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ソウル / Seoul



ソウル / Seoul

いいおっさんの一人旅となので、ワイワイと賑わうソウルの食堂街はもちろん、ショッピングも外した。近郊の城郭跡をふらついたあとは、オリンピック公園に出向いて、斉藤仁さんの偉業をひっそり讃えた。運び屋バッグでも買おうと、かえりがけに南大門市場に出かけたが、ほとんどの店が閉まっていた。

 

釜山


体を健康にしておかないといけないのと、豚も少し食べておくかということで、

ホテルの近くの焼き肉屋へ。一人焼肉ほどつまらない食事もないけど、まあ仕方がない。


ビールと牛、豚各一人前でおかずがついて20,000KRW。今のレートで1,500円位か。

確かに安いけど、韓国に来たからといって旨い肉にありつけると言えば、

そうはいかず。。不味い訳じゃないけど、思い出に残るような味でもなかった。


釜山のお城と船旅のアップデートをホテルで進め、遅くに就寝。

明日から日本経由でアメリカ。仕事とはいえ、今回はあまり気持ちが乗らない。





大仁川空港島 その2


大仁川空港島 その2


27日の昼過ぎにICNから飛ぶので、無理をせずに空港近くのホテルに宿泊です。


チェックインで少しどたばたしたし、バスタブも微妙でしたが、アクセスも良いし

ベッドもフカフカなのでOK。さて、素っ裸になって荷解きでもしようかな。。。

と思うと。なんだかドアでガチャガチャ音がする????


「ふー」なんて言って、中華人民共和国のおばさんがいきなり部屋に入ってくる。


は?


なんだかキッチリカードキーも持っている。


カードキーに書かれた部屋番号は運び屋のそれと一緒だ。

おい、ベッドひとつのドミトリーで100,000KRW(約7,400円)は高いだろ?


どうやらフロントでデュープしたらしい。某航空会社のお姉さん方も

たくさん泊まっているホテルなんだから、もう少し気をつけなさいYO!


おばさんは笑って部屋を出て行ってくれたけど、彼女も二度手間だし、

カードキーのコードが書き直されたからか、ホテル内をうろついて

戻ったら、自分のカードキーも使えなくなって部屋に入れない。


まったく。。。。


さて、気を取り直して近くを散策。


と思ったけど、隣のビルの食堂でビビンパブ。見かけは喫茶店のようだけど

メニューは韓国定食屋。怪しいOPENの電飾等々。あんまり美味しいモノが

でなさそうだったけど、ここのビビンパブはなくなかなか美味しかった。




おかずの辛さも控えめ。5,000KRW(約370円)。

今回は良い意味で予想を裏切られた。


尚、同じビルの中に24時間のネットカフェなんかもあるので、

空港からバスでホテルまで来て、ホテルに泊まらず、

そのまま隣のビルのネットカフェに籠もり夜が明けるのを待つ。

というせこいICN夜明かしも可能そうです。




さて、夜が明ける。


チェックインが12時なので11時まで仕事をし、また隣のビルの食堂へ、




今度はチャプチェと




スンドゥブ。


韓国の洋食で美味しいモノに巡り会ったことが無く、チャプチェが

プレートにご飯と一緒に盛られてきたときは、「やば!」と思ったのですが、

今回も美味しい。春雨もキクラゲもプニプニしてうまい。10,000KRW(約740円)。


ひとりで来ているので定食屋で事を済ませましたが、ホテルから徒歩圏内に

空港での仕事に従事するためのマンションが多数有り、

その一階が食堂や飲み屋になっておりそこそこ食事やお酒は楽しめると思います。

空港からバスで5分。どうでしょう?


かくして韓-日-米-欧-米-日-韓のオプショナルツアーも無事終了。




次は世界二周旅行の二周目の西回り。

欧,米,日と経由してまたICNを目指します。


大仁川空港島



せっかく世界1周したのに、観光したのは成田の乗り継ぎ時間に

見て回った寺台城散策だけ。うーん、それだけじゃなんだかつまらない。

かといって野球でねじ伏せられた韓国のソウルに行くのもちょっと。。。

とういことで、空港からほどないホテルに泊まり、近くに

ビーチがあるようなので、散歩してみることにした。


仁川空港は広大な干拓地に建設された大空港。建設の際に仁川沖の島と島とに

堰を渡し、その席の内側の遠浅の海を干拓したため、仁川やソウルからみて

空港より更に西側(海側)の島は、空港開港とともに朝鮮半島本土と陸続きになり、

何もなかったはずのノンビリとした島の景色は一変し、ソウルや仁川から

車でアクセスできる観光ビーチになっています。



焼酎メーカーの営業と営業車。韓国の焼酎のポスターは妙にエロく。俺は好きだ。


ほんの少し前までは鄙びた感じで良かったであろうビーチは、急ごしらえと

得意のケンチャナヨ精神でまあなんだかゴチャゴチャしてしまっている。




日本の敷居の高い旅館やホテルが建ち並んだり、お客さんが入らない海辺の温泉街。

海沿いの通りに海鮮屋が並び、一本入るとモーテル街という分かりやすい町づくり。


どっちがいいんだろ?もう少し若い頃なら、このすぐ裏がモーテル街の方が

話が早くて良いかな?鄙びた温泉街が良いなんて言うのは、年を取った証左か?




岬が左右からせり出して、穏やかな波だけが打ち寄せるようなビーチ。

潮が引いていて砂浜があらわになっています。釜山の海鮮街と違い、

このビーチに並ぶ食堂の水槽にたくさんの種類の貝が並んでいるのは、

この遠浅の砂浜と無縁ではなさそうです。




空港からの車からみえた海岸線も、潮が引ききった砂浜にだらーんと

杭がうたれ、それに海苔網がかかっていたり。。。

海が呼吸している感じでいいですねぇ。


腰を下ろしてノンビリ海を眺めても良さそうですが、お腹がすいたので

ビーチを端から端まで歩いた後は、食堂に入ってみます。


海岸沿いに立ち並ぶ食堂はほとんどはシーフードのお店。それを目当てに

車で来るような人だっているくらいだし、海辺の店なんだから仕方がないの

だけど、どうしてもサムギョプサルが食べたい。




それだけではさみしいので、食い合わせはよく無さそうだけど、海鮮街の

アサリのラーメンの看板が美味しそうに見えたので、

軒先の水槽でアサリに泥を吐かせていて、

かつ、看板にサムギョプサルと書かれているお店に潜入。


サムギョプサルをもりもり食べながら、アサリラーメンとは贅沢ではないか。。。


と思ったのですが、


店のおばちゃんに、アサリを指さしてラミョンと言うと、何故か

軒先の水槽は隣の店のモノらしく、サムギョプサルしか出せないとのこと。。


なんだ???


まあいい、ケンチャナヨ。




ということでサムギョプサル2人前(16000KRW/約1120円)だけ

もりもり頂いてホテルへ戻る。あ、美味しかったですよ。




ホテルに戻りがてら道路標識や看板、釣具屋やら水槽の魚を撮っていると、

道の脇で大声がする。なんだ?と思うと、サラリーマンとバスの運転手が

とっ組み合いの喧嘩。




ま、この国では三日に一度くらいは見かける光景。だけど、野球で負けた

その日だからか、この負けず嫌いな発火しやすい国民性が、野球やサッカー

なんかのスポーツで実力以上の力を発揮し、勝負強さを見せるんだと

しみじみ思う。なんだかその源流をあらためて見せつけられた気がする。


日本のこんな田舎の道ばたじゃ、女やお金のことでもつれにもつれたりしないと、

こういう光景は拝めない。。




一眠りして、もう一度海岸へ。


夕方とは違い、ぐっと満ちてきた暗い海に向かってカップルや友達同士が、

花火を上げていたりする。人の入りは良いとは言えない海鮮街ながら、

何故か会社帰りそのままの姿のグループがぞろぞろと入っていったり、

出て行ったりする。




そんなのを眺めながらとぼとぼ独り歩くと、キュンと胸が締め付けられるような

気持ちになったりすることもありますが、まあ仕方がない。

いろんなものをそぎ落とした人生だからこそ、手に入れられるモノだって

あるんだぜ。。。と独りごちて食堂に入る。


まばらな入りの海辺の食堂、気の良いおばさんに温かい食事。

なんだかしんみりするなぁ。




出てきたラーメンは海のスープが引き立つ塩ラーメン。胡椒が

効いていて、「サッポロ一番塩ラーメン」とそっくりな味がする。


食事や料理に関してもう少しうまく表現できれば、

それこそこのブログの味わいが深くなるんだろうけど。。。


やっぱりサッポロ一番塩ラーメンだ。。。


そんなこんなで、世界2周旅行1周目は終了。


2周目の合間に韓-日-米-欧-米-日-韓のオプショナルツアーを

組んでいるので、2周目(逆回り)は少し先になりますが、

それなりに満ち足りた気分でホテルに戻りました。


仁川空港からソウル駅

仁川空港からソウル駅へのバスは

直通リムジン(14,000KRW)と、各駅停車バス(8,000KRW)があるのですが、

本日は迷わず直通リムジン。

21:45に間に合わず22:00のバスでしたが


なんとか50分で到着!



急いで切符を購入し、水などだけ買って



ホームに向かい



列車に乗り込みました。

座席に腰を下ろし、一息つくと釜山行きのムグンファ号が動き出しました。。




海岸沿いの狼煙台



竹城里 倭城はなかなか楽しいお城巡りだったのだけど、
大きな国道からそれる観光(史跡)案内板の一番上に

남산 봉수대  ナンサン ポンスデ

という表記があったのが気にかかる。

どうやら狼煙台(もう少し難しい漢字ですが、)のよう。
水原華城には、城壁の一部に狼煙を上げる装置があったな。。




機張駅前の案内板と照らし合わせると、



남산봉수대 南山狼煙台は

どうやら機張/竹城里倭城の南西側背後の山の頂上部にあるようだ。。。
で、狼煙台なだけに、連絡する/される他の狼煙台もやはり存在し、




이길 봉수대 イギル ポンスデ

という狼煙台もあるようだ。。

でも、このしたの火力発電所みたいな施設は、
西生浦倭城がある鎮下の海岸の北の岬にあったなぁ。

よし、場所に目星は付いたぞ。

次回、レンタカーで行ってみよう。





釜山/Busan/부산



釜山


もう何度も釜山に来ていますが、お城ばかり。


四面は、前回の子城台帰りによりましたが、

歌舞伎町を更にごちゃごちゃにしたようで、苦手な雰囲気。

行くと頭痛くなりそうなので、本日はチャガルチ市場に出かけます。


1000KRW=66JPYまで実勢レートが下がっているので、

まあ安い。でも、舶来もののアウトドア関係はまだ高いや、




Berghausも、Patagoniaも日本に比べれば安いけど、

何着も買わないと交通費は出ないなぁ。

シーズンも終わりかけてるし、来るなら、冬の初めだったな。。。




と思う。


これからの季節、薄手のレイヤリングで外にお出かけしたり、

ごりごり春スキーする方、登山を考えている方、是非どうぞ。


日本のPatagonia神田店の6-7割くらいの品揃えですが、

キャプリーンからダス、レトロまで小さいサイズが揃ってました。

韓国の定価が、今のレートだと日本の2-2.5割引くらいだと思います。


Detaxができるかどうかは、チェックしませんでした。。。


電化製品も調べたかったのですが、アメ横みたいな小さな服屋が

ごちゃごちゃしている場所でギブアップ。もう少し下調べしてまた来ます。


さて、本日は最終日。


明日の昼のUAで帰らなければいけません。


もう一泊して、飛行機かKTXの早い便でソウルに戻るか、

バスか鉄道の夜行で駆け抜けるか迷いましたが、最近は

ちょっと甘えた旅が続いているので、夜行列車を選びます。


出発前までは、今後の日程を組み直したりしているうちにいい時間。


せっかくだから、少し前にも書き込んだ、露西亜人のおばちゃんの露店!

で一杯引っかけようと思い、駅前の大通りを一本奥へ。





運「酸味ゲル頂戴(韓国語)

露「5,000(韓国語)

運「高っ(日本語)」


栓を開けて。

Sanmiguelは冷えている。旨い。


露「You Buy Me Drink.

運「(あ、そういうこと。)OK

露「ヴォトカ!10,000!」

運「高っ(日本語)」


レモンスライスがのったウオッカが

いつの間にか用意されている。


露「You want 石窟?」

運(。。。ったく。展開が早いな。そういう店なのか。。。)

運「ニエト」

露「ノーニエト!ДаДаДа!」

露「You GO Hotel and 石窟!!!」

運「ニエト、ニエト、ニエト」


おばちゃんも暇そうだったので、もう少し相手しても

面白かったかもしれませんが、そろそろ出発の時間。


妖しい空気を出していた釜山の路地裏。

もう一歩足を踏み入れたら、小熊のミーシャ、否、

親シロクマのミーシャみたいなおばさんを凌ぐ、

化け物が潜んでいそうだ。


いずれにせよ、


初日のソウル駅のおばさんといい、今回の露西亜のおばさんといい、


まあエロたくましいな。


半分からかわれぎみに露店をあとにしながら、





飛行機に乗る回数:石窟の回数 = 100:1


位になりつつある、しょうもないエロス関係の状況に

あらためて愕然とする運び屋なのでした。






機張/Gijang/기장



機張 GIJIANG  기장


前回、西生浦倭城を訪れましたが、その西生浦倭城と釜山を

結ぶ海岸線にもいくつか倭城が築かれており、今回はその機張倭城を

訪問しました。ただこの機張、お城を訪れるだけでは勿体ないような、

賑やかな市場や美味しい食べ物があるようなので、お城を訪れたあと、

ふらっと、市場と町を眺めてみることにしました。



釜田駅


ちなみに、この機張には、釜山のローカル駅、釜田駅からKORAILか

海雲台のバスターミナルから向かうことになります。






釜山は広域市指定されているだけあって、一山越えてもごちゃっとした

住宅地が連なっていたり、地下鉄で結ばれているエリアのほとんどは

まんべんなく市街化が進んでいるような印象ですが、釜田駅、東莱駅、

海雲台駅と列車で走り、海雲台(ヘウンデ/Haeundae)駅を過ぎると、

市街が薄れ、そこから東の海岸線は海沿いの浜辺にちょっとした

リゾートの松亭(ソンジョン/Songjeong)などがあるだけで、

田舎な風景になります。


この松亭、列車で通り過ぎただけですが、波乗りしている人がいます。

ショート二人、ロング一人程度。ビーチが南東に向いていており、

北西がオフショアになり、冬は条件が合えば良さそうです。


1/31日の午後1時頃と午後6時前くらい、キッチリまとまったうねりが入り、

サイズは胸くらい。人も少ないし良さそうな感じ。

ビーチの大きさは千倉に似てるかな?好きな方は、

今日の日本海の天気図とタイドグラフを控え、サーフトリップにどうぞ。




さて、機張。


お城見物を終え、バスで市街に戻り、なんとなく

歩いていると市場にたどり着きました。市場の規模は

それほど大きく無さそうですが、密集した感じと、近くの人が

ぽっと買い出しに来るような感じが素晴らしい。アジアだ。





ギジャン シジャン。。。機張 市場。。。


 「おお、読めるぞ、私にもハングルが読める。」


とすっかりシャアアズナブルな気分。


目の前のおばちゃんもシャア専用の服を着て、花札に興じている。

今日の売り上げを賭けてるのかな?









真っ二つにされ、内蔵を引きずり出される鱈?鰰かな?


アンコウにメジナ?にカレイ。どれも新鮮そうだ。。。




真っ赤なシャア専用キムチに、キラキラ太刀魚。

ピューピュー潮吹きスルメイカ。イカ臭いぞこら!


韓国ではボラもエイも食べるんですね。ふーん。なかなか興味深い。

そんなふうにして、冷やかしをしていると、カニ屋が連なるエリアに。




その場でもりもりカニを食べさえてくれるようです。

これだけカニがウニョウニョしていると、「Deadliest Catch」とかを

思い出すなあ、凍てついた海の底から根刮ぎ採ってきたんだねぇ。




日本の領海で採ってないよな?と少し怪しみながら、その場でカニを蒸し、

食べさせてくれる食堂で頂くことにします。




突き出しに出されたキムチ(画像左端中段)の中に、こりこりとした食感のお魚?

きいてみるとこれが「エイ」らしい。アンモニア臭さを唐辛子と

ニンニクで消して食べるようだ。そういえば、枕崎に出かけたとき、

寒すぎて頴娃(エイ)城を訪問できなかったなぁ。。。うーん、エイが

そのまま出てきたらグラブロそのままだなぁ。。。ぶつぶつぶつ。。。




チジミなんかが途中で出てきて、最後に出てきました。




シャア専用ズゴック。。。。。のパーツ。

分解されちゃってますけど。。。




頭から湯気が出るほど!という訳ではないけど、やっぱりうまい。

アメリカの中華バイキングで出てくるカニとは違うんだよ、カニとは!

(おそらくうまいカニ料理の店のカニ三昧とも違うだろうけど。。。)




最後はカニ味噌チャーハン(美味しい)をいただき、お食事終了。


カニ1Kg 20,000KRW ビールやら付けて27,000KRW

だいたい1800円くらいでした。




韓国名物、店舗オープンの大騒ぎと踊るマネキンお姉さん


を眺めながら駅に向かい、一時間に一本来るか来ないかの

釜田駅行きの列車に乗り込みました。


韓国の地方都市気分とお城、そしてカニ。華はありませんが、
時間のある方、是非どうぞ。

釜山/Busan/부산

釜山


列車で到着後、何も考えずに東横インへ、チェックインには早いので、

国際フェリーターミナルまで出かけ、対馬フェリーのスケジュールを

調べたり、



100JPY=1515KRW。。ということは0.0666を切る

レートでKRWを買えるということ。迷わず両替。


両替したり、




領事館でパスポートの増補を行ったりする。






ホテルでチェックインし直し、色々作業を進めながら、

同時に洗濯物(洗濯し忘れてた。。。)を洗濯しているうちに夜に。。。




大通りを一ブロック入っただけで、妖気を放つ釜山。

ロシアのおばちゃんが、ウオッカやらの立ち飲み屋みたいな

露店を出していて、まさにこれが「露店」だと思ったりする。




晩ご飯は、ビビンミョン3500KRW。日本円で250円にもならない。


このビビンミョンを食べた上の階が「サマルカンド」っていう

ウズベキスタン料理屋?今度行ってみようかな?


ソウル

入国のプロセスをすべて終えたのは9時20分頃、

急いでバスチケットを買いましたが、


仁川空港発21時25分の普通バスを乗り過ごしました。

次のバス21時45分の確か、6001番のバスに乗り、

ソウル駅に向かいます。ただ、このバス。金浦空港や、

龍山駅、その他でもちょくちょくとまる鈍行だったため、

到着はなんと23時3分。(8000KRW)


ソウル発釜山行きの夜行ムグンファは、

ソウルを23時に出発するようで、一応駅舎に入ってみるが、

なんだか、「蛍の光」みたいな音楽が流れている。


あらら、やってしまった。


高速バスターミナルに行けば、24時までターミナルは

開いているようなのだけど、今回は荷物が多いので、

駅の外の食堂でひとまず食事でもすることにする。




さて、食堂でチゲ鍋をつつき、さあ宿でも探しますか

と外に出ると。いきなりおばさんに声をかけられる。


お、ゼスチュアからすると宿の案内。


終電を乗り過ごした旅行者には宿、通勤客には白タクらしい

勧誘が駅前にはけっこういて、この瀬戸内寂聴に髪の毛を

生やしたようなおばさんは「2万KRW」でどうだという。


うん、まあそれなら問題ない。


駅から程無い丘に荷物をひいこら引きずり上がってゆき、

STX財閥のビルのすぐ裏の民家に宿泊。




部屋に入るなり、後ろから寂聴オモニアジュマが、全世界共有の

ゼスチュアで、アガシをどうだ?と声をかけてくる。。。


今日はもう疲れたし、チゲチックな口の中やらでそんな

気分になる訳もない。。でも、ぱっとしない部屋ながら、

なんだかエロい感じはするなぁ。。。ちょっとモヤモヤする

微妙な残り香というか、空気が部屋に漂う。

電気毛布のあたたかさとか、布団の重さとかがなんだか

懐かしい。目が覚めたら昭和になってそうだ。


それにしても、駅前でおばさんに声をかけられるまま宿屋に向かい、

荷解きする横でエロい系をどうだ!なんて声かけられるのは久しぶりだなぁ。


さて、朝寝坊してまたまたソウル駅。




ムグンファでゆっくり釜山に向かいたかったのですが、

KTXが走り始めてからかなり間引かれてしまい、午前中は

2時間に一本くらいしかない。その一本に乗り遅れたため、

結局KTXに乗ることにします。


切符の時間を見ると発車間もないので、慌てて列車に乗り込みました。



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