明日珈琲
旧新富町食料品小売市場
明日珈琲
1935年、日本統治時代に建てられた馬蹄形の市場。
時代の流れに取り残され輝きを失っていた市場は、重要史跡に指定しされ修復されたのち、民間の忠泰建設の手によって、文化施設やまちづくりの交流の場、新富町文化市場として生まれ変わる。
この施設の凄いところは、まずはきっちり修復し、その上で手を加えたデザインをしていることと、市場に氷を提供し続けていた製氷屋さんが、新富町文化市場内の一部に現役として残したところ。
この施設の重要性に気づいて、文化財指定した文化局も凄いが、生まれ変わらせた民間の手腕も素晴らしい。
その修復のプロセスはドキュメントフィルムになっている。 氷屋さんのおばちゃんが、実際市場から戻って来る折、小さなお堂で手を合わせていたのを見かけた。 そろそろ現役を退くらしいが、本当にお疲れ様でした。
おっと、カフェ巡りのカテゴリだったな、、。。 ゆっくりコンパクトな施設を散策しながら美味しいカフェラテでもどうですか?龍山時や西門町からも徒歩圏、是非台北でゆったり過ごす時間があるなら、遊びに行ってみてください!
- 2020.05.22 Friday
- Cafe 巡り
- 23:17
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- by 運び屋