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ラロトンガ島 / Rarotonga Island 後編



ラロトンガ島 / Rarotonga Island 後編

朝飯をキッチリとって、バスで主都のAvaluaに向かう。小雨のぱらつく中、まずは埠頭でいろいろやってみるが空振り。メッキが追いかけてくるけれど、ルアーにアタックしてこない。ぬぅ。

それならと、先日ルアーを奪い去られ、ダツを釣り上げたAvaluaの浅瀬に向かう。一昨日、川の瀬の様だった浅瀬は、潮が満ちて来ているからか、大きなうねりが入るときだけ波立つくらいで、昨日は膝下位だった場所の水位は腰くらいになっている。50センチくらい潮位が上がっているだろうか。おかげでルアーを投げるポイントは増えたような感じがする。でも、昨日ルアーを奪い去られたのはかなり浅い場所だったなぁ。まあいいか。

R0012216.JPG
前日に撮った写真。写真右の海岸線が、手前の岩場のように護岸されている。今回釣り上げたのは、写真が切れるか切れないかのトコロ。リーフの裂け目に近い浅瀬。手前の建物が、魚を開くときにキッチンをお借りしたレストラン。


膝下位の深さの浅瀬から、船着き場の深場に向かいながらルアーを投げてゆく。護岸の岩を飛び越えながらそんなことを続け、それまでの腰くらいの浅瀬が終わって深くなり始める水の色が変わった辺りに投げてみると。

着水してルアーを引き始めてすぐに、

ガッッッッッッツーン!

と野太いアタック。

何度もこのパターンでルアーを奪われているのだけど、本日の仕掛けは、昨日の夜に釣り入門を改めて読み直して準備したシロモノ。リーダーも新品だし、結び目も、スプリットリングもピッカピカ。まだ見えぬ魚がだーっと突っ走っても何とか耐えてくれる。

ギチギチにしてるドラグを少し緩め、少しずつ糸をだしながら魚を弱らせるなんてことはパニックに陥っているので思い浮かばず、ラインのテンションだけで魚と勝負する。

浅瀬に浮かんでいる岩場の向こうに走られないよう、少々無理をしながら引き寄せる。ラインが切れることより、竿に不安があるので、魚に合わせて動けるよう、護岸の岩を降り浅瀬に立ち込む。その後は、ひたすら竿を倒しながら徐々に引き寄せ、逃げ込む場所の無さそうな安全圏で魚を弱らす。

水中を走っていた真っ青な魚はおそらくGTとかカスミアジとかだぞ!大きい!これは流石にメッキじゃない。

突っ走りが弱々しくなった辺りで更に引き寄せる。おし、ガッチリルアーを食っている。

簡単には外れなさそうだと確信し、寄せ波の力を使って、一気に引き上げる。魚が油断?している隙に糸をたぐって口に親指を入れ、下あごをつかみ上げる。

よっしゃぁああああ!

大物(60センチくらい)ゲット!

ここで逃げられては大変なので、そのまま護岸の岩を登って、海沿いの公園に出る、そこで初めて写真。因みにクック諸島の主都のど真ん中。日本に置き換えると、日比谷公園みたいなトコロ?

そんな公園の海岸から、いきなり変なアジア人がガッツポーズで魚を携えて現れ、写真を撮り始めるものだから、のんびりバカンスでこの島の中心に来ていた方々が、キョトーン。でもすぐに「おお、やったねぇ」なんて顔をしてくれる。これは嬉しい。

さて、持てあますサイズだけれど、魚も弱ってしまっているし食わなきゃいかん。が、まさかこんなのが釣れると思わないので、ナイフはおろか、十徳すら持ってきていない。



厚かましいお願いとは思いつつ、船着き場のそばのレストランに向かってナイフを貸してくれとお願いする。店員の人も、びっくり半分で「さっき向こうで釣り上げた人ね、ドウゾ!あ、写真撮らせて」なんて快諾してくれる。

キッチンの洗い場をお借りし、かわいそうなGTにここでトドメを刺し、エラと内臓を取り出す。パンパンの胃袋からはイワシやアジが出てくるかと思いきや、浅瀬でよく見るストライプの魚。この魚を食べに浅瀬に出てくるのかな?

しばしの間、洗い場を貸してくれたキッチンの皆さんにお礼をし、ガソリンスタンドでビニール袋をもらい、それに魚を入れてバス停へ。一時間に一本のバスが程なく到着する。今日は調子が良いぞ。

バスを魚臭くして、30分後に宿に到着。宿に戻ると、ちょっとしたヒーローに。

が、ここは南の島のバックパッカーズ。日本人宿じゃないので、獲物を食ってくれる人がいない。喜んでくれたのは宿の猫だけ。

ということで、格闘しながらなんとか三枚におろし、皮をはいでサクにしたGTは、丸一日かけ、手持ちの食材を使って全て平らげました。Cook諸島では自炊をする気満々だったけれど、全部自炊な上に、最後の4食には自分が釣った魚まで加わり、いろんな意味でCook諸島でした。ま、味はともかく(笑)。

ここから下は画像中心のアップデート。

PA280010.JPG

PA280011.JPG
三枚に下ろして。

PA280014.JPG
中落ちもキッチリ確保し、

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アラ汁

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アラ汁ベースのベトナムうどん、フォー。

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カルボナーラに混ぜてみたり。

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もちろん刺身で頂いたり、

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炊き込みご飯にしたり

R0012235.JPG
食いきれないので、ニンニク醤油でステーキにしたり。見栄えが悪いなぁ。

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中落ちはそのまま醤油で頂いたり、

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唯一、喜んで魚を食べてくれた猫。



コメント
うわー、釣りしてー!!スウェーデン、サーモンしか連れねー! でも今禁漁期間やー!
ホンマに羨ましいっす。。。
12月からスキーして4月に一回旧ユーゴを旅したあと日本帰る予定です。
やった!ついにやりましたね。南の島ではかんたんに釣れそうなイメージはあるんですが、そうではないんですね。

GT系でしょ、ロウニンアジ?
ギャフとかネットとかなしでしょ?写真に写っていないし、今までコメントにも登場してないし。どうやってランディングさせたか、興味あります。詳しいレポートも楽しみにしてます。
  • 大阪球場
  • 2010/10/28 9:18 PM
ゆーすけさん

パラオに行けば、魚釣り放題じゃないか。

今年の冬ごもりも北イタリアか?

チャンスがあったらヴェネチア辺りで会おうぜ。

  • 運び屋@AKL
  • 2010/10/29 8:24 PM
大阪球場さん

やりましたよ!

ヤフオクで買った竿はキリバスで折れてしまったこともあり、竿の全長140センチw。リールはDAIWAだけど、ワゴンに置いてある安物、糸は買ったときのまま。一応、リーダーは強めのモノにしていますが。。

魚に走られたときは、買って置いたPFラインに換えておけば。と後悔しましたが、結果オーライです。

堤防みたいな場所じゃなかったのが、幸いでした。

ギャフもネットも使ってませんよ!場所が良かったですね!

p.s.大道選手引退されましたね。ついに南海ホークスの火が消えてしまったようで寂しいですね。
  • 運び屋@AKL
  • 2010/10/29 9:08 PM
おお、詳しい内容のアップありがとうございます。これでよく分かりましたよ。いやー、自分のことのようにうれしいですわ!140センチのさおだと、魚を浮かしたり弱らせるのは大変ですね。なにより、船などを出さずに、金をあんまりかけず、知らない土地で60センチを釣ったことに価値があります。陸からですもんね。

僕も沖縄でこのGT系の魚、沖縄ではガーラって呼んでるんですけど、何度も何度もチャレンジしました。しかし、結局は釣れず。リベンジはフロリダでしてやろうと思っています。(家から7時間のフロリダで小さいのは何回か釣りました)。

アメリカ西海岸(LA近郊)で、日本人の釣りバカが集うsaltgame.netていうサイトがあります。上にリンク張りました。

面白いので、お暇なときに見てください。マグロ釣りは豪快ですよ。ぼくも時たま投稿します。Tomoて言う名前で投稿してます。

大道、引退しましたね。これで南海ホークスの選手がゼロになりました。しかし、門田が総監督として、ホークスドリームで独立リーグ参戦、っていううれしいニュースもあります。

なんか、空港の近くや知らない国でのオカッパリが癖になりそうで、西アフリカを旅行するときも、強盗に気をつけながら、海岸線を旅しようかな。。などと考えております。アメリカなんて全くノーマークだったのですが、L.A.からの鮪釣りはすごいんですね。釣りというか漁じゃないですか。

しばらくはちゃらちゃらと南の島や日本でレベルアップを図りたいと思います!

門田監督! 日本に帰ったら試合を見に行きたいですね。帰ったらイロイロ調べたりすることがたくさんんだなぁ。
  • 運び屋@AKL
  • 2010/10/30 4:37 AM
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