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PANCHAGARH - CHILAHATI - BURIMARI 国境プラプラ


PANCHAGARH - CHILAHATI - BURIMARI (07/22)




※ 2000年以降、バングラデシュ-インドの国境がかなり閉ざされており、

  ポンチョゴルやモゴルハットだけでなく、旅行人ウルトラガイドにも

  二番目にメジャーなインドへのルート的、な記載のあるチラハティは、

  かなり前から閉じてしまっている模様。(3年以上前から?)

  北部の国境を越えようとお考えの方は、ダッカからラルモニハット経由で

  ブリマリ国境を目指すことをオススメいたします。


  ガイドブック旅行人最新版には、ブリマリ国境へはロードパーミットの

  取得が必要という記載がありましたが、西のローカルルートから

  ブリマリに向かった際は、国境までチェックポイントすらなく、

  パーミッションの必要があるようにも思えませんでした。


  このロードパーミットに関しては、日本で取得したビザがダブルだった

  のが良かったのかなぁ?とも思いましたが、正確にはよく分かりません。

  (2009年7月参考情報)




宇宙と地球の不思議を体感したあとは、バングラデシュ領に散らばる

インドの星屑。否、飛び地の観察。


インド・バングラデシュ両国国境付近には、200以上の飛び地が散らばって

いますが、バングラデシュ領内にはそれら飛び地が密集するエリアがあり、

飛び地ホームページ等の地図などで見る限りでは、


1,ポンチョゴルとチラハティに挟まれた辺り

2,ブリマリ国境への道が走る、インド領内に半島のようにせり出した場所


の二つ。




インドに向かいがてら、この辺りを走っていれば、あっちこっちに

バングラデシュの国旗や印度の国旗がはためいたりしているのかなぁ。。。

などと勝手な想像をしながら、ポンチョゴル市街のはずれから、

チラハティ方面に向かうバスに乗り込む。




もともと小さなポンチョゴルの外れから出発したバスは、ものの数分で、

ウネウネと曲がる道の脇は、緑のベンガルな田園風景。田舎道は、前を走る

リキシャを猛烈なホーンでどかさなければ抜き去ることもできない細道で、

バスが停車する集落の殆どは、トタン葺きが上等の部類に入るような農村。






時折、国境警備隊の標識のようなものを見かけますが、窓から見る限りでは、

集落ごとに国旗が立てっているわけでもなく、村々(というか国境)を

隔てるようなフェンスがあるわけでもなく、国境警備兵もうろついておらず、




バスが通る路沿いで、一番チラハティに一番近い町(チラハティまで約5キロ)の

停車中に、ここからリキシャでチラハティに向かうよう促され、

殆ど国境や飛び地を感じさせる何かを見ることなく、バス移動が終わってしまう。


地図を見る限り、ポンチョゴルとチラハティの間には、壁のように

立ちはだかるインド領の飛び地があり、それを迂回したりする必要があって、

移動がままならなく。。。などと心配(というよりそれを期待)していたので、

なんだか拍子抜けしてしまう。













そこから30分ほどリキシャに揺られて眺めた景色は、飛び地はおろか、

国境や国などどうでもイイや、と思わせるような田園風景。目をこらして

集落や標識をチェックするのは止め、リキシャがきしむ音やそよ風を

楽しみながらチラハティに向かいました。。。




そんなピースフルな気持ちで走っていると、リキシャが集落沿いを走り始め、

集落が小さな町となり、どうやらそれがチラハティ。






ただ集落に入る前に、オヤジが


「チラハティの国境は数年前にクローズされた。」


という衝撃な事実を、シレーっと「その道は工事中だよ」

くらいのトーンで言い切る。




オヤジの発言は英語のヒアリングミスと言い聞かせ、

兎に角、ボーダー(跡)に向かってもらう。


で、出入国管理の事務所などがあるチラハティ駅ですが。。。




出入国や税関業務に関わる係官のような制服姿の人間、そいつらに

へりくだりつつも・・。したたかに担ぎ屋仕事をする赤服のポーター、

指をくわえ、札っぴらを数えるどこか尊大な両替商。。。。なんて

いうお決まりの連中が全く居らず、山羊が線路やホームで寝そべり、

子供が何かを転がして遊んでいるような、その辺の空き地状態。。。




あーあ、やってしまった。まあ、これがバングラデシュといえば

バングラデシュですが、このあたりはどうも情報を集め難いし、

(ビザを取得したときだって、この国境を越える旨記載した。。。)

旅行人ウルトラの情報も2000年時点!のものが最後だし、これは

どうもならなかったなぁ。。。


仕方なく、訳知り顔(時々こういう旅行者が居るのだろう)の英語が通じる

バス会社のオヤジに話してみると、




どうやらバングラデシュとインドの間でもいろいろあるようで、

開いていた国境が一番多いい時と比較すると、現在問題なく通過できる

のは、2/3程度になってしまっているようで、それならどんな方法で

インドを目指せばよいのかなぁ。。。と尋ねると。


「チラハティはクローズしているが、ブリマリからは出国でき、

 ミニバンをチャーターすれば、2,000TKくらいで何とかなるぞ!」


とのこと。ブリマリの国境からインドに向かうにはパーミッションが

必要という記載が情報にあったりしたので、そのことも確認すると、

問題ないようだ。。。でも2,000TKなんていう現金は持ち合わせてない。。











仕方ないな、一旦ポンチョゴルか、南のロングプール辺りまで戻るか。。

と言うと、リキシャで行けば?と代案を出してくる。うーん、ありがたいけど

どう見つくろってもブリマリの国境ポイントまで30キロはあるぞ。。。








が、この30キロのリキシャ荷台旅は、キラキラ光るベンガルの

緑と土と空の間をゆったりと流れ漂うことができ、日食にも

劣らない素晴らしい時間でした。真っ黒に日焼けしたけど。。


















たっぷり3時間近く走り、ブリマリ方面のバスが止まる道にようやく到着し、

バス会社のオヤジと3人で決めたリキシャ料金X2を払う。それでも

ちょっと不満げなオヤジだったけど、「これでイイでしょう!」という

ゼスチュアを送っているとブリマリ近く、パトグラム行きのバスが現れる、

ありがとう、オヤジ。




パトグラムに向かう道路をはしっていると、道路脇までインド国境が

迫っている場所があり、物見塔のような施設が点在している。






あら?あの鉄の塔なら朝乗ったバスで見たなぁ。。。などとムニャっと

思い返しているとパトグラムに到着。バスターミナルには何台かの

リキシャが、「ブリマリ!ボーダル!」と近づいてくる。








ここのボーダーは、リキシャで走る距離が長いと聞いていたので、

元気の良さそうな若手のリキシャマンにお願いしたかったのだけど、

こういうときにかぎって、引退寸前みたいなオヤジと目が合ってしまう。


汗まみれになっているリキシャマンの後ろにふんぞり返るのを、

悪気を覚えたりするのは、野暮以前、そもそも気遣いご無用のお仕事さ、

なんだろうけど、国境が閉まるまであまり時間がないので、どうも

オヤジを急かしてしまう。タクシーで運転手さんに「急いで!」というより、

なんだか馬に鞭しているような気がして、なんだか。。。




300TKの出国税を道沿いの銀行で支払い、国境クローズ10分前、

滑り込みでパスポートコントロールに到着。






両国間の国境が相次いで閉ざされたり、飛び地がそれこそ

飛び交っているような場所なので、さぞかしモノモノしい所

なのだろうと思っていたのですが、




朝からひたすら移動して辿り着いた国境は、両国の国境際の詰め所が

同じの長屋?共有?くらい近くて、遮るようなモノが大して無く、

両替商の小間使いや代書屋のおじさんが、国境を跨いで行ったり

来たりするようなノンビリとした場所でした。。











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