西チベット → 中央アジア → アフガニスタン → 南アフリカ を旅したバックパッカーが、Numberに?
西チベット → 中央アジア → アフガニスタン → 南アフリカ
を旅したバックパッカーが、Numberに?
2005年の夏。。。。
カザフスタンのアルマティからのバスでキルギスのビシュケクに到着し、頼りない情報を元に、トラムやバスを乗り継いでようやくたどり着いた南旅館は、どうしようもなく社会主義なアパートそのままな日本人宿。
宿主のヌルダン氏の流暢な日本語と、気さくな旅行者がバリアフリーで宿の仲間に加えてくれ、荷ほどきしながらお決まりの旅ルートやビザの話しをしていると、今日、タジキスタン大使館に行くという旅行者がいたので、便乗させていただく。
その旅行者といろいろ話しをすると、インドやパキスタンの辺境ばかりか西チベットを旅し、カザフスタンではカザフの遊牧民と数週間ユルトで過ごし、キルギスで少し英気を養ったらタジキスタンとアフガニスタンを抜けてイランに行く。。。なんてサラッと話す。。。。ぐうう、こいつは猛者だ。
バックパッカー復帰間もない30過ぎの自分は、当時から始めていたアメリカ馬鹿往復話や、スタンプの数だけは多いパスポートなんかの話しをするのがやっと。
宿に戻っても、アラビア語とロシア語を自由に話すパミール高原の未踏の村々を回る男がいたり、トルコ語ペラペラなのや、アフガニスタンを陸路で横断したヤツ等々。ビシュケクの滞在は、そんな猛者ばかりだった。。。
が、何故か酒に強い旅行者が少ない。。
唯一ぐいぐいとバルティカ(ロシアビール)を呷り、赤ら顔で故郷青森のねぶた祭りの素晴らしさについて語っていたのが、タジキスタン大使館にいっしょにでかけた西チベット帰り、これからアフガン!の猛者。
自分がビシュケクを出発する前にその猛者と話したときは、アフリカまで行きたいけど、あと20万しかない!なーんて言っていたのに、風の便りで見事南アフリカに到達を知る。
語学留学の後に、現地の大学を卒業し、
南アフリカの有名列車、ロボスレールの乗務員になり。。。。。
なんやかんやで、南アフリカに5年滞在し。。。
当地でご結婚!
ブログは時々拝見していたけど、
今週の「Number」に堂々見開きページで登場!していらっしゃいます。
花田由衣さん! あんたはすげぇ。
遅くなりましたがご結婚おめでとう!
彼女のブログ 南アフリカで新婚生活?
- 2010.05.31 Monday
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- 16:46
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- by 運び屋
出そうよ「世界の一人歩き」を。