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ワガドゥグー 五カ国ビザを取得せよ その1 / Ouagadougou Get the VTE (Visa Touristique Entente)! Vol.1



ワガドゥグー 五カ国ビザを取得せよ その1 / Ouagadougou Get the VTE (Visa Touristique Entente)! Vol.1

マリから入り、触れあってきたブルキナ人がとっつきにくい感じがしたのは、自分のテンションが低いのが原因だった様子。むしろ、馴れ馴れしいところもなく、あっさりめ声をかけてくる感じでいい人達じゃないか。。

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加えて、状況が良くなったネット環境でブルキナの事を調べてみると、地方に出かけ、ここ数週間の違いで濃いアフリカ旅をしていた日本人旅行者もいる様子。見所に関してはイマイチかもしれないけれど、アフリカの田舎でノンビリ長めな旅をするならブルキナファソは良い国かもしれない。

が、悲しいかな今回の西アフリカは高速移動、色んな国に兎に角行ってみよう旅。ブルキナファソは何故か61,000CFAもしたマルチビザなんだけど、基本的にこの国でのミッションは 五カ国ビザ申請をゲットする事。

以上。

このビザは、ベナン、トーゴ、コートジボアール、ブルキナファソ、ニジェールに一つのビザで入る事(シングルのため一度ずつ)ができる有り難いビザ。昔は、上記5カ国の在外公館でもとれたらしいのだけれど、現在では、上記5カ国どれかに入り、その国のパスポートオフィス等で申請する方法になったようだ。だから事実上、4カ国ビザみたいなものかな?

で、旅行者などの情報でとり易そうなのがこのブルキナファソのワガドゥグ。ニジェール、ナイジェリア、ベニン、トーゴ、ガーナ、コートジボワールと進む予定な自分にとっても、ここでそれがとれるのは非常に都合がよい。

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ワガドゥグは人口100万と少し。中心部を少し外れれば未舗装の路地が黙々と砂煙を上がるような町。町はこじんまりしているので、中心部からタクシーを利用ですれば500〜1000CFA位、歩いても15分くらいでパスポートオフィス/警察署にたどり着けます。タクシーの運転手さんには

「Division Du Controre De La Migration Gounghin(グンギン)」

と言えばOK。

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申請には25,000CFAと写真二枚。申請用紙のは英仏併記なので書き込みも楽勝でしょう。あっさり申請が受理され、

「午後4時に来て下さい」

と担当のお姉さん。

え、当日発給?

すごいすごいすごい。翌日午後4時じゃないの?

もう気分は、日本昔話「きつね女房」で

”もりめ”が生まれたあとの”なりのぶ状態”。

「きゃっほー、儂は、日本一の幸せ者じゃ。」

と空を舞うような気分で市内をふらつく。

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ついでにでかけたナイジェリア大使館では、ナイジェリアビザは、ニジェールのニアメイで取りなさいと言われてしまうものの無問題。だって、半日で4カ国に入国できるビザがとれるんだし。。いいよ。

さて、午後4時。パスポートオフィスに出向くと、私の他にもビザの延長などで待つ人々が集まっている。4時過ぎになっても、最後のスタンプを押す作業なんかがあるようで、少し引き取りが始まるのに時間がかかる。

パスポートの束に日本の5年版のものがなさそうなのが気にかかるが、慌てずに列が途切れるまで待ち、引換証を渡すと。。。。

「無い」

と、課長補佐みたいなオッサンの切り口上。

申請受理をしてくれたお姉さんに尋ねると、どうやら今日はビザ関連の申請が多かった様子。書類の山の部屋を見渡してみると。。。

頑張れベアーズのキャッチャーみたいな、汗だるまの職員の机に積まれてたパスポートの山にあることが判明。うわぁ、と思ってると、お姉さんが自分のパスポートと申請書を含めたいくつかの書類を手にとって、違う建屋に向かう。おおお、ありがとう!

ビザシールを貼るプロセスなのか、細かい事は分からないけれど、15分くらいで、あとは最後のスタンプを押すだけの状態になったパスポートがお姉さんと共に帰ってくる。

やったぜ!

と思ったら。。。課長補佐みたいなオッサンと、その課長みたいなアフリカオヤジがすごい勢いで、もう何もやりません放り投げ状態。

「今日の仕事はコレまで、もう何もできません!明日来なさい!」

とか言い出す。まだ4時半だぞ?

「どうせ5時になるまで、天井のシミの数でも数えてんだろこの唐変木。面倒なら、目の前にある紙っきれに俺がススッとサイン位してやるから、ちょっとその書類とパスポートを寄こせこの野郎!」

と、言ってやりたいところだが、アフリカ名物エア抗議にとどめる。

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糠喜びだった。。。。感は拭えないけれど、正直、元々の翌日午後4時の受領の心づもりだったので、すがりつきやら抗議は程々にしてオフィスをあとにする。

ということで、ここブルキナファソでも西アフリカの「優しい嘘」と「閉店ガラガラ」のコラボにしてやられる。でも、完全なドン詰まり状態の中で、受付の女性が頑張ってくれたのは嬉しかった。ありがとう。

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そうそう、ここ数ヶ月、ブルキナファソはワガドゥグを中心に学生デモや軍の待遇改善を求める抗議行動など、ちょっと不穏な状況だったようだけど、6月7日現在、昼間歩く程度ならば問題ないかと思います。ただ、政府系?の建物が焼き討ちにあっていたり(@ワヒグヤ)、銀行の看板なんかが割れていたりと、不穏な状況の傷跡をチラホラとワガドゥグ市内で見かけました。

コメント
ブルキナやコートジボアール、ナイジェリアなどの西アフリカは、昔僕が営業担当として扇風機を輸出してたところです。先輩社員は扇風機を実際に売り歩いていました。円高になる前までは。

と言う意味で懐かしいですね。僕はコートジボアールだけなら出張で行ったことがあります。

時間があったら扇風機をじっと眺めてみてくれませんか?フィールドレポートのつもりで。

Nationalや KDKの扇風機や天井扇があると思います。National もKDKも、現Panasonic社の扇風機です。ちなみにKDK は川北電気企業社の略ですが、中東、アフリカ、南米、アジアではKDKとNationalが扇風機の2大マーケットシェアを占めています。どっちも同じ会社、同じ製造元です。

30年や40年物の扇風機もきっと今でも稼動していると思います(大阪工場製です!)。15年前くらいのものなら、僕がかかわった扇風機です。今もアフリカで活躍していると思うとうれしいですね。

すみません、感傷的なコメントで。

この先もよい旅を!
  • 大阪球場
  • 2011/06/08 9:32 AM
大阪球場様

ぬはは、ちょっとオジサン気味な居酒屋系コメント。嬉しいですね!有り難うございます。

中国が世界の工場と呼ばれるようになって時間が経ったからか、ホテルの扇風機のほとんどは中国製、エアコン系も中国韓国系ばかりですね。今泊まっているホテルも、中国製(GUANGZHOU Elec./広州電器製?VELOXの記載)ですが、動かなくなってからかなり時間が経っているようです。日本製品が席捲していたのはそれ以前ですよね?

町をふらつく時は、扇風機や天井扇に注意してみます!らしきものがあればアップデートいたします!
  • 運び屋@ワガドゥグー
  • 2011/06/09 4:21 AM
お返事ありがとうございます。また、おっさん居酒屋系コメント続きます。

僕がアビジャンに行ったときも、中国製がどんどん出てきた頃です。ただ、日本やアメリカで見る先進国向け製品ではなく、アフリカで売れている中国の扇風機は、小学生の工作以下みたいなものがいっぱいでした。今は状況が違うかもしれませんが。

試しに中国製扇風機の新品を買ってみました(6,7ドル)。組み立ててスイッチオン。確かに動くのですが、手でかんたんに羽根を止められるほどの回転スピード。ガードもがたがたで簡単に指が入る。悪乗りして、指がちょん切れる角度で指を突っ込んでみる。羽根がかんたんに止まる、しかもぜんぜん痛くない。すばらしい安全設計だが、風がほとんど来ない。タンポポの綿帽子くらいしか飛ばせそうにない。

時給数ドルのコートジボアール人ががんばって貯金をして、念願の扇風機を購入。そしてこの扇風機にがっくりする姿が目に浮かぶ。胸が痛む。

何とかNational, KDKの扇風機を彼らの手が届く範囲まで価格を下げて、中国製の数倍はするけど、ちゃんと風が来て何十年も長持ち、結果として安くて喜んでもらえるようにと、がんばっていたあの頃を思い出しました。

と言うことで、西アフリカでの扇風機には思い入れがあります。

バスの時間待ちのおり、暇なときの扇風機のフィールドレポートを楽しみにしています。報酬は無報酬ということでお願いします!
  • 大阪球場
  • 2011/06/09 10:40 PM
ワガドゥク6/7投函のエアメール、昨日21日に日本到着しました!ありがとうございました。 けっこうかかりましたね〜
ブルキナファソは「清廉潔白な人の国」の意味だとか……。運び屋さんが出会った善良な人びとはそれを地でいってる人なんだろうか……。
宗教は、現地固有の宗教が60%以上、イスラム教が30%、キリスト教(主にローマ・カトリック)が10%、とウィキにはあるけれど、アニミズムなんだろうか……。東南アジアの路地にあるような「ピーの祠」みたいなものが、村にはあったりしたのでしょうか。
先週、大阪のみんぱくにウメサオタダオ展を見に行ってきたばかりなので、ハガキの裏面の仮面の写真にも興味が湧きます。これこそが、「固有の宗教」ということなんですね。
  • w_yoshi
  • 2011/06/22 2:59 AM
大阪球場さん

結構、注意して見て回ってるのですが、日本製のモノが見あたりません。「良いものを大事に使う。」という考えが生まれない事、貧しい事、中国製製品の質が現在では良くなっている事などが理由でしょうか?

実際に、日本人もコストコンシャスになっているし、100円ショップは大盛況なわけです。残念ながら現実はそんなモノなのかもしれません。
  • 運び屋@コトヌ
  • 2011/06/22 4:28 AM
w_yoshiさん

今回の西アフリカは、町と町を繋ぐ駆け足旅のため、祭りなど、イスラム、キリスト教以前のアフリカ、所謂アミニズムを背景にした文化に触れる機会が余りありませんでした。

残念!ただ、応援団のボンボンというか、ポンキッキのムック!をグッとおどろおどろしくしたような精霊や、邪悪なモノを表現した衣装、仮面等々。。。を、差し上げた葉書や、時々訪れた博物館(ガンビアのバンジュールのモノが秀逸!)等で見かけています。

精霊の衣装というのは、鹿児島の悪石島、パプアニューギニアのトライ族などと通じるモノがあり、ちょっと宗教以前に人間が興味を持っていた事、考えていた事なんかに関心が高まってきています。当然、そこには音楽も関わってくるでしょうし。。。

こういう好奇心が爆発して行く感覚が溜まりません。日本に帰ったら、日本食、風呂、そして図書館!デス!
  • 運び屋@コトヌ
  • 2011/06/22 4:54 AM
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