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ザンダー → ディファ → ングィギミ / Zinder → Diffa → Nguigmi

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ザンダー → ディファ → ングィギミ / Zinder → Diffa → Nguigmi

体調とテンションと相談した上で、チャドのンジャメナ/N'djamenaへのルートをどうするか迷っていた。ルートは二つ。

一つ目はザンダーからナイジェリアに下がり、カノの町に入り、そこから東を進みンジャメナを目指すルート。400万都市カノと、チャドの首都の間に人の行き来がないはずが無く、ナイジェリアの情勢やらを差し引いても時間が読める妥当なルート。

それに対して、二つ目のルートは、チャド湖の北を時計回りに迂回してンジャメナを目指し、ナイジェリアを経由せず、ニジェールから直接チャドに入るルート。

ロンプラの地図を見る限りでは、ほんの少しチャド湖北岸ルートの方が、距離的なロスがあるのだけれど、道の悪さ以上に、国境越えの約500キロの道のりの交通手段が、

Some landcruisers make weekly journeys from Nguigmi to Mao (CFA15,000).

とあり、うまくチャド行きのランクルに乗る事ができるかが一抹の不安。地図上の町や村の表示もなんだか心許ない。最悪、国境越えの区間は、札っぴらで現地のオッサンを打ったたいていくくらいの気持ちじゃないと、越えられない感じだなぁ。あ、でも。そのぐらいのお金は、ニアメイでおろしてきたし。まあ行ってみよう!!

と、キツ目のルートを選択する。

旅の神様?がニアメイでくれた、チャドビザとナイジェリアビザ同日取得という僥倖に何かしなければ。。。との思いと、西アフリカで完全にマゾ化した旅スタイルの集大成。まあちょっとしたお礼参りルート。

まあ、これが今回の西アフリカ旅の最後の山でしょう。

あ、前置きと能書きが長くなった。。

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バスの出発が早い事もあり、バス停野宿はニジェールでは一般的。身の回りのモノだけ気をつければ、日本人でも大丈夫だと思います。

前日中に買っておいたザンダー → ディファ/ Zinder → Diffaへのチケットは、6500CFA。移動距離は約450キロで、バスの集合時間は朝の4時半!まあ、そんなわけで4時に宿をチェックアウトしてDiffa行きのバスを出している、SONITRAVのターミナルに向かう。Diffa行きの出発は流石に4時半ではなかったけれど、5時過ぎに無事出発する。ニジェールの国内バスはなかなか優秀だな。

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ガウレ

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半砂漠なサヘルをひたすら東に走り、朝の8時半頃、ガウレ/Goureの町に到着。ここで朝食を兼ねた長めの停車。この辺りのサヘルにぽつぽつとみかけるなだらかな丘にひらけた集落。。といったところで見るべきものはないけれど、物売りに混ざって、ナイジェリアナイラの両替商も乗客に紙幣を見せながら近づいてくる。うーん、ここからもナイジェリアに抜けるルートがあるのかな?

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到着!ここから先がキツイ。

その後は、一人二人を時々降ろす事はあっても長い停車は無し、目的地のディファには昼過ぎ12時半頃に到着する。ディファもサヘルの町然としているものの、町並みなどで目につくモノは無し。まあ、サヘルを東に東に進んでいるだけなので移動したところで、町のサイズが少し変化したくらいで半砂漠な感じは変わらないか。。。。

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ランクルは、ナイジェリアナンバー。

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西アフリカのバスターミナルやらでお馴染み、調子の良いオヤジ。

無事に荷物を引き取って、バス会社の敷地の外に屯していたオジサンに、ングィギミ/Nguigmi行きの乗り合いタクシー乗り場に向かうようにお願いすると、揺ったりとしたスペースが取られた乗り合いバスターミナルに到着。普通車やハイエースといった車もあるけど、流石にニジェールのはずれ、四駆車が目立つ。

これがングィギミ/ Nguigmiと言われた四駆は、なんとナイジェリアナンバー。「おいおい、僕はナイジェリアじゃなくて、ングィギミに行きたいんだよ。。」と発音がまずかったかなぁと思いつつ確認すると、「いや、これで良いんだよ」周りの人。なんと、ディファ → ングィギミ / Diffa → Nguigmi間は、ナイジェリアの車で運行されてるのか。

このニジェールの外れの町は、車どころか通貨もナイジェリアの浸透度が高く、特にこの乗り合いタクシー乗り場では、CFAを使っている方が珍しいくらいだった。

ディファでは、2時間ほどの乗り換え時間。午後2時半頃、ギュウギュウ詰めのランクルで北東のングィギミに向け出発。

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コレで満席でなく、僕が乗ります。。

出発してすぐにディファの家並みは途切れ、またまたサヘル地帯に入るけれど、ニアメイからディファまでほぼキッチリと舗装されていた道が、猛烈な悪路となる。穴ぼこだらけ。

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名も知らぬ町で小休憩。

バス会社が、ングィギミへの直行をかなり前からやめている。。という話も納得。まともな舗装を走れたのは、全行程の1/3以下、轍を辿るパリダカ状態な道だった。。。。

所要時間は給油などの軽めの休憩を挟んで約4時間半。4000CFAに荷物代が500CFAだった。

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到着したングィギミの町は、コレまでの町に比べサヘル度が更に高くなった感がある。荷物を担いで歩き出すと、ズズズと砂に足を取られるし、じろじろと自分に視線を投げる人々の姿も民族衣装の人が多い。

「ホテルがあるか?チャドに行きたいのだけど?」

と近くの人に尋ねてみると、親切な町の人が、チャド行きの乗り合い四駆を待つ場所?を教えてくれ、近くの青年がバイクで送ってくれる。暗くてよく分からないが、たどり着いた場所は軒先の日よけのような場所。

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今夜は野宿か。

そこにいた人との言葉のコミュニケーションは正直上手くいかなかったのだけれど、ゴザと枕と毛布を出してくれた上、倉庫のような場所に荷物を置くようなゼスチュアを示してくれてたり、トイレの場所を教えてくれる。倉庫に荷物を突っ込んだあと鍵をかけ、携帯で「5」の数字を出し、「明日、この時間に戻って、また鍵を開けてあげる。」みたいな事を言われて、いなくなってしまう。

あ、袋水とコーラを買っておいてくれてる。。。

明日車が出るのか?外で寝ても蚊やら虫やらは大丈夫か?色々心配事はあるけれど、4時起きに加えて、長距離移動。

横になって、少しすると意識が無くなっていました。。


コメント
運び屋さん、すごいなあ。がんばれ!!!
佐野って餃子?ラーメン?我が家は今夜はイカ飯。運び屋さん、ダラスにも来てください!元気で旅を続けてください!
  • のんびり屋
  • 2011/06/18 2:46 AM
オレさぁ〜
バックパックで個人旅行でさぁ〜
予定も決めずに、その場主義でさぁ〜
けっこうワイルドでハードな旅してんだぜ〜

などということは、二度と口にするまい! と決めました。
このリポートを読んで。
  • w_yoshi
  • 2011/06/20 12:59 AM
>のんびり屋さん

応援届きました!おかげさまで、無事にナイジェリアも突破!ベナンの旨い飯でフル充電中です。

ダラス!一年に2回くらいは立ち寄りますw

>w_yoshiさん

マイナールートをクリアする喜びもあるのですが、まったく同じかそれ以上に精神と体力を消耗するのも事実です。

今回のチャド湖北岸は、苦労の甲斐あって、気持ちの良い車商人のサポートで何とか乗り切りましたが、そのサポートがなかったら。。。

考えるとちょっと怖いです。。多分、ンジャメナにたどり着いた辺りで精魂尽き果てていたと思います。。。

  • 運び屋@コトヌ
  • 2011/06/22 4:41 AM
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