ソスト/SOST
SOST/ソスト
ソストは、イミグレーションや税関があるパキスタン側の町、というか集落。
高原地帯でゆったりとした地勢のタシュクルガンと比べ、ソストの集落は、
渓谷がようやく開けてやっと現れたささやかな平らな場所。残念ながら、
広々としていない。
パキスタン側から見れば、ここが最後の平らな場所。といった感があり、
公共機関や、国境貿易や峠越えをする交通機関を支えるわずかな商店が並ぶだけ、
ここを拠点に山登りしたりしないのであれば、入国やら以外で用のない町。
**少しはずれた場所ならば、ノンビリ山を眺められる素敵なホテルもあるかも。
北部パキスタン観光で有名なフンザや、中心都市ギルギットへの
乗り合いハイエースの出発も一日数本。早めに脱出しましょ、と
思っていると。。
朝方に集中する山を下るハイエースの便を寝坊して逃してしまう。。。
あら?なんていう感じでうろついていると、なんだか税関の方が
賑やかな様子。どうやら、中国行きの出国税関検査しているようだ。
バス会社の社員らしき人物に声をかけると、まだ席がある模様。
急いでホテルに戻りバッグを仕分けて一部を預ける。
税関に戻ってオヤジに2,000ルピーを払い、
タシュクルガン行きのバスに飛び乗ることにしました。
さらばソスト。
灰色の氷河の水で作ったチャイ。美味しかったぞ。
- 2009.06.18 Thursday
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- 09:53
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- by 運び屋