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箕輪城




箕輪城 築城時期:  永正九(1512)年、または大永六(1526)年頃 築城  :  長野尚業 場所


この城は津波のように押し寄せる武田軍団の関東侵攻に対し、 奮戦した長野業正、業盛親子の居城。関東地方は戦国末期、 北条、武田、上杉の草刈り場となりますが、義理堅く、智勇兼備を 備えた長野親子の活躍は心を打つものがあります。 ですが、上野の長野氏と越後の長尾氏に手こずったからこそ、 信玄は上洛が遅れ、大勢力となってしまった信長に勝頼の代に 攻め滅ぼされる運命をたどったともいえるかもしれません。。。 その程度の予備知識でしたが。。。ものすごい城だな。。。。 関東の中世拠点城郭では間違いなく3本の指に入るでしょう。 中世城郭好きの方々大絶賛するのも納得です。 さて、搦め手からお城へ侵入!
A 搦め手口近くの駐車場に車を停め、城に向かいます。
  有名なお城の割に、意外とのんびりとした風景です。


B 土塁で囲まれている本丸以外はなんだか守りが手薄?
  たいした防御設備もないまま二の丸の広場が眺めて見えます。
C 搦め手口から少し北上し、お城に近づいてみると、横堀が穿たれています。
  近くで見ると、林の中にどーんと小山があるような景色です。

D 搦め手同様のっぺりとした印象の城北東部の新曲輪

E 新曲輪と稲荷曲輪の間の堀跡。ここはもっと深かったでしょう。

F 稲荷曲輪の標柱と説明板。御前曲輪と70Mも高低差があるかなぁ?

G 稲荷曲輪。きっちり削平されています。

H 稲荷曲輪北西の高み、城郭主要部への侵入を抑える場所でしょうか?

I 玉木山、稲荷曲輪、御前曲輪下の堀底が交差する地点。
  城の北西からの侵入ルートは、この堀底で各曲輪から見下ろされることになります。

J 堀底には時折、このような石垣が姿を現します。

K 付近。城の内部を南北に入る堀底は、曲輪のせり出しでカーブが続き、
  本丸への直登を阻まれ、右往左往しているとかなり攻め手はかなり消耗しそうです。
 
L
M 堀底
N 本丸西堀底。うーん深い

O 三の丸に登り、蔵屋敷方面をみると、段差が確認できます。

P
Q
R 苔むした三の丸の石垣。うん、味があるぞ

S1 さて、ここが見所大堀切。別名箕輪キャニオン。
  説明板にもあるように、人々の労苦には驚嘆させられます。

S2 とにかく深い堀切。こんなの見たこと無いよ。。

T そういえば、高崎城の大手あたりにも鍛冶町という地名があったな。
  野鍛冶がうった、鉄箸やそれで作った風鈴とかも味があるんだよなぁ。。
  おっと、脱線しましたが、この鍛冶曲輪では、城を普請する際の釘や
  刀や槍を初めとする、武具なんかを作っていたんでしょうね。
  武田信玄を迎え撃つ頃は鉄砲玉とかも作ってたかな?
U
T
V 二の丸から三の丸に続く土橋。


V 三の丸に土橋が繋がる場所には石がごろり。石垣と木戸で守られていたのかな?


W 郭馬出し。二の丸とは土橋だけで繋がっており、東西南の三方を
  見下ろすような位置高みがあり、重要な防御拠点だったようです。


Y 台地が二股に分かれ、それらが南北に郭を連ねるため、郭馬出し同様、
  城の南側の重要拠点だった「木俣」5方向に分かれる場所なので「木」股
  とはよく言ったなぁ。

Z 城の西側の曲輪。


1 木俣の周囲は所々、石垣が残っていました。


2 城の南西部へも曲輪が連なり、クランクした土橋などで結ばれています。


3 郭馬出しに見下ろされながら城の中心部へ



4

5 本丸南の堀 これまた深い


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7

8 本丸西側の土塁。折りをなすような曲輪の連なりや、急峻な崖のない
  城の西側から本丸内部の様子を伺わせないための遺構でしょうか?


9 本丸と御前曲輪を隔てる空堀


10 長野業盛が討ち死にしたといわれる御前曲輪


11 城内側から搦め手門へ。

お城のホームページで、書き尽くされていることですが、
際だつ堀切や曲輪の連携などでのディフェンスが甘いような気がします。

榛名山からの裾野で、周囲を含めて北から南へ傾斜している地形なため、
どうも城の南半分が椿名沼という沼で覆われていたことが、
どうもイメージしにくいのですが、まあ見事なお城でした。

うーん。感動したなぁ。。。



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