SK 4496 OSL-LYR
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スヴァールバル諸島の主都、ロングイェールビーン行きのフライトは、トロムソやらを経由すると思いきや直行便。スヴァールバル諸島行きを考え始めた辺りから、SASのホームページでフライトをチェックしていたけれど、毎日のように直行便や経由便でオスロとロングイェールビーンは繋がれているようだった。夏至が近い白夜な季節だからかな?
ヨーロッパの上にある島を目指します。
直行便になったのはまあ有り難いとして、フライトはビジネスクラスの予約だったのに、カウンターで渡されたのはエコノミークラスのボーディングパス。その分のマイルを支払ってるので釈然としないのだけど、「このフライトはモノクラスだよ」の一点張り。何故だ?
長い乗り継ぎ時間なので、オスロ市街にでも出ればいいのだけど、女子代表を応援しているうちにあまり時間が無くなってしまう。凄いなぁ、澤選手!
ま、日本代表は大活躍なのだけれど、オスロの阿呆な日本人は正直、ノルウェーの物価に完全にお手上げ参りました状態で、テンションが上がらないまま。結局空港で時間でグダグダしてしまう。
が、グダグダするも何も、貧乏運び屋の緊急避難所、いわゆるラウンジがターミナルの国内線側ないために、結局、150NOK(約2,250円)のパック寿司、35NOK(約500円)のミネラルウォーター、29NOK(約450円)のブラックコーヒーなどでなんとかやり過ごす。そんだけで3,200円か。凄いな。日本の物価の3倍だよ。
出発1時間半前になってようやく搭乗ゲートが確定する。
ら?国際線ゲート?
理由は分からないけれど、国際線になった様子。お陰様でエコノミーのボーディングパスでも国際線側のSASラウンジにお邪魔できる事に。航空会社のラウンジにで食事や飲み物のありがたさを久しぶりに感じました。SAS殿。アザッス!
国際線側のEU域内からの出発だと思いきや、トルコと英国行きの飛行機が集まるだけの、ターミナルの端のエリアからの出発。なんと出国審査まできっちり行われた。
審査官「お、色んな所行ってるね」
運び屋「世界中の国を訪問したいと思ってるのさ」
審査官「でも、スヴァールバル諸島は国じゃないよノルウェー領の島だよ」
運び屋「そうだったね、世界中の国と面白い場所を訪問したいとおもってるのさ。」
審査官「いいね、良い旅を!」
で、スタンプをポン!
ポルトガルでEUに戻るときのポルトガルの審査官も、良い奴だったことを思い出す。リスボンに続いて二回目の「良い旅を!」あざっす!
シェンゲン協定の外の国のゲートへ。
機材はB737。ゲートに集まってるのは、アウトドア系のジャケットを着た搭乗客は西欧の年配の旅行者が多い。
景色を楽しみたかったので、窓側にしてみたのだけれど、離陸と着陸の前後だけ。
雪を頂いた絶壁が見えたぞ。と思ったら、スススとスムーズな着陸。遅れもあって午前0時過ぎの到着なのだけれど、まったく日が沈む気配無し。
おお、白夜だ。
- 2011.07.02 Saturday
- フライト / Flights
- 00:40
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- by 運び屋
これからも楽しい日記を期待していますので,お体に気をつけて頑張ってください!