セグー / Segou
セグー / Segou
日本 → インド → 西アフリカ → 南米 → 日本
という変わったルートの世界一周をしている、日本人旅行者Oさんと宿で一緒になった。そういえば日本人旅行者らしき人とすれ違った事(チュニジアとガンビアで1人づつだけど)はあっても、言葉を交わして食事を一緒にするなんて、この旅初めてだ。
モーリタニアを抜けてモロッコを目指す計画だったそうだけれど、暑さとモーリタニアがあんまり面白くなさそうなので、Oさんはバマコからフライトを選択するらしく、夜の便でカサブランカだそうだ。嗚呼、カサブランカ。
世界を見た後は、日本を元気にさせるようなお仕事に就かれることも決まっているようで、旅の話や仕事の話で盛り上がる。Oさん楽しい時間を有り難うございました。また日本で会いましょう。
Oさんによると、ブルキナ、ガーナ辺りはマリよりも物価が安かったり旅しやすく飯も旨いとの事。だいたいの計画では、
マリ → ブルキナ → ニジェール → ナイジェリア → ベニン → トーゴ → ガーナ → コートジボワール → 欧州
というルートで今後の旅を考えているのだけど、ナイジェリアをパスするときと、コートジボワールあたりで気を抜かなければなんとかなるかな?なんて希望的推測をしています。
さて、マリの移動開始。
本日はニジェール川沿いの10万人ちょっとの町、セグー/Segouまでバマコ/Bamakoから移動。3500CFA。朝6時過ぎに起きて、バス乗り場には7時過ぎに着いたのだけれど、出発は結局9時、バス自体も他の会社より遅く、4時間かかってようやくセグーにたどりついた。
いい顔してる。
ツーリストが少ないオフシーズンという事もあって、自称ガイドや物売りがしつこく追いかけてきたり、散歩先に待ち構えたりする煩わしさをのぞけば、のんびりとした良いところ。ニジェール川を独り眺めて、軽く黄昏れる。船遊びくらいしようかとも思っていたけれど、うーん、渡し船やらなんやらは散々味わったし、勧誘が激しすぎて萎えるなぁ。
なんていいつつも、ジェンベの音に誘われ、暗くなるまで未来のマリ音楽をになう子供達やらその面倒を見る若者と、ズンポコやったりして楽しく過ごしましたとさ。
よし明日はバンディアガラだ。
- 2011.06.02 Thursday
- ┣ マリ / Mali
- 05:00
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- by 運び屋