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ECLIPSE / 日食


*2009年7月、バングラデシュの片田舎の天体ショー

ECLIPSE / 日食

本日の天文ショーを逃してはならぬと、きっかり目覚ましやらを

準備しておきましたが、それらのアラームが鳴り出す前に、

なんだかホテルの外が賑やかで目が覚めてしまう。




ポンチョゴルの町に着いてみたモノノ、東西南北が分かった程度で、

どこで日食を見ようかなどは決めていなかったため、ダンプの荷台に

人が満載され、それが西の方に走り去ったりすると、ホテルの屋上で

適当に眺めるくらいで良いのか非常に不安になってくる。。。




ついでに言うと空は曇天。気象状況は厳しいモノになりそうだ。


はて、どうしたモノかと思っていると、身なりのシャンとした

バングラデシュの知識人的なお兄さんが、日食のTシャツを着て

目の前を通り過ぎる。。。


「あ、そのTシャツどこで手に入れたの!」


と尋ねると、


「あ、僕が作ったんだよ。。」


と笑顔で答え、もう少し予備があるから君にもあげるよ!

と言ってくた上、日食観測で人が集まるスタジアムまで車で

一緒に行こうと言ってくれる。嗚呼最高だバングラデシュ。


町外れのスタジアムまでは車で5分もかからない場所だったのですが、

日食1時間前にも関わらず大混雑。日食の説明やらをおこなう

テントがフィールドには立っていますが、それよりもものすごい人。










そちらに混ざっても良かったのですが、親切なお兄さんが引き続き

ガードマンで入場が制限されているクラブハウス屋上まで案内してくれる。




混雑気味の屋上も、天文ファンらしき望遠レンズでスタンバイしている

白人男性と私と数人の日本人?を除いてバングラデシュの皆さん。




ただ、屋上はダッカから来たアカデミックな天文好きか、

それを学んでいる学生さんや、メディアのカメラ。


学生さんの一部は、プロジェクターを使って食の移り変わりを説明したり、

観察用の黒グラスを配ったりしている。


何度かバングラデシュのテレビ局にインタビューされていると、

厚い雲の切れ間から食が始まった太陽が現れ、群衆が大歓声を上げる。







「うぉーっっっっ!」と響めく大観衆と違い、「やったぁ」的な

喜びの声を上げる学生さんと肩をたたき合う。そうしている間にも

食は進み、雲間から現れる度に太陽は細くなり。。。。



8割くらい欠けたかなぁ?と見上げていると、夕立前に黒雲が空を

覆ったかの様に一気に辺りが暗くなり、それから数分で前の人の顔も

分からなくなるような暗闇に。











スタジアムのボルテージは最高潮になり、独立宣言でもしたのか?

ぐらいの大歓声が完全に夜と化した町に響く。


真っ暗な時間はほんの数分だったし、雲に遮られ、ゴールデンリングが

姿を現したのはそのうちのさらに数十秒だったけど、大スペクタクルとしか

言いようがないな、良い経験させてもらいました。。




辺りが明るくなり始めても、食は続いているのですが、

完全に光を取り戻すと、スタジアムからドンドン人去り始める。


落ち着いてからテレビ局インタビューされたり、暇なバングラデシュ人に

求められるがまま記念撮影をしたりしながら、欠けた太陽を眺め、


混雑が落ち着いた頃、のんびりとホテルに歩いて帰りました。。。




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