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Passu & Around



カラコラムハイウエー/KKHの起点のSOSTから、PASUまでは車で約30分。





PASSUに降り立って小さなホテル、PASSU INN (Twin 600Rs/高いと思う)で
チェックインを済ませ集落の周りをふらつきますが、

とにかく目の前の山が大きい。




河岸段丘の平場に集落は広がっており、石積みで囲われた小麦やジャガイモの畑と、
ささやかな石積みの家が点々としています。KKH沿いとはいえ、
最奥地ともいえるこの辺りでは行き来が少なく、薪を担いだ子供や、
ヤギを引く鮮やかな衣装の女性が通り過ぎる静かな谷。この辺りの小王国で
あったフンザが、「桃源郷」と称されたのも納得です。

お決まりの停電と、それに伴う断水でパキスタン一日目の夜は
ロウソクの灯りと闇の中での水シャワーでしたが、疲れと到達感?で
心地よい睡眠。





移動が慌ただしかったのと、到着したのが午後も遅い時間だったので、
なんとなくパキスタン初日な気分。清々しい空気の中で目が覚め、
そこが憧れていた土地というのはなんとも気持ちがいい。幸せだ。
近場のPASSU氷河にトレッキングに出かけます。

PASSU氷河を望むレストランの情報ノートに、トレッキングの内容が
「是非どうぞ」的に書かれていますが、運び屋は崖系高所恐怖症の持ち主。

今回のトレッキングも、一緒に歩いた仲間には悟られなかったみたいですが、
氷河へ続く山道は、巨大な岩にうっすらと降り掛かった粉の筋のよう。

50センチの幅もないようなところもあって、



足を滑らせて滑落。

つかんだ石が体重を支えられず落下。

東村山出身者嫌いの岩盤が運び屋の真上で崩落、
落石が頭部直撃しヒデブ系即死の上、落下。



全長15センチのゴキブリが突如現れ、
ビビって反射的に後ずさり、落下。

etc.....

など、どうでもいいことも含め、いろいろな死にっぷりが頭の中を駆け巡り、
元の形をとどめない姿になった自分の姿を想像したりしてしまい、



氷河を望む場所に立ったときより、PASSU村沿いのKKHに戻って来たことの方が
嬉しい。。。みたいなへたれっぷり。嗚呼、なんでこうなんだろ。


いったん宿に戻り、ジープをチャーターして、ボリット湖/Borith Lakeへ、

灰色の丘と7000メートル級の山々が覆い被さるように囲む窪地に
周囲を緑で囲まれた透き通った水たまりは、湖というより、池というのが
似つかわしいかもしれませんが、KKH沿いの光景とはひと味違う、
これまた命が洗われるような景色。。。



嗚呼、生きて氷河から帰還できてよかった。



ボリット湖はHussainiの集落からジープでつづら道を登って少しの場所にあるのですが、
集落をフンザ川におりてゆくと、吊り橋があります。外国人の旅行者は
インディ(アナ)ジョーンズの吊り橋などといいますが、この吊り橋も
KKHのランドマークのひとつ。吊り橋の向こうに、マハラジャの秘宝や
前人未到の9000メートルの山が雲に隠れている訳ではなく、



実際は、川の向こうの耕作地へ行き来する生活用の橋なのですが、
想像通りワイヤーにまばらな木切れや板が渡されただけの、スリリングな橋。





こっち系の恐怖症の気はないので、さくさく渡りましたが、
眼鏡がずれたり、橋が揺れたりして少し気持ち悪くなりました。。。おぇ。。



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