飛騨高山空き店舗再生プロジェクト Vol.004 コーヒーを世界で一番飲む国からの刺客。 / HidaTakayama Cafe Rebuilding Project Vol.004
飛騨高山空き店舗再生プロジェクト Vol.004 コーヒーを世界で一番飲む国からの刺客。 / HidaTakayama Cafe Rebuilding Project Vol.004
問題!世界で一番コーヒーを消費する国はどこですか?
無限にカプチーノが飲めてしまうでおなじみの、サイゼリヤの本拠地がある千葉県!
ブー!
のある日本!
ブー!
コーヒーのサイズがとにかく大きいアメリカ?ベトナム?ブラジル?
ブー!ブー!ブー!
北欧のフィンランドだそうだ。そして、1位2位を争ってるのはノルウェーやスウェーデンだそうだ。
そのコーヒーを一番消費する国在住の友人が、前回の木曽でのニアミスを乗り越え、日本で一番大きい町に遊びに来てくださり、オープン前というか、工事現場二階のカフェ準備部屋兼居間兼食堂で、私たちが初めてコーヒーを披露するお客さんとなってくれました。
長く、私のこのブログを読んでくださっているので、私が忘れていたこと、見た景色を覚えてくださっていて、なんだか気恥ずかしいところもあるけれど、長いことブログを続けていてよかったなぁ。こんなに嬉しいことはないですね。フィンランドのお話、お仕事の話、初対面なのに友人で、人となりがわかっていると、相手を探るような関係性も杓子定規な会話がなくって、いきなり話が本質ついたり、カロリーたっぷりな会話になって素晴らしい。
おっと、肝心のDIYの進捗具合ですが、コーヒーでパリッとしてくださった効果もあったからか、予定を大幅に上回る進捗!初対面なのに、思い出話をしながら、タッカーをバシュパシュ打ったり、モルタル塗るのっていいですね。ポンコツながら長くブロガー(笑)やってきた冥利というものです。
いきなり、友人が立て続けに遊びに来てくれ、妻の台湾の友人も来月には続々やってくる様子。このカフェが宿やゲストハウスとして利用する許可は大家さんからおりそうにないですが、お客さんをお招きして、木曽に友人が訪ねて来た時と、この高山に来てくれた時ではいろいろ違うなぁと感じます。木曽は自然と間近にせまる山を楽しんでいただく場所、高山は古い町並みなんかを含めた、山の中の古い町を味わう場所ですね。
高山は高度経済成長期に、それまでの木工などの産業の右肩下がりを見越し、観光などをてこ入れしよう!という危機意識が元になって今があり、外国人や観光客に対しての経験値が蓄積され、いろいろなものが整備されています。
今回のリノベーションしているカフェの立地などもあり、車いらずでいろいろな場所に友人を連れていけたり、万が一こっちが大変でも、車はおろか案内なしで、おすすめな場所やルートを紹介できたりと、違いを感じます。
高山の古い町並みを歩いていても、ここを楽しんでいる観光客は、安房峠、宮峠、美女峠、長峰峠、野麦峠、小鳥峠、文道寺峠、大坂峠、今村峠といった名だたる峠を越えてやってきているわけで、まあよう来たねぇ。という気持ちが木曽同様湧いてきます。この「来たねぇ/帰ってきたねぇ」を大竹しのぶばりに感じたいので、早くDIYを済ませ、商売をしっかり進め、歩き旅やキッツイ峠越えがしたいです。。
フィンランドからの刺客こと、Hさんの滞在で、これまた課題を含め、いろんなものが見えてきました。フィンランドを歩き旅されてること、触発されました!僕も歩いて、深掘りしておきます!
ありがとうHさん、また来てくださいね!
- 2017.07.13 Thursday
- 空き家再生 / Rebuild Vacant house
- 22:29
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- by 運び屋