羽田空港国際ターミナル 夜明かし
羽田空港国際ターミナル 夜明かし
10時前に中野基地を出る。こんな時間に日本で旅立つなんて、深夜高速バスで国内移動するときくらい。山手線経由の品川京急乗り換えで空港に向かう。山手線にマスクやらで完全装備した上にうつむくアフリカ人男性がいたので、「大丈夫か?」ときくと、大丈夫との事。何処から来たのよと尋ねると「UG」という。ウガンダ人。どうやらウガンダへの融資を集めるため日本に来ているらしい。ブガンダ王国の血筋との事で、ウガンダ西部の油田発見などこれからウガンダは今後イケイケ確実らしい。
ま、そんなこんなで11時過ぎに京急羽田国際線ターミナル駅に到着。50人以上の旅行客が、一緒の電車で降りた様子だった。
さて、羽田空港国際ターミナルの印象。夜に来たのと利用するのは初めて。空港夜明かしミシュラン一等鑑定士として結論から述べさせて頂くと、羽田空港国際ターミナル。夜明かしするのに悪くない。
建物自体が新しいのは言うまでもないのだけれど、ベンチの数、そのベンチに肘掛けが着いていない事など、寝るにはもってこい。ごろりん快適度では、世界最強を誇るブリズベンの寝心地には及ばないものの、夜明かししようという乗客の数に見合った十分なベンチがあると。全ての人がゴロリはできないけれど、デルタのデトロイト便が運休すれば、みんなが寝られるスペースは生まれるような気がする。
いずれにせよ、ロンドンスタンステッドのような、夜明かしする旅行客が恐ろしくいるのに、ベンチが無く、「床」の取り合いになったりはしなさそう。
また、夜明かしできてもまともな店が開いていない空港が多々あるのに、羽田に関しては1Fにローソンがあり、セキュリティー面では警察官が要所要所に配されているので最低限の注意を払えば、女性でも全く問題なく夜明かしできるでしょう!
ということで、羽織るモノと目隠し、耳栓があれば楽勝で夜明かしできます。
さて、そんな空港で夜中の1時から伊集院の深夜の馬鹿力。電波の受信状況は正直よろしくなく、自分のボロラジオでは3Fの窓際でしか受信できない。音も悪い。でも、前の番組のカンニング竹山のうわずり気味の語りがノイズの中からきこえてくる。それだけでホロリと来る。
満を持して25時に始まった伊集院のトークや、構成作家渡辺のいつもの馬鹿笑いを聴いてまたまたホロリと来てしまう。
伊集院の調子が上がってくると、トークがキンタ○や肛○拡張器とかいった酷いモノになってきたので、人が多めの場所から移らざるを得なくなり、ベンチなどが無く人が少ないモノレール側の壁際に移動。
ただ、ここは警察官が2名配置されている。
が、警察官にどうしても「手慰み」だとかの話が聞こえそうになってしまい、必死に音量がほとんど調整できないラジオを弄くって3時となる。まあ、聴かれちゃってただろうなぁ。
震災で大きな被害を受けた方々への応援歌と、どうかしてる下ネタ話のかみ合わせがぐちゃぐちゃになる以上に、深夜ラジオでかっ飛ばして行くトップバッターを任された伊集院の気負いや、気合い、それによる変則な調子等々。。。。いろんなモノが詰まって、ジンジン来た放送だった。
で、いつもの阿呆なエンディングテーマが流れると思ったら、ルイ・アームストロングの「ワンダフル・ワールド」
そして最後に「貴方にとって良い明日が来ますように」。。。涙出てくるぜ。
N.Y.に出かけてまた戻り、また出発しますが、次の出発も羽田で火曜日。来週の伊集院も羽田空港国際ターミナルに決定!
それじゃ行って来ます!「貴方にとって良い今日が来ますように。」
- 2011.03.22 Tuesday
- 空港&ラウンジ / Airports and Lounges
- 05:43
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- by 運び屋
遊びに行ってあげるから....