calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>

categories

archives

メールとTwitterアカウント

courier_jpn☆hotmail.co.jp

☆を@に変えて!



Twitterアカウントはcourier_JPN

ガブウ → コナクリ(ピッチ=フラモリ国境経由)後編 / Gabú to Conakly via Pitche=Foulamory Border The Second Part.

R0018855.JPG

ガブウ → コナクリ(ピッチ=フラモリ国境経由)後編 / Gabú to Conakly via Pitche=Foulamory Border The Second Part.

R0018822.JPG

(前編から続く)
川を渡り終えると、小さな集落がありそこで初めてのギニアのパスポートチェック。少し走り、「DES FRONTIERES DE FOULAMORY」の表記のあるチェックポイントでギニアの入国審査。こちらもまた賄賂やら追加料金をせびられる事も、税関審査などの面倒な手続きもなく無事入国。

国境のチェックポイントを写真に撮って何か悶着すると面倒なので、ロンプラに国境の名前を書きこんでいたりすると、他の乗客がいろいろ話しかけてくれ、ギニアに入国後は、南東ルートをとってLabeを目指すのでなく、南西ルートを通り、Bokeに向かうらしい。

R0018823.JPG

その後走り出してすぐに日没となり、村と村とを結ぶようなダートの道を走り続けて2時間半、コウンビア/Kounbiaという街道筋の町で停車。どうやらここで食事をするらしい。「NOKIA」という自分の海外用ニックネームを運転手に呼ばれ、手招きされるまま食堂に入ると、ドーンと盥マフェが出てくる。

R0018829.JPG
お盆飯をドライバーや助手達とかっくらう

R0018830.JPG
これは羊のグリル。他の乗客が死ぬほど食わせてくれる。

百戦錬磨の歴史が顔に刻まれすぎ、運転手ってのはとっつきにくいのが多いけれど、ロンプラアフリカ版を抱えたボッサボサ頭のアジア人を気に入ってくれたらしい。運転手がさくっと奢ってくれた。お礼に、助手の少年にペットボトルの水を奢る。

コウンビア/Kounbiaからは広めのダート道。

児童労働の定義が何歳からか分からないけれど、15歳位?の少年助手は、荷揚げや、チェックポイントでのポリスへの気配り、運転手のサポートなどなど、ほんとによく働く。日本にだって、料理人顔負けのしっかりバイト君を厨房で見みかけたりするけど、まさにそれ、仕事っぷりが見ていて気持ちよい。

R0018835.JPG

コウンビア/Kounbiaを出てすぐ、夜中の11時過ぎに後ろのタイヤがダブルでパンクするというトラブルが起きたときも、あっという間に車の下に潜り込んで、ジャッキで車を持ち上げてタイヤを外し、今度はすぐに車の上に積んである予備タイヤを下ろし、あっという間に交換を終えてしまう。運転手の手を一切煩わせず、何も指図されずに、自分だけが泥と油だらけになってリペアを済ませてしまう。おおお、君は将来大物になるよ。

ま、彼の奮闘もむなしく、深夜2時に更に重大なトラブルが発生したらしく、運行はコレまで!車は夜中のダートロードで停車。近くの村で適当に朝を待つことになってしまった。かくいう自分は、5時起きということもあって眠くてたまらず、車の中に残った乗客と寄り添い寝てしまった。

R0018836.JPG

朝。

どうやら、右後輪のシャフトとカバーがボッコシ折れてしまったらしく、まずは朝ご飯を食べw、それから村の修理工場のジェネレーターの出撃。車が停車しているところまで引っ張ってきて、火花を散らしながらシャフトを仮溶接し、グラインダーで十文字に傷を入れ本溶接。

R0018838.JPG
ドライブシャフトが折れました。

R0018841.JPG

サスペンションやらも外した大がかりな修理だったので、なんと修理完了はお昼前!パンクなら朝飯前!だったかもしれないけど。。出発は丁度12時だった。。。

R0018839.JPG

R0018852.JPG
マンゴー狩り

R0018861.JPG

R0018858.JPG

R0018859.JPG

R0018848.JPG
アジア人が珍しいのか、無限に暇つぶしの相手をしてくれる

R0018850.JPG

ただ、あまりにも時間がかかるので、他の乗客と一緒にマンゴー狩りをしたり、近くの集落にお邪魔して写真を撮らせてもらったりと、なかなか楽しく過ごす。何時にコナクリにたどり着けるかが若干気にかかるけど。。

R0018863.JPG

R0018864.JPG

R0018865.JPG

R0018866.JPG

出発後、Bokeの町で昼食と更なるタイヤ交換をし、ようやく南の幹線をコナクリに向かう。舗装が酷い箇所とビッチシしてスピードが出るところの差が大きいが、なんとか明るいうちにコナクリ郊外に入る事ができたようだった。道中興味深かったのは、コナクリに入る前に広がるテーブル台地の景色の雄大さと、運行を停止したはずの鉄道が走っていた事くらい。

R0018879.JPG

R0018880.JPG

さて、コナクリ中心部に向かう途中でトップリ日が暮れる。午後9時、コナクリ空港近くで約30時間の旅は終了。運転手と少年助手にありがとうと言って、抱き合ってお別れ。

R0018881.JPG

コナクリ中心部の宿までは、タクシーで30,000GFR/380円位。半島のどん詰まりに中心部があって遠い上、すっとぼけなタクシー運転手をなだめ諭しつつ、ようやくたどり着いた中心部の宿が真っ暗闇の大停電中。懐中電灯xバケツシャワーのコラボには流石に萎えてしまった。まあ、コナクリはすぐに脱出しよう。

疲れはあるが、ボケでは、こいつらかよ。。と思っていたとっつきにくそうな運転手と生意気そうな助手コンビと少しずつ打ち解け、最後は楽しく別れる事ができたのが何よりもの収穫。あ、そうだ、チェックポイントでの賄賂要求なんかは全くなかった。ドライバーが事前につかませてるのかな?

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック