ハラレ / Harare Day-4
ハラレ → リロングウェ 水金日運行 30USD
ハラレ / Harare Day-4
夜になると熱が上がって体調の悪さがピークとなり、洗面所への数歩すら壁を伝わってたどり着くような有様。明け方に目が覚めるとだるさに加えて、咳きが止まらない。想定外の町で停滞してしまっている、自分とその旅に「まあ、なんとかなる。体もいつかは復調する」と言い聞かせ、じっとベッドの中で過ごす。
朝日が差し込んだ部屋の中で目覚めると、いくらかからだが軽くなり、ボウッと熱っぽかった頭も少ししゃんとしているのに気がつく。
復調にはほど遠いけれど、歩いて15分ほどのモザンビーク大使館まで、この体調ならタクシーを使う必要は無さそうだ。無理は禁物だけれど、体が軽いので、旅行代理店に立ち寄ってでハラレ脱出のルートを探ったりしながら大使館に到着。
昨日に引き続き、即日発給のお願いをするけれど、
「明日取りに来なさい、何で昨日来たときに申請しなかったの!」
の一点張り。大使館は8時に開館して、すぐにビザが貼られたスタンプは発給されるようだけれど、マラウィの首都リロングウェ行きバスの出発時刻も朝の8時。もう少し、朝早く発給してくれれば。と思うけれど万事休す。まあ仕方がない、次のバスは明明後日の金曜。
リロングウェからタンザニアまで飛行機だな。。と諦めていると。。
「Mr.ハコビヤ。。」
の声がカウンターから聞こえ、
「ビザは発給してあげました。でも、おつりの5ドルが無いの。。。」
といいながら、モザンビークビザが確かに貼付されたパスポートを渡してくれる。
「オブリガート!テイクアチェインジ!プルファボール」
と何語か分からない叫び声を上げ、カウンターの覗き窓越しに発給担当のおばさんと握手する。やったぜまさかの即日発給。追加料金もたった5ドル!
一気に体調も回復し、体調が悪いときには見かけることすらなかったぶっかけ飯屋やらを見つけるは、綺麗な中国人のご婦人には、日本はパラグアイ戦惜しかったわね。と声をかけていただくはと調子が良い。
ということで、復活。
マラウイのリロングウェ行きチケットも手に入り、全て落着。
午後は、ハイソにホテルのカフェでコーヒーを頂き、モザンビーク大使館と宿の中間にあるネットカフェで自分PCでネット。余裕でAir Malawiのウェブサイトとか眺めてます。この調子が続けばタンザン鉄道にも乗れそうだぞ。。ウヒヒ。
- 2010.07.07 Wednesday
- ┣ ジンバブエ / Zinbabwe
- 00:51
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- by 運び屋
心配してましたよ〜
人との出逢いが、旅のエナジーをくれるってことかな〜