトラン 国境/ TayTrang - パングホック 国境 / Pang Hok - ルアンパバーン / Luang Prabang

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サパ/Sapa - ディエンビエン/ Điện Biên - テイトラン 国境/ TayTrang - パングホック 国境 / Pang Hok - ルアンパバーン / Luang Prabang

 

陸路の国境越え、たくさんのバスに乗ってきたけれど、サパからルアンパバーンの40ドル/28時間のバス。キツかった。カリマバード→ギルギット、ラパス→ウユニ、チャド湖越え、スロバキアの立ちっぱなしバス。思い出せないぐらい苦労したアフリカのいろんなバスや乗合タクシーなどなど、キッツイ陸路移動リストにこのルートも加えようと思います。

 

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サパからのバスがディエンビエンにバスが到着するのが、まず朝の5時頃で、眠ることもできない中途半端な時間帯で、7時過ぎに乗り換えるバスは、コースター系のミニバス。それもぎゅうぎゅう荷物といっしょに詰めこまれ系。

 

国境では、空気を吸うように割り込みをしてくるベトナム人との格闘があって、漸くラオスに入ったと思ったら、脳みそを揺さぶり三半規管をキリキリさせるカーブと下りの連続。こちらがなんとかなっているのに、過激なバスの揺さぶりに耐えられず、ゲーゲー吐き始める中国からの民工家族。

 

 

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休憩で立ち寄った名も知らぬ町で食べた麺がなんとか食えるレベルだったことと、中国の影響を否が応でも感じさせるアレコレをたくさん見ることができ、東南アジア山岳エリアの現在と現実を垣間見れたのは収穫だった。。。と

 

信じたい。


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