KUWAIT
ベイルート行きの飛行機が飛び立つまでの乗り継ぎ時間は20時間。
空港で予約できるホテルは200ドルスタートなのでパス。
ネットしながら空港で夜明かしにすることに決定。
ただ。。。空港に荷物を預ける場所がない!!
この荷物(大した量じゃない)抱えて町までか。。。
まあいいや、KPTCのバスで市内へ(250Fils/約100円)へGO。
ったく。。非常にDUSTYなお天気です。この砂塵にさえぎられ、
日差しはきつくないのですが、日本のしっとりとした季節が恋しくなります。
市内へ向かう途中、高速をいったんそれて郊外の町を通るのですが、
ほこりをかぶった集合住宅や、色とりどりの広告で主張する商店が
中国のウルムチを思わせます。
40分ほどで、市内のMIRCAB BUS TERMINALに到着。
バスの定期パスや身分証の忘れもの掲示板。
ここからクゥエートタワーを目指しますが、遠い。。。。
ということで、燃料補給。
それにしてもこの国は
クゥエート人はどこ?ぐらい外国人が多い。
バス停を教えてくれた空港職員
→ フィリピン人
空港から市内へのバスの運転手
→ エジプト人
バス停近くの両替所
→ インド人
市内の食事はインド料理
→ インド人
インド料理屋からクゥエートタワーまでのタクシー
→ パキスタン人
クゥエートタワーから市内へ戻るタクシー
→ シリア人
おっと、唯一の観光スポットを忘れちゃいけません。。。
タワーは海沿いの公園にそびえています
給水塔らしいですが、登ったところで。。ということで
写真を撮って帰ることにしました。。。
それにしてもクゥエートは、海岸沿いの開発エリアを除くと、
町が汚い!
工事現場などが多いのはわかるのですが、廃材や建築資材のガラが
歩道にはみ出していたり、解体中のビルの破片が散乱したりと
なんだかなぁ。。。な首都。
オイルマネーを背景に、多くの労働を外国人に依存するクゥエート。
今の国の在り方は、本来のものではないのかもしれませんが、
高級車がびゅんびゅん走りファッショナブルなモールに
吸い込まれてゆくんだけれど。。足元の歩道をみれば、割れたガラスや針金。
創意工夫なしに、安い労働力や地下資源に乗っかるだけの国家運営。
こいつは21世紀に残る封建時代だ!等と資源がない国の国民として
ひがんでみたりしました。
そうそう、外国人シリーズをもうひとつ。
クゥエート空港のスターバックスにたむろする人
→ アメリカの軍人。
- 2008.06.16 Monday
- ┣ クゥエート / Kwait
- 09:25
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- by 運び屋