令和30年
令和30年
万券で満杯になったダンボール箱を踏みつけながら、スタッフのFが話しかけてくる。
F「新札発行はまだなんですかね?」
運「どうせ紙切れになるんだろ、うちももうドル払いにするか」
F「でも、それやったら日本人のお客さん来ませんよ。」
運「そうだなぁ。」
F「高山線が廃線になってから、外国人も減りましたね。」
運「そうだなぁ。」
先月まで、一回10本、100,000円だったが、
今月になってさらにひどくなったインフレで、
一回10本、300,000円になり、その価格すら、
お客さんが射っている間に、値段が上がるようなことになり、
今日から一回10本、1,000,000円だ。
F「もう、山中和紙を仕入れるお金もありませんよ。」
運「はは、仕方ない、諭吉さんに代わってもらおうか。」
………………
ちょっと脚色したけれど、こんな感じの夢を見た。まあ、先のことを心配しすぎてもあれなので、しっかり毎日フルパワーで行こう。
現実の高山では昨日に続いて雪。
………………
カフェのことを気に入ってくれたスペインの女の子が、カフェに不思議な手紙を届けにきてくれたり、数河峠に水を汲んできたり、SOYさんで豪華な昼食をしたり、取材依頼が入ったり、大きな買い物をしたり、家に泊まっているジョンが美味しいお菓子を作ってくれたり、完全にMJJN(全く自分の時間がない)。でも、なぜだか楽しい。
- 2019.04.03 Wednesday
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- 12:05
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- by 運び屋