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「天城越え」


街が静かな分、近所のスナックからカラオケが聞こえてきます。

絶好調なお隣さんからは、

「天城越え」

安房越えとか天生越えに聞こえ始めたら、重度の飛騨病に罹っていることが疑われますが、石川さゆり、いや、スナックのママさんの歌声が、

「矢場が燃える〜〜!」

に聞こえ始めましたので、もう店じまいにします。

一応、火の元確認して。。。

そうそう、初めてルアー(スピナー)で虹鱒を釣ったのは、浄蓮の滝の傍だった。 そのスピナーはセットだったのだけど、グリーンスタンプで買ったものだったはず。まさに、切手みたいなあのシートのやつを集めてあれで買った(交換した)スピナーを浄蓮の滝の滝壺めがけて、ビューンと投げるとスピナーを咥え、青々とした水の中で煌めいた鱒。

危ないからそこでは釣るなって言われ、場所を移動したのだけれど、



あそこだ、俺が虹鱒を鱒を初めて釣ったのはあそこだ。「天城越え」の歌に出てくるあの滝だ。

もう40年以上前だ。

あと、鱒釣りの解禁まで1ヶ月。天生峠を「天生越え」してスノーシューで超えて、小鳥川まで釣りに行こうか。。

さて、



大寒波大寒波って、大騒ぎだったが、一応生きてる。

確かに寒くて雪も酷かった。

ブレーカーは落ちたし、下水も詰まった。

でも、ピーク以降は何かの間違えじゃない?地球壊れた?

と思うくらい暖かかく、写真を撮るのを忘れてしまうくらい、白川郷の空が青く、真冬に向かっていた季節が、春に向いた1日目といった感じだった。

寒気が来たとしても、あと2回くらいだろう。

「北国の春」や「なごり雪」

がしんみりする季節もあと少しだ。

雪吊りの撤去をした。

 

 


雪吊りの撤去をした。



自分の中で、これこそが高山に春を告げる風物詩。これが終わらないと次のことができない。



今年は雪が多かったので、自分が吊った木や箇所がどうなっているか心配だったけれど、切れたり抜けたり折れたりしている箇所はなく、ほとんど雪に降られなかった数年間で、会得した雪吊り(手伝い)技術が生きた感じがする。



雨も降っていないのに、雪解けで用水の水は溢れそうなくらいだし、見上げる空は青い。脚立を立てるときに福寿草を痛めないようにして仕事を終えた。



春だ。



自分の中で、これこそが高山に春を告げる風物詩。これが終わらないと次のことができない。 今年は雪が多かったので、自分が吊った木や箇所がどうなっているか心配だったけれど、切れたり抜けたり折れたりしている箇所はなく、ほとんど雪に降られなかった数年間で、会得した雪吊り(手伝い)技術が生きた感じがする。



雨も降っていないのに、雪解けで用水の水は溢れそうなくらいだし、見上げる空は青い。脚立を立てるときに福寿草を痛めないようにして仕事を終えた。 春だ。

 

 

 


高山の夜 Night at Takayama

 

高山の夜 Night at Takayama

 

ようやく高山も世の中が動き始めた感じです。このままひどい次の波が来ないことを祈りつつ、なんとかやっております!


富山空港は22時に閉じる

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昨晩、富山空港に、2月から放置したままの車を救援に向かった。
到着は22:10だった。
富山空港は22:00に閉鎖される様子で、
駐車場に入ることはできず、そのまま軽トラで同じ道を帰ってきた。
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久しぶりの徒労感を味わった。
夕方遅くまで釣りをしすぎた報いである。
今日は気を取り直し、家の中に鎮座していた前の店舗の看板を
分解し、通常の燃えるゴミ/不燃ゴミとして出し、1.5万円くらい
産廃費用を節約し、補助金の申請を行い、無事受理された。
午後になり、粽(ちまき)の発送の準備をしていると、友人が
朴葉寿司を持ってきてくれた。粽(ちまき)と交換した(笑)
夕方、いつものように釣りに出かけるが、ウグイばかりで、
狙った魚は相手をしてくれない。
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今日は色々うまくいったから、気持ち良い景色の中で、
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朴葉寿司を食べられただけで良いだろうと思い納竿しようと思ったら、
今日も最後の最後で虹鱒が相手をしてくれた。

税務署、保育園

税務署、保育園

 

 

月曜の朝から、税務署、保育園と周り、友人のカフェで一息つく。

 

 

集めた情報で、来年度の娘の入園のことを考えると、今までなあなあざるざるだった運営だが、妻の事業専従者としての立場を明確にし、その上で確定申告の準備を進めなければならないことが明確となった。その上で、もう一度話し確認しあい、保育園に入園するためさせるためのマイルストーンが見えてきた。

 

 

もう少し将来の話になるが、娘と歩く見送る通園路をほんの数十メートル寄り道すれば、高山の陣屋、中橋、古い町並みを歩きながら通う事になる事がやはり嬉しい。

 

 

高山は、インバウンドでの盛り上がりをよそに、実際に市内に住んでいる外国籍や外国籍の両親を持つ親はまだまだ少ないが、保育園に通園する平日昼間や朝は、園まで通うまでにすれ違う人は、外国籍の人の方が多いような不思議な場所。

 

 

家の2Fにトイレがない問題は付いて回るし、カフェの運営も墜落しないだけの低空飛行であるものの、店や娘や自分達に何が起こるかわからない、どんな人に合うのだろう。。なんて思いを巡らせられるのは何にも代えがたい。

 

 

ミネストローネをモリモリ頬張ったあと、うつらうつらし始めた娘を見ていると、古い町並みに雨が降ってきた。昨日まで持ちこたえてくれた天気に感謝しつつ、早歩きで家に帰った。


紅葉

 

紅葉

 

 

高山の中心部にも秋の色が濃くなってきた。

 

 

スタッフが店を切り盛りしてくれる日曜の午前、散歩に出かけた。

 

 

妻か私のどちらかが店に立ち、店の中か上の2Fで子守をするパターンは気楽な反面、どちらかが店に立たねばならず、せっかくの晴れた日に出かけられないのが玉に瑕。お客さんが来なさそうなので、出ても良いのだけれど、そういう時に限って一時保育で預けたりしていて、家族そろって昼間に自由になれる時間が少ない。

 

 

去年の今頃、ようやく一ヶ月の制限がなくなって外出できるようになり、見上げた空の青さや山々の色を思い出す。高山の紅葉は、家族としてようやくヨチヨチ歩きを始めて始めて見上げた事、未来を写しつつ、強く家族が無形のものを共有した実感がある。言葉にはしないが、妻も同じようなことを感じて、来年もその次の秋も思い返すことになると思う。

 

 

一歳一ヶ月を過ぎた娘は、独り立ちして歩き出したものの、言葉としては、中国語で「ネーネー(おっぱい)」という言葉しか発することができていないが、喜怒哀楽の使い分けや、特定の言葉やゼスチュアの結びつきや関連性が出てきて頼もしい。店を出てゆくお客さんにバイバイをする看板娘は、他の店を訪れた時に、その店の出入り口ベルが「カランカラン」と鳴ると、振り向き反射的に手を振ったりする。

 

 

台北はもちろん、東京からも離れた高山に住んでしまったので、頼る親戚家族カードは無い。けれど、娘の小さな変化にも気づくことができて、そのままだと囲い込んでしまいがちなところを、店が忙しい時にお客さんに娘を抱いてくれてくれたりして、解消されているところもある。

 

 

山の上から降りてきた秋を家族で楽しんだ午後は、忙しくも店も、私の物販もボチボチの売り上げがあり、ささやかな外食を楽しんだ。

 

 

昨日のタスクリストが2割り増しくらいになったのだけれど、整理すればなんとかなるような気もする。

 

さぁ、もう一息頑張っていこう。

 


遠くから、お時間をかけて高山にお越しになる方の晩御飯、是非こちらへ。

遠くから、お時間をかけて高山にお越しになる方の晩御飯、是非こちらへ。

 

 


暖かい静岡から移住し、飛騨でも自然が格段に厳しい土地で、奥様との生活を12年前にはじめたオーナーさん。自分たちで育て、収穫し、もしくは山で採集した食べ物をきっちり時間をかけて出してくださります。

 

 

ワンツースリーで、居酒屋街に出かける(半弓道場としてはありがたいのですが、)のもあり難いですが、晩御飯をどうするか決めていない方。是非カフェ植村へ。席数が少ないので、早めのご予約を!

 

英語対応も問題なし!高山に出かける外国のお客さんに、高山で何すれば?昼はカフェクーリエ !夜はカフェ植村(レストランです!)

と半弓道場!とお伝えください!!!

 

 

 


スーパーパプリカ

スーパーパプリカ

 

気合が入った高山の農家さん。

 

私もジャージ姿で収穫の手伝いに何度か行きましたが、年を追うごとに肉厚になり、スーパーパプリカになって行きます。甘みを蓄え、最高級なパプリカになるのは今月後半から、こちらも機内誌のお返しに送る場合がありますよ!是非!

飛行機に乗って飛騨の野菜をゲットしませんか!?

 

 

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こんな嬉しかった日はない。 何のこだわりを持たず、パプリカを持ってとある高級スーパーに営業しに行った5年前。 目の前で真っ二つに割られ 『肉薄ですね。お帰りください。』 何の根拠もない自信が砕かれ アタフタしてると、 うちが扱ってる北海道産のパプリカ食べますか? 見たこともない肉厚で甘いパプリカ。 衝撃だった。 それから自分の基準はあの" 北海道産のパプリカ"だった。 5年後、、 の先日、取引のある業者さんから連絡あり、 名古屋のこだわりスーパーさんと取り引き決まりましたよ! まさか、、 断られたスーパーさんに使って頂けるとは思ってもみなかった。 リベンジ果たせた気持ちで思わず吠えた。 しかもそのバイヤーさんが取り扱ってたのがあの北海道産パプリカ!! 笑ってしまいました。 今度は勇気をもって挨拶しに行ってみようかな! いわゆる、セレブスーパーと言われる 名古屋 サポーレさん キッチュエビオさん 京都 フレンドフーズさん 東京 ナショナル麻布さん 来週からパプリカを置いて頂けます。 福岡の百旬館さんをはじめ 少しずつ、全国で買えるようになってきました。嬉しいことです。 恐れ多いですが、胸張って美味しいパプリカをご提供できるよう頑張ります。 大丈夫かな?という プレッシャーもすごいですが笑 今日はたくさんビール飲めそう。 (2杯) #百旬館 #サポーレ瑞穂店 #キッチュエビオ名古屋 #フレンドフーズ #ナショナル麻布スーパーマーケット

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Takayama Jazz Festival

 

Takayama Jazz Festival

 

娘の脳に影響が出ない程度に踊りまくってきました。

貧乏性がたたってフェスに行かないまま45歳になってしまった私。相当入れ込んでいたバンドが来日したりすると、行けないのがわかっているので、出演者リストを見たりすると、頭を抱えてしまうのですが、Takayama Jazz Festivalは別。

 

歩いていける素晴らしい野外ライブフェスにも関わらず、あっちゃこっちゃに知り合いが出店のオーナー、スタッフ、お客さんとして現れる空間なのに、素晴らしいアーチストが大挙押し寄せる。移住者冥利に尽きるとはこのことです。

 

高山は、東京のような大都市と違い、自分の好きなバンドや音楽のライブを時間とお金さえあれば毎週のように出かけられるような町ではないですが、その分、友達の好きな音楽を聴いてみようとか、そういったライブに誘われたりして出かけるように、いい意味でジャンプを促されるような所を楽しめるとぐっと居心地が良くなります。

 

その居心地の良さは、祭りの手伝いや、こういったフェスや、しっかりしたお食事を出す高山の友人の店に高山に来た友人を紹介して楽しんでくれたり、そういった光景や出来事の背景に、乗鞍や北アルプスや、清らかな水の流れがあったりしてなかなか素晴らしいです。

 

冬の寒さがきついからこそ、梅雨前の夕方の気持ち良さの空気の素晴らしさが身にしみ、音楽や交わした言葉なんかがジンジンするのでした。いい日だった。


きものさんぽ

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きものさんぽ

 

高山祭の余韻が漂っているうちに、きものさんぽのご案内。

 

http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000006/2000014/2000746/index.html

 

観光客でワサワサしている町の雰囲気を、楽しみながら更に盛り上げることにもなるのが、このきものさんぽ 。特に、高山陣屋に入って庭に向かって正座していると、「一緒に写真撮ってください」と、世界中の観光客から催促され何だか、ザ!日本人なのに、コスモポリタンになったようなすごい気分になれて素晴らしいので、もし開催期間中に高山に来る方がいらしたら、是非とも裃姿になって、草の根交流していただきたい。

 

「トリコじかけ」な空気が増幅されまくるこの季節、自らがそのブースター役になることで、高山やあなたが盛り上がります。やっぱり、誰かを笑わせたり幸せにしたりするときに、人間って生きてて良かったなぁ。。って感じますから。


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