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チュニス / Tunis

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チュニス / Tunis

さてさて、チュニス。カスバの入り口で迷っていると、ささっと現地の若者が宿まで案内してくれ、じゃ!なんて言っていなくなってしまった。宿はユースの6人部屋を2.5人分の料金を払ってシングルユース。なんだかカッコ良さそうだけれど、実は2000円もしない。到着日は風呂も入らずに寝てしまう。

宿の主人が、「日本人はインターネットやってばっかりだね!」とグサリと刺さることを言うので、ネットやパソコンは隠れてやる事にする。この点ではシングルユースで正解だったかな?

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さて、ぱりっとシャワーを浴びて朝からチュニスへ。地図はデータで持っているだけなので町のレイアウトをメモリーして出発。歩いていれば分かりやすい大通りやらランドマークに辿り着くかと思ったら、大間違い。宿を出て歩き始めた方角が間違っていたらしい。

日曜日が休みになるのか、旅行代理店のような店は閉まっているけれど、市場周辺は道に露店がでて賑わっている。町中は軽食系のファーストフード店ばかりで、これだ!といった食堂やレストランが見当たらない。

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サバとイワシの中間くらい。店のオヤジに、「日本語でサバ!って言うんだよ!」と説明するが、あんまり理解してくれなかった様子。

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チュニジア人はボラを食べるみたい。

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ぶらりサンのブログにもあるけれど、市場の食材の充実度に比べ、町中の食堂なんかのメニューがどうも今イチ。

まあ、そんな中途半端な町をフラフラ歩きをしているうちに中心部にようやく辿り着く。時計台やら、有刺鉄線そばのカフェやら、反カダフィのリビアを支援する集会やらの前を通ったりする。観光案内所はお休みだった。

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本格的に市内散策やらチュニジア郊外の旅をどうしましょうかと思い、町で地図を手に入れようとするけれど、大きな書店は閉まっており、開いていた小さな本屋の地図はチュニジア全土のポスターのみ、これでは仕方が無いのでもう一度宿に戻る。

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座っている場所からカフェ側を見るとこんな景色。

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大通り側はこんな。

情報を仕入れ直して、トラムと郊外電車を乗り継いでカルタゴ(カルタージュ)の遺跡に。

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旧ベンアリ宮殿。


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塩野七生の世界観を知らない人間なのでローマに滅ぼされた遺跡を見てもグッと来るものは無しだなぁ、好きな方すいません。そいういえば、チュニスのメディナ/カスバも城壁らしい城壁が現在の市街に飲み込まれてしまって今イチだった。

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何か変な空気。

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ただ、チュニジア人の大部分は遠巻きに状況を見守るといった様子。

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またまた市内に戻って、マリーナ駅からメディナに向かって大通りを歩いていると変な空気。不安げな表情の人々が遠巻きに何か見ており、カフェやらレストランが、一斉に店仕舞いしてる。どうも、小さなデモを警察と軍が制圧しようとしている様子だ。デモ隊は一気に散らされてしまったようだけれど、なんだか大通りにいるのは不味いような空気になってきたので、締まりかけのカフェに逃げ込む。

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このカフェから、男性が一人連行されていってしまった。。

警棒や盾を持った見た目100%の警官もいるけれど、私服警官が人ごみの中にもいて、その私服警官は、目出し帽とサングラスをいつの間にか装着し、カフェに逃げ込んだデモ隊?の男性を角材で殴って連行していく。

他の私服警官が、自分を含めたカフェの客の一人一人の人相をチェックして、次のカフェに向かってゆく。目出し帽とサングラスの私服警官、連れて行かれる男性。ヘラヘラとカメラを向ける事なんてとうていできない。

大通りのカフェの給仕や客をはじめとした市民の殆どは、この様子を遠巻きに見ているだけだった。目の前で護送車に何人も人が叩き込まれ、軍の装甲車がデモ隊?を蹴散らす光景ってのは、見ていてキツい。

今日これまでブラブラしていて、警官や軍は要所要所に配されているものの、町を散策してすれ違う軍人や兵隊は気さくで、手を振ると振り返してくれたりして長閑なもんだったんだけど。。。独裁者がいなくなっても状況が変わらないストレスや、隣国の緊張などがあって、まだまだ平穏にはほど遠いのかもしれない。そもそも革命のあとの道筋って、世界にもあんまり認識されてないよな。

大通り周辺は不穏な空気な上に店が閉まってしまったので、少し離れた食堂でサンドイッチを食って仕切り直し。

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宿に戻りつつ都市囲郭の残滓を辿ろうと思い、今までとは違った門からメディナに入ってゆくと、男達が何やら集まっている。さっきのデモ隊の人たちが逃げ込んだのかと思い、気合いを入れて見に行こうとすると、なんとただの赤線通り。

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この向うに赤線が。元気なアラブの男、元気なアラブの女の肉弾戦が展開されております。

ただでさえ濃いアラブの女が、キッツイ化粧に香水のフル装備でクネクネしてる!我が愚息はアラブの女戦士を前にし、こ猛々しい事になっている事と思いきや。。。。

萎縮してしまって。完全シュリンク退却状態。赤壁ならぬ、チュニスの赤線の戦いで痛恨の敗北を喫す。そうそうに退散。

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宿に戻ると、何やら宴席の準備を宿の中庭で初めていて、しばらくすると音楽が流れて来る。いつの間にか宿の中庭が大人数のチュニジア人女性達で埋まり、アラビアンな生演奏に合わせ、チュニジア美人の皆さんが艶かしく踊ってる!ぬぬ!チュニジア美人。。。イイ!

女性がほとんどの宴なので、普通の洋服の女性から、アバヤにスカーフ姿のおばちゃんなんかも興に乗って踊りだしたりして、ノリが良い。素晴らしい。

今踊ってるあの素敵な方、そう肩と背中がザクッと出てるドレスで、腰を揺らしてる貴女!そう貴女が。。がさっきの赤線にいたら。。。とか下衆な事を思う。あ、やっぱりオレ最低だなぁ。

ということで、数曲鑑賞させていたいて、手拍子と拍手を送って退散。今日はなんだか逃げてばっかりだなぁ。

私服警官に睨みつけられ、赤線のギトギトの娼婦に投げキッスで茶化され、チュニジア美人の艶かしさに胸キュン。それらが数時間のうちにたて続きにおこり、チュニスの一日目が終わる。

コメント
おおっ、やってますねぇ〜。

> 萎縮してしまって。完全シュリンク退却状態。
> 赤壁ならぬ、チュニスの赤線の戦いで痛恨の
> 敗北を喫す。そうそうに退散。

つぅ〜ことは、闘いには挑んだのかしらん。
それとも不戦敗とか…!?
あれっ、突っ込みどころじゃないってか??
はい、失礼いたしました。
道中呉々もご無事で。
  • masa
  • 2011/04/25 12:17 PM
masaさん

不戦敗です。

こちらから射かける前に、毒光線を浴びせられ、下半身から力が。。。
  • 運び屋@チュニス
  • 2011/04/25 5:22 PM
シティブサイドは行かれなかったんですか??
街全体が青くて綺麗ですよ!!
あっきーやまさん

お、はじめまして。

お、カルタージュの少し先なんですね!明日行ってみます!
  • 運び屋@チュニス
  • 2011/04/26 4:33 AM
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