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アタフ / Atafu

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アタフ / Atafu

どの環礁がトケラウで中心!というのは無いそうで、三つの環礁を訪れたあとの環礁、いや個人的な感想もまあそんなところ。それでもアタフのいわゆる主島といえる島は、ファカオフォに比べるとなんだかゆったりしている印象を受ける。ファカオフォはメインの島が小さすぎ、小学校を別な島に置いているくらいだったからなぁ。

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島をぐるりと回ってみる。ゆったりしていると言ったものの、それでも人が住んでいる所を一通り回りきるのに、30分もあれば十分。途中船が一緒だった家族の家に招かれ、トケラウ料理を御馳走になったりするものの、たちまち手持ち無沙汰になってしまう。こんなときの為に今日ももちろん釣り道具を携えているけれど、残念ながらまたまた風が強く、ここだ!という波打ち際が無い。

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風裏なんだけど、今度は水が濁ってて。。。言い訳?

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鳥がたくさんいて逃げません。

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トケラウ料理、パンの木の実、煮パパイヤ、鳥。

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そんなふうに、海岸線をとぼとぼ歩き、波止場に戻って来ると、島の男達が食事に来いと手招きしてくれる。

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招かれるまま、彼らと礁湖側に向かい、大きな木の側の寄り合い所のような建物に促される。南の島ではお馴染みな寄り合い所。この島ではラロプアと呼ばれているそうだけど、大きな木を意味するのか、寄り合い所を意味するのか判然しなかった。

昼になると、ここで島の男達は皆で食事をとるらしい。朝と夜はそれぞれ食事をするらしいが、昼はまとまって食事をとるそうで、何処かで作られた食事がトラックで運ばれており、がっちりとした体格のこの島の青年から老人が大集合して来る。

どうやら15歳頃になると、上の学校に進まない島の男達は、大人の共同体に入るそうで、学校では学べない事を見上の人間から学ぶようだ。若者組のように、青年男子の集団といより成年男子、男が全部集まるのが興味深い。若者は若者でまあ、それなりにつるむだろうけど。

昼ご飯は自分のような旅人、学校建設にあたっているサモア人も食事には招かれるそうだ。皆が集まる食事にお邪魔するのは少々気が引けるけれど、いっぺんに顔を覚えられるのは悪いことじゃない。そういえば食後の島歩きは、大手をふるってという程でないけれど、なんとなくリラックスできた気もする。

前回のサモア訪問時にあったアメリカ人が、僕と同じような島巡り系トケラウ旅を終えたあと、トケラウ人の生活スタイルを「原始共産社会」なんて大げさに説明してくれたけれど、波止場でも島の男の多くが一緒に作業し、食事も一緒にとる。このあたりの様子に触れて感じたことを僕に説明してくれたのが、「原始共産社会」だったのかな?なんて思う。

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建物の奥には、長老クラス?と言っても差し支えなさそうな年配の方が数人おり、彼らに食事が行き渡り祈りを捧げてから食事が始まる。祈りの時間には近くの子供も神妙にし、気がつかないでワイワイやっている少年なんかが咎められるのが面白い。長幼の序がきっちりしている。

貴重な体験をさせていただいたけれど、その前に船が一緒だった家族に食事を御馳走になってしまっていたので、食事は丁重にお断り。けれど、その後に振る舞われたコーラを「一本は船で飲みなよ」と二本も頂く。有り難うございまする。

食後しばらく話して寄り合い所を辞去し少し歩くと、今度は庁舎近くには女性達が集まっている。少し前に通り過ぎたときはお年寄りだけだったのだけど、大人の女性がたくさん集まって下を向いて何かしている。

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そのときはビンゴのような遊びをしているように思えたのだけど、あんまりガン見もできないので、スススと通り過ぎる。女性達の中にファカオフォから一緒だったオカマちゃんがいたので船に戻ってから、「何をしていたのか?ビンゴ?」と尋ねると、「そう、少しお金をかけてやるビンゴよん!」ということだった。番号を読み上げるのが年配の女性だったのは、やはり年長者が女性の間でもきっちり敬われているのかなぁ。などと考える。

そういえば、トケラウには女性より女性らしいオカマちゃんが数人いる。先ほどの男性の寄り合いには、オカマちゃんのままの2,3人が食事の列に並んでいたし、女性のグループに溶け込んだ船が一緒だったファカオフォから乗ってきたオカマちゃん。そういえばこのアタフからもう一人、口紅をした男性が乗ってきたぞ。サモアでも女より女らしい元男性を良く見かけるけれど、なんだか南の島はおおらかなのかなぁ。

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風がおさまらないので釣りもできず、どうやって出港まで時間をつぶそうと思っていたら、庁舎の前で子供達がクリケットを始めるので、どうも薄めな守備だけ参加。もともとクリケットのピッチングの肘曲げちゃ駄目な投げ方ができないんだよね。それに、子供達の野球に混ざるってのは、典型的なオッサンな作法だろう。。。という遠慮もあったし。。

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が、結局暇な島のお兄ちゃんやオジさんが途中参加してくる。これまた大人げなく、思いっきりバッティングしたり、小さな子にも容赦せずウィケットを奪ったり。

トケラウにはもちろん広大な専用グラウンドなんて用意できないのだけど、雨水を溜め込むタンクでボールが跳ね返されたり、庁舎の屋根にボールが乗っかったり、攻撃側と集会所の日陰で打順を待ったり、全てが楽しかった。

日が傾きかけてきた頃、子供達に見送られてボートに向かう。短い滞在だったけど、これまた楽しい滞在だった。

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