【台湾の市場の朝と夜】
- 2020.04.17 Friday
- 台湾 Taiwan / 日本 Nippon
- 20:43
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- by 運び屋
【自宅隔離に対しての補助金申請】に行って来ました
台湾では数万人にも及ぶ隔離検疫を受けた人々に、国籍を問わず補助金を出しています。
隔離中は、厳しく管理下に置かれますが、それを全うすればきっちりサポートを受けることができます。私と同じような隔離措置下にある人は延べ人数で、少なくとも、2万人は超えるかと思います。
私が入国した三月下旬から、月末まで感染者が増えてゆく傾向でしたが、最近では一気に抑え込まれており、昨日は0人、今日は2人の感染者増でした。
台湾より安全安心便利快適な日本は、国力や人員がきっちりハイされれば、
こんな状況になってしまったことは明らかです。
マジで真剣に考えませんか。
5月24日
娘が女の子を連れてきて、
「お父さん、お母さん。私、この人と結婚する。」
と言われても、
「おう、式はいつあげるんだ?」
と答えられるようになりました。一人一人の権利が尊重され、大変ではあるけれど男女間でも大人として切磋琢磨のある国。将来、どんな選択を娘がするのか楽しみです。
酢だこさん太郎 蒲焼さん太郎
木曽に出かけた帰り道、助手席で手持ち無沙汰になった妻が、「これかわいい。」と言いながら、何かを食べ始めようとするが、「臭い」と言って手を止めた。手にしているのは、さっきセブンイレブンで買った酢だこさん太郎。うまいから食べてみなよと促され、食べてはみたものの。
「酢臭い、元気が出そうな臭い」
とのこと。褒めてるのか褒めてないのかわからない発言だが、どうやらまた食べたいとは思わないような匂いなようで、2枚目は却下とのこと。「臭いは美味い」を共有できる食文化圏の仲間じゃないか妻よ!
と思うのだが、
「中国の酢臭いっていう言葉は、1日動いた男の臭いみたいな意味があるんだよ」
と言われる。どうやらあの匂いを感じ取ってしまうらしい。ダメな臭さか。
「うん、わかる。俺も夏なんか、完全酢蛸酸多漏状態だもんなぁ。」
と俺。大丈夫、俺は自覚してる。
翻って、蒲焼さん太郎は
「これ、ご飯にのっけても大丈夫なんじゃない?韓国海苔的に食べてもいいんじゃない?」
「貧乏な学生とかは、これでご飯食べるんじゃない?うちもやってみる?」
なんていう。
「うちもやってみる?」
という、付け足したセンテンスが気になったが、この歳になって初めて、二つの駄菓子を食した感想に触れられ、なぜか元気が出た。
オープン間際な家に戻り、買い物袋を開けてみると、蒲焼さん太郎は売り切れ。インスタ映えする写真を撮ってみた。はえねーよ