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ラロトンガ島 / Rarotonga Island 前編

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ラロトンガ島 / Rarotonga Island 前編

宿に到着したのは午後4時過ぎ。

日没まで時間があるので宿の近くのラグーンで少しルアーを投げてみるが、小さな魚が追いかけてくるだけ。ヒットには至らない。

6時前に宿に戻る。NZ時間だとまだ5時(夏時間のため、冬時間ならば2時間の時差があり4時。)くらいなのだけれど、遅寝早起き、飛行機で飲んだお酒などがジワリと効いてくる。Gショックのタイムゾーン表示はHNLとある。クック諸島は、ホノルルと同じタイムゾーンなのか。

少し横になるつもりがそのまま就寝。こういう寝入り方は翌日に疲れや頭痛が残ったりして嫌なんだよなぁ。。。と薄れゆく意識の中で考えたが、幸いなことにすっきりした目覚めだった。

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コーヒーだけ飲んで、竿を持って再度ラグーンに出かけるが、海藻がプカプカと浮かんで邪魔をする上に、風向きが悪く釣りにならず、早々に引き上げる。宿に引き上げ洗濯をする。

本でも読んでのんびりとするかと思っていると、町に行くから乗ってくか?と宿のオーナー主人が声をかけてくれる。釣り道具を軽くまとめてバッグに突っ込み車で中心部に向かい、中心部の西の埠頭前で降ろしてもらう。

小振りとはいえ、ラロトンガ随一の埠頭のある入り江は、深さもあってただただコバルトブルー。潮で洗われるからか風向きがよいのか判然としないけれど、ほとんどゴミも浮いていない。天気の良い埠頭で根掛かりにも気をかけず、ルアーをバンバン投げられるのは気持ちよいねぇ。

これで魚の一匹でもかかれば、最高なのだけどそうはいかない。メッキが追いかけてくるが、ふわーっと水中から現れ、ルアーを一瞥、二瞥、三瞥くらいして、ふっと消えてしまう。もう少し深いところを攻めた方が良いのかな?

数個あるルアーを取っ替え引っ替え試すモノの、結局一匹も釣れない。

場所移動。

大きなコンテナ船が入ることのできる埠頭から、地図にある小さな入り江に向かう。観光船やスキューバ船等の小さな船が数隻だけ停泊できるリーフの切れ込みになっているようで、こちらの入り江の周辺がラロトンガで一番賑わいのあるエリアのようだ。

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入り江の左の浅瀬は潮が動いているからか、川のようになっている。苔でも食べているのだろうか、キラリと時折腹を見せる水色の魚が、流れに逆らいながら十数匹で群れている。ルアーを投げてもただ逃げてしまう。ボラだろうか。ボラなら釣れないよな。

反応なしかと思っていると、水色のボラのような魚とは明らかに体色が異なる青い魚が悠然と泳いでいる。膝ほどの水深の川のような浅瀬にまさかGTなんてと思って、試しに近くにルアーを投げてみると。

悠然と泳いでいた青い魚が、突如ルアーに向かって突進、

ばっっちいぃいいんとルアーをひったくる。

強烈な引きがラインを通して竿に伝わる。

驚き戸惑いながらも、ウォッシャァアア!と竿をたて合わせる。

ヒットぉお! フッキング!

が、強烈な引きで、不安定な岩の護岸で体勢を崩してしまう。その体勢を崩した時に竿の角度が悪くなったのか、バッチーンという音と共に、竿の先の重みが無くなる。

嗚呼嗚呼嗚呼

ルアーを奪った魚が口に刺さったミノー(ルアーの一種です)を、外そうと、30メートルほど沖で波しぶきを上げ暴れている。活性が上がったのか、咥えているのは偽物の餌であるにも関わらず、それを奪おうとして、仲間のGTがウワーッと集まっている。その数5,6匹。どれも50センチ以上はありそうだ。

そして、なんとか外れたピンクの背のミノーに、他のGTが襲いかかる。ザバーン。なんたる獰猛さ!

そんな光景に見とれているうちに、仕掛けのセットし直しのタイミングを逸してしまう。そしてそのGTのアタックも、少し目を離した隙に見えなくなってしまう。

マーシャル諸島、グアム、そしてこのクック諸島。

メッキクラスを卒業した、50センチを越えた程度のシマアジ系の魚に、全戦全敗だ。ルアーを持って行かれるばかりで、一匹も釣り上げたことがないぞ。

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仕掛けをセットし直し、ダツを釣り上げる。

ダツは表層のルアーに対しての反応がすこぶる良く、偏光グラス越しの水面下を正に矢のように走ってくる。

矢のようだな?と思ったところでちょと釣り上げた魚が「ダツ」なのか「ヤガラ」なのか自信が無くなり、宿に戻ってすぐに調べたのだけれど、「ダツ」は内蔵辞書には掲載されておらず、「ヤガラ」のみが載っており、「簳魚」とあった。1番目の「やがら」の説明には、1、矢の幹。鏃(やじり)と羽根を除いた部分。普通は篠竹(しのだけ)で作る。とあった。なるほど。

話が逸れたけど、その後の釣りも市内散策もサッパリ。

切手と葉書購入程度の市内散策を終え、バスで宿に戻る。

島の中心であるAvaruaエリアを時計の12時とすると、宿は8時くらいの位置。Avaruaまで時計回りに来たので、帰りも遠回りとなる時計回りのバスにしてみる。これでめでたく島一周となったのだけど、バスから見た限りではだらだらと宿、リゾートホテル、島民の住宅地がだらだらと続くパットしない光景だった。

中心には緑の山がズドンと聳え、波頭が押し寄せる紺碧の海に島箱囲まれているけれど、ラロトンガ島は良くも悪くもそれまでで、それ以上のモノはないんだなと感じる。ダイビングにもトレッキングにも興味がない方にはちょっと退屈な島かもしれない。

食事を作ってそれを平らげ、洗濯物を取り込んで部屋に引っ込む。今日乾かした洗濯物の一部は、成田に帰ってから着るんだなぁなどと思ったりする。

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