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マルア → バンキ → マイドゥグリ → カノ / Maroua → Banki → Maiduguri → Kano

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カメルーン、いや、アフリカの英雄に最敬礼して出発!

マルア → バンキ → マイドゥグリ → カノ / Maroua → Banki → Maiduguri → Kano

疲労感はあるものの、ホテルの居心地の良さやらに助けられて8時前に宿を出立。マルア自体は小さな町なので、バイクタクシーにのり、数十円でバンキ行きのハイエース乗り場にたどり着く。8割方乗客は集まっていたようで、30分も待たずにバンキ(2,000CFA/約400円)に向けてハイエースが走り出す。

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お、ついてる。そういえば今回も気を遣われてか運転手脇の前方中央シートだった。

昨晩は夜中で分からなかったけれど、マルアはのんびりした山間に位置している。山が深くなって行く気配がないからか、なんだか明るい感じがする町だった。

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昨晩走った道を北に戻り、道路状態が悪いのかダートを経由し、2時間半ほどで国境のバンキの町にたどり着く。乾燥が弱まって緑が増えたのは有り難いのだけれど、チャド/カメルーン国境のコウセリ同様、水はけの悪い場所にごみが捨てられ、嫌なものを禍々しいものを吸い寄せるような場所がたくさんあり、萎える。。。

バンキは、一つの町をカメルーンとナイジェリア側に隔てたような所謂国境町。日曜のため市場は静まりかえっているけれど、平日になればなかなか活気があるのかもしれない。

カメルーン側のノンビリとした出国審査を済ませ、100メートルちょっと歩いてナイジェリア入り。ナイジェリア側の入国審査は、必要以上の滞在日数許可を与えないような空気を出していた以外は問題なし。入国審査官をサポートする下っ端(失礼!)職員が笑顔で

「ウェルカムツーナイジェリア」

と久々の英語圏な言葉をかけてくれる。

両替や、乗り合いタクシースタンドまでのバイクタクシーを買って出る国境ではお馴染みの鬱陶しい輩はいるものの、ニジェールである程度のナイラを手に入れていた事やら相場やらは頭に入っているので、ふっかけてこられても一切相手にせず!珍しく毅然とした態度!キリっ!

適正価格まで値切る。

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タクシースタンドに到着すると、8人の乗客を乗せるプジョーの8人目。すぐにマイドゥグリ/Maiduguriに向けて出発。

所要2時間(800N/約520円)の道のりは、平らかなサヘルをひた走るといったところ。カメルーン側と違って、牛や羊の放牧より、土地を広く耕作して作物を育てているのが印象に残る。国境を挟んだカメルーン側でも農業は行われており、実際に鍬を入れる光景なんかも目にしたけれど、見ていて切なくなるような規模の作付けだったし、降雨だよりな感じが否めない厳しい田畑だった。

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さて、心配だった道路状況はバンキ/Bankiとマイドゥグリ/Maiduguriの中間に位置するバマ/Bamaという小振りな町を通過してから格段に良くなり、車のスピードが上がる。なかなかナイジェリアやるじゃないじぇりあ!

その中間地点バマ/Bamaの町は、格別に大きい町ではないのだけれど、なんだか景色がおかしい。。。異様だ。ガソリンスタンドが多すぎる。

日本でも、田舎の交差点なんかで、4つ角のうち3つがガソリンスタンドなんて光景は目にするけれど、そんなのが比較にならないほど、このバマ/Bama周辺の街道沿いにはガソリンスタンドが並んでいる。

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ガソリンスタンドガソリンスタンド

ガソリンスタンドの隣がガソリンスタンドで、そのまたとなりがガソリンスタンドでその向かいもガソリンスタンド。向かいのそのガソリンスタンドからスペースをほとんどあけずそこからまたまた4軒ガソリンスタンドが続いて、その向かいにガソリンスタンド、そしてまたガソ。。。という感じ。ガソリンスタンド街道。

小学生の頃に、近所の商店街にどんなお店があるでしょう!なんてことを大きな模造紙に書くような授業があったけど(日本の田舎の商店街が壊滅的な状況な今、どうなってんだろあの授業)、この町はその模造紙が、ガソリンスタンドだらけになっちゃうぞ。

あまりにも異様な光景なので、隣の乗客に尋ねると、このバマの町は、ナイジェリアの安いガソリンをブラックマーケット方式でカメルーンに運ぶ拠点の町になっている為らしい。カメルーンや産油国になったはずのチャドのガソリン価格は日本とさほど変わらない価格で、600CFA(約120円)/Lとかだったけれど、そういえば、ずらずらと道沿いに並ぶガソリンスタンドに表記されたガソリン価格は65N(約40円)/L。なんと1/3だ。

そういえば、マルアからバンキまで走ってきたハイエースにも、あり得ない数のポリタンクが天井にくくりつけられていたっけ。どのような方法でカメルーン官憲の目をかいくぐり、輸入するのかは分からないけれど、産油国ナイジェリアの側面を見せつけられた感じがした。

思いの外、乗り継ぎやらがスムーズだったために、予定より早くナイジェリア北東分の要衝マイドゥグリ/Maiduguriの郊外に入る。予定時刻より遙かに早めの到着。せっかくだから本日はカノまで長駆することに到着前に心づもりする。それにしてもナイジェリアは人が多い!そしてナイジェリアは人だけでなく、一つ一つの町のサイズが大きい!調べたらこのマイドゥグリ/Maiduguriは100万都市だった。

バンキからのタクシー到着場にはバイクタクシーが群がり、荷物の取り合い状態なのだけれど、その運ちゃん達が吹っかけてこない。否、吹っかけられているのかもしれないけれど、ガソリンの値段がガクンと下がったので元の値段が安く、許せる価格になってるんだな。

チャドのバイクタクシー料金を100とすると、カメルーンに入ってその金額が、60くらいになり、ナイジェリアに入って40くらいになった感覚。それくらい値段が下がった。

市場の片隅にあるテキスタイルの店に両替(1000CFA=330N)の為に立ち寄り、カノ方面のタクシースタンドに到着。ナイジェリアはラゴスという魔都の印象が先行して、旅がしづらいイメージがあり、警戒度を最大限に上げていたけれど、英語がキッチリ通じる為、フランス語圏では骨が折れる、細かい行き先へ指示や確認といった意思疎通が楽チンだ。まだナイジェリア旅が始まって数時間だけれど、幸先はよい。このままなんとか最後まで。。。。

あ、マイドゥグリ/Maiduguriをバイタクで移動中、チャド領事館を通り過ぎました!日曜だったので、閉館していたけれど、チャド入りを考えている方は、ルーティングのオプションの一つとしてドウゾ!

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カノ行き(1,500N/約1,000円)のハイエースもすぐに発車。なんだか今日は、やららと移動がスムーズだなぁ。

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マイドゥグリ/Maiduguriを出るまで面倒な警察のチェックポイントや、ロードブロックがあるものの、完璧舗装のナイジェリア道をハイエースは西へ西へ。ムスリムのお祈りや休憩を何回か挟み、約7時間半で500キロの道のりを疾走した。ふぅ、正直疲れたけれど、国境を挟んだ700キロ近い道のりを、一日で走り切れたのは大きい。

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カノの宿近くの飯屋にて。ナイジェリアはピラフのようなご飯が良く出たなぁ。

油断できないけれど、明日はアブジャ/Abujaまで前進するぞ!





コメント
美味しいラーメンでも食べて下さいな。
ダジャレにキレが無い事が良く分かるくらい、
過酷だという事は分かります。
せめてンジャメナで、んじゃまた!と
吐かすくらい当地でリカバリーして下さいな。
  • スレタイ職人
  • 2011/06/17 10:11 PM
いい厄除大師が見付かることを祈っております!
  • むてぃ
  • 2011/06/18 7:06 PM
きつかろう、きつかろうて。
売春宿二連泊は、そりゃ~きつかろう。
ん? 連泊とは言っとらんと?
いずれんせよ、きつかねぇぇ。
退路と補給路、絶たれんよう、気ぃつけんしゃぃねぇ。
ヒンヤリとした山中湖畔で、桜鱒の寿司、川魚の天ぷら、こしの強いうどん、キリッとした地酒の冷酒…をやりながら、応援してまっせ~。ヒクッ
  • masa
  • 2011/06/18 11:48 PM
>皆さん

懸案のナイジェリアもぬけ、ベナンに入って飯も旨くなりました、もう少し旅が続きますが、フルパワーで行きます。

でも。。。やっぱ日本食が恋しいなぁ。。
  • 運び屋@コトヌ
  • 2011/06/22 4:31 AM
よっ!名誉黒人!ハコビャーことニャヨキさんのレポート見てたら、僕も西アフリカの地べたを這いずり回りたくなりましたよ。

・・・すみません、ウソつきました。

ところで写真のピラフの上に乗ってる鶏肉、うまそうっすね。身が締まってて地鶏みたいな感じ??
ぶらりさん

お!嬉しい称号!

サヘルの辛さを力に変えて、ラストスパートしておりまする。

鶏肉ですが、筋肉モリモリ筋ビシバシなので地鶏かもしれません、ただ、レンジでチン!やらを繰り返したようなシロモノで身が締まるを通り越し、ほとんど身欠き鰊というか燻製状態。ほとんど食べる箇所がありませんでした!

因みにベナンから現在位置のガーナの食文化は、非常に充実しております。

長い休みが取れないご身分でしょうが、ぶらりさんに是非!いやしんぼしてほしい国々です!

そうそう!今年中に愛知に遊びに行きます!相手してね!
  • 運び屋@アクラ
  • 2011/06/25 5:28 PM
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