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春の高山祭

 

 

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春の高山祭

 

祭りというと、このブログを読んでくださってる方ならご存知のとおり、これまでは踊って声出す燃え尽きる側だったけれど、わずかながら地元意識というものが芽生え、それを増幅させる常連さんや、神社保存会の方々の温もりもあって、今回はサポート側に回りました。

 

いや、店の方も見なくてはならないから、獅子を回して燃え尽きたかったけれど、回せなかったのだというのが現実かな?

まず祭り一日目。

 

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こちらは夜祭が開催されなかったものの、御旅所のからくり奉納が無事執り行われたので、お客さんがどっと押し寄せ、1日でコーヒーを200杯は売ったかと思う。金沢のスーパー営業ウーマンな友人がフルサポートしてくださって、乗り切った!

そして我が一本杉神社のお祭りが繰り出す二日目。

 

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私が住む八軒町の屋台はかなり前に売り払われてしまい、獅子舞と、鐘、御神体を中心とする行列が町を回るのですが、私の店には陣屋前での演舞披露の流れから観光客を引き連れた獅子舞が店の前で舞ってくださり、「黒ちゃんのところ行くぞー!」と全頭の獅子舞が「高山」を舞ってくれ、どーんと入ってきたりして胸を熱くさせられました。朝から神社と行列と店を行ったり来たりでどれも中途半端だったかもしれないけどいいでしょう!

 

翌日は午前中、町の境の提灯を外したり幟を下ろしたり、お神輿を戻したりして、祭り納め。

 

若手(笑)の出所

 

神社の軒下に入って、幟柱を引っ張り出す
蔵の中の棚上に登って、提灯竿の整理
幟柱の上げ下げするときのアンカー役

 

や、蔵の中に何があるのかもわかったので、来年はより役に立てるでしょう。

 

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雨が降って店は今一歩だったけれど、高山で生きていく上でいろんなものを学びました。オールドルーキーを温かく迎えてくれる町の方に感謝です。。

 


高山祭りまで一週間

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高山祭りまで一週間

 

祭りやわい(準備)といって、高山祭(春)の一週間前の日曜は、神様をお迎えする準備の日。まずは神社の幟立てや神輿の掃除と組み立てを済ませ、そのあとは町内の側溝の掃除に提灯台の設置。朝は氷点下になって、準備の最中雪も降って来ましたが、咲きかけた桜が緊急冷却されたりして祭りまで持ちそうになったのでいいとしよう。。なんて思う。

 

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今年のデビューは叶わなかったけれど、獅子舞の保存会に友人のゲストハウスの家族連れのゲストを案内したりする。

 

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祭りを前にすると政局やらなんやらはポーンと何処かに行って、当日の天気ややわいが済んだかすまないかの話だけになってしまう一体感を一年目にして感じ、「よう、そんな手伝いまでやるなぁ、関心やなぁ。」なんと言われつつも楽しくて仕方がない。


MU 225 PVG-KIX

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MU 225 PVG-KIX

 

プノンペンからのフライトが朝の4時に着くようなフライトだったので、入国は控えて乗り継ぎのみの上海。お行儀悪くベンチに転がっているとあたりがわさわさし始め、真っ暗だった外が明るくなっていた。

 

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ウトウトしながら恐ろしく広い空港の沖どめスポットから搭乗。

 

気がついたら関空。大阪でメガネとマフィンを買って高山に帰りました。

 


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MU 760 PNH-PVG

 

思いの外町から空港への道が混雑し、重量オーバーの荷物を分散したりしていたら、最後のチェックインの乗客になってしまった。NHやKEの深夜便が次々と飛び立つ時間帯のようだけれど、ワイは上海に行くんやみたいな面で乗り込む。

 

最後のチェックインが功を奏したか、後方から二列目の座席は三席に誰もおらず、ウトウトだったけれど横になる。

 

「称是中国人嗎?」

 

と聞かれ、入国カードを渡されたので

 

「不是、我是日本人、我不要」

 

と飛んでる最中にぼんやり答えたからか、飛行機の降りぎわに、乗務員さんに「日本のどこの方?」みたいなことを話しかけられる。

 

「ウォーし、トンチンレン、こしぃ、シンツアイオーザイ、ガオしゃん。ニーしいなーリーレン?」

 

彼女は福建省のアモイの近くの出身のようで、妻の母の出身は福州だよーなんて話す。

 

日本は4回くらいきている上に、高山にきたことがあるようなので、

 

ほんとかー、高山でカフェやってて奥さん台湾人だよー!なんて返しているうちに、中国語と英語がぐっちゃぐちゃになっていたけれど、プノンペンから上海に降り立つようなタイミングで、高山のことなんかを話すことができるのは嬉しいもんです。

 

こういった気持ちになってもらえるような会話ができる店と、カフェ店員を目指すぞー!

 

中国語はすでになまくらなのだけれど、高山で道案内ができるくらいな中国語レベルを取り戻すぞー!

普段とは違うシチュエーションになる旅ってのは、内発性を刺激しして、いいもんですね。


カンボジア / Cambodia

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カンボジア / Cambodia

 

大変な5日間の後、開放的になってこの国と人と相思相愛になった研修生と再開。2ヶ月と少し経って、僕が込めた思いの一部は届いたと信じよう!

 

そしてそして、カンボジアで今後の仕事の仕込みも開始!ビザも一年マルチをとったし、何度か来ることになることになりそう。学校を卒業してすぐカンボジアで働くという夢は叶わなかったが、人生がふた周りくらいして、カンボジアとの関わりが毎年強くなってい

る。

 

人生わからない面白い。


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